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ホンマの繁盛店視察物語⑳ チャンスロス編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

桜も散り始めましたね。
次は新緑の季節になります。

新緑でエネルギーを貯めて
植物は生きています。

私ども経営者も
沢山のエネルギーを貯めて
ヒトから好かれるお店作りを
行っていきたいもんですね。

そのエネルギーの蓄え方を
伝授すべく、
シリーズで書いています
ホンマの繁盛店視察物語。

この物語は、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!!

で、
読者の方から、
『何回も読み返しています。』
とか、
『店舗視察って、
商品ダケ視察していました』
とか
『物語風でわかりやすい』

などなど、
ムッチャ嬉しい返信を
頂いています!!
『有難うございます。』

さて、
とても気持ちがいいので
今日の物語は、
『メッチャ使えるワザ』を
伝授したいと思います。

あなたはお店でこういう経験
アリマセンか?

あなた
『なんで今日はこんなに忙しいねん?』
『平日やのに。。。なんで???』
とか
『オープン早々に満席かい!』
『なんでこんな時間に満席~』
『バイトも来てないのに。』
とか
『チラシも撒いて無いのに
今日に限って忙しい~』

『あかん、お客さん帰ってしまった』
『もったいない!!!!!』

という経験。

それ、
『チャンスロス』ですね。
難しい言葉で、
『機会損失』です。

その逃したお客さん、
案外、戻ってきません。
もう一回来ることは、
確率論でいうと、
小さい数字です。

それは、
『断られた店はマイナスのイメージを持つ』
から、
お客さんは深層心理で
『あの店イイ感じがしない』
と、
勝手に決めつけてしまします。

※確率論なので
 全体がマイナスイメージではアリマセンよ。

その、
断ったお客さんを
『高確率で呼び戻す方法』を
今回の物語で
お話していきたいと
思います。

(本日はここから物語が始まります)

あなたは店舗視察という名目で
食事をしていたので、
かなり店内に気を配っていました。

その店はやはり繁盛店。

店前で断るお客さんは
少なくないです。

また、
アルバイトスタッフが、
満席で入店出来ないお客様に
『ただいま満席で、、、』
『本日入店が難しいです。。。』

と、
対応している姿を
カウンター越しから何となく
眺めていました。

すると
アルバイトスタッフの子が
入店出来ないお客様に
何かを渡していました!!

あなた
『なあなあ、大将、
あれ、何渡してるん?』

『入店出来ないお客さんに
私てる、名刺みたいなヤツ?』

大将
『名刺?あ、ああ。アレ!』
『名刺じゃなくて、サービス券』

『これ渡してるねん』

大将はあなたにその券を
見せてくれました。

あなた
『何これ(笑)』
『偽金や!』
『サービス券ちゃうやん。(笑)』

大将
『そう、そのデザインがミソや!!』

==============
【ここでアドバイス】

チャンスロスを防ぐ方法。

前著の物語にもあるように
お客様の来店はナカナカ詠めません。

断ったお客様をもう一度呼び戻す方が
チラシなどで新規顧客を獲得するより
商売上、簡単で効率がいいです。

その為にも
『チャンスロス』を防ぐために
【金券】を用意しておくのが得策デス。

なぜ、
金券が良いかは次の通りです。

●お金に似せているので
 捨てられにくい!

これはとても大切なことです。

事実、
コピー用紙で白黒印刷。
ハサミでガタガタに切り取られた
「100円サービス券」って
大事に取っておきます?

貰った時はうれしいですが、
いざ使おうかな~と思った瞬間、
「あれ、どこやったかな?」
なんてコトが大半です。

なので、
お札(お金)に似せたデザインって
捨てられにくく、
『今度絶対使おう』と大切にします。

●サービス内容にコダワレ!

サービス内容は戦略です。

例えば単価3300円の
居酒屋さんの場合。

一組来店数がが3人とします。

組数単価は3300円×3人で
約一万円。

このお客様を満席で逃した場合、
『ドリンク人数分サービス券』
より
『ドリンク1000円券』
ただし3名様以上の来店が必要。
の方が、
再来店率がアップします。

なぜか?それは、
『ドリンクがタダになる』
という気持ち
より、
『1000円使わないともったいない』
という気持ちの方が
勝つ、からです。

あなたも1000円札、
捨てないですよね~。

1000円の金券は、
価値感や気持ち的には
1000円だからです。

●金券には期限付けろ。

これは
とても、とても、とても、
大切です。

期限があるから、
『この日までに使わなければ!』
と、言う心理が働き、
再来店率がアップします。

因みに
3週間以上の期間をすぎると、
『券がある事を忘れられる』
というデーターもあります。

以上3っつを守れば
チャンスロスを防ぐ金券は
効果が上がります。

==============

あなたは大将から
金券について物凄くよい
事を学びました。

ぜひ、
販促費用をかけても
印刷し作って下さい。

ロスなしが一番!!!

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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