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ホンマの繁盛店視察物㉙ 商品外注編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

さ~、
なが~いお休みも終わり
【本格的な平日】に
なった来ましたね。

って、
いつもと変わらない事を
大げさに言ってるダケなん
ですがね~(笑)

さて、
前回お送りした、
『外注の考え方。』の続きを
本日はあの物語で
お送りしたいと
思います。

あの物語は、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!

前回のお話は、
外注とは『手抜き』でなく
お客様が求めているモノを
プロにお任せし
提供する。

って、事でしたね。

で、
大将が
『外注にはもう一つ大切なことがある』
ってところで
お話が終わってましたね。

では早速。
(今日はここから物語がはじまります。)

大将
『外注ってムッチャエエ考えやで』

『実は今、食べてる
たこわさ。
それも外注やねん。』

あなた
『え~。
この たこわさ 美味しいな~
って感じててん。』

『あとで作り方
絶対教えて貰おう、って
思っててん。』

大将
『商品ぜ~んぶ仕込むの無理。』

『この たこわさ、
○○さんから紹介してもらった
結構有名なヤツやねん。』

『冷凍で送ってるくから、
使いたい分だけ解凍したらイイから
ムッチャ楽やで』

あなた
『そしたら原価、高いやろ~』
『このタコ自身がウマいモンな~』

大将
『あ~、原価40%。かな?
それくらい。』

あなた
『高い!!!』
『儲からんやろ~。』

大将
『イヤイヤ。40%でも
ちゃんと、利益出てるから。。。』

『外注には儲かる仕組みが
ちゃ~と有るねん。』

『たこわさで考えてみて。』

『先ず、冷凍ってコト』
『使いたい分ダケ、
もしくはその日に完売できる分ダケ
解凍してたらいいやろ。』

『ようは、商品ロスが出ない。』
『商品ロスも原価にプラスして
考えなあかんやろ。』

『商品ロス0円で考えても
いいくらいやわ~』

『そして、まだあるでメリットは。』
『考えてみて』

あなた
『商品ロス以外にまだあるん?』
『美味しすぎる、とか?』

大将
『経営で考えて。』

あなた
『職人には厳しい質問やな』

大将
『では、答え言うで。』

『答えは、人件費。 やな』

『スープとか魚仕込むの、
手間と時間いるやろ。』
『それも結構な時間。』

『商品の儲けを考える時に、
原価+ロス費+人件費(仕込み時間)
で足し算の計算して、
売価を設定するやろ。』

『って事は、
たこわさの儲けは、
【ホボ原価のみ】で提供できるやろ』

『これが外注の
儲かる仕組みやな!』

あなた
『へ~、、、、、、』
『原価の仕組みって面白いな~』

『俺も考え変えてみよう!!!』

大将
『うちの店は魚専門店やん
関係ない
鶏のから揚げ、も、
有名店から仕入れてる
外注品やねん。』

あなた
『おおおおお。』

『全部外注のお店やったら
もうかるん違うん。』

大将
『そういう店も確かにあるよな~』
『缶詰BARとかな!』

あなた。大将。
『二人で店やってみる』
『はははっはっはは』(笑)

あなたは職人知識でなく
経営者知識で、
大将と大笑いしました。

こういう話で笑えるのも
大きな店舗視察の
功績ですね。

あなたのコト
応援しています。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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