メールマガジン申込み
rogo
メルマガ登録
header

「売れないときほど値上げする!」

From  神戸の自宅

 

おはようございます。

鳥羽です。

 

昨日からいきなり寒くなりましたね。

 

「寒いからお客さん全然こ~へんなぁ~」

とあきらめてはいませんか?

 

さて、

先日、数字の話をしました。

早速、メルマガを読んでくれている方から質問がありました。

 

「お店にはたくさんの数字がありますけど、特にどの数字を

 見ていけば良いですか?」

 

「食材の高騰のため利益が出ません!値上げも考えていますが、

 なかなか値上げに踏み切ることが出来ません、値上げしても

お客様は減らないでしょうか?」と、

 

みなさんにシェアした方が良い内容なのでこの場を借りて

回答させて頂きますね。

 

まず、押さえておきたいお店の数字なんですが、、

当然ですが、

日々の売り上げ、客数、客単価は絶対です!

 

よく、

「最近、暇やわぁ~」

「今年は暇やわぁ~」

「今月は暇や~~!!」

とか多くの方が言っていますが、

 

わたしが、

「売り上げがどの程度、落ちてますか?」

「去年より何%落ちていますか?」

「前年同月の今週のこの曜日はいくら売れていましたか?」

と聞くと、

 

「・・・」

となる方がけっこういます。

 

これでは、ダメなんですね、

 

暇なら暇でどれくらい暇なのか?

前月よりどれくらい落ちているのか?

それは去年と同じ推移で動いているのか?

昨年対比ではどうなっているのか?

 

このように、

自分のお店の今の状態がどうなっているのか、

しっかりとつかむために数字があるわけです。

 

例えば

売り上げが減っているのは、、、

 

客数が減っているのか?

客単価が減っているのか?

客数と客単価の両方が減っているのか?

を把握することが数字を見る始まりです。

 

後、

数字をどの数字から見ていけばいいかは、?

1お店全体の売上

2部門別の売上

3商品別の売上

と大きな数字から小さな数字へと、

マクロからミクロへと見ていくことをオススメします。

 

このときすべての数字をみるのではな

あたりを付けて「ここに問題があるのかな?」

とみていくようにしましょう。

 

次の質問への回答です!

 

値上げをするか、しないかで悩んでいるなら、

または、利益が出なくなっているなら

即刻に値上げをするべきです。

 

多くの経営者は値上げをするとお客さんが減ると考えて

いますが、これは間違いです。

 

たしかに、単純にそれまでと同じものの価格を上げれば、

お客さんは離れます。同じものが高くなるのですから

当然です。

 

しかし、

値段が上がっても、それ以上に価値を上げれば。

逆にお客様を満足させることが出来ます。

 

私は、値上げをする時には特に販促活動を強化します。

 

値上げと同時にチラシを巻きます

 

値上げと同時にはがきDMでお客様に新しい商品を紹介したり

あたらしい価値訴求をはじめます。

 

値上げと同時に店内外にPOPを貼ります。

 

多くの経営者は

利益の出ない事とお客様が来ない事を

ごっちゃにして考えてしまいます。

 

売上対策というと、

すぐに値下げを考える人がいますが、

値下げは、必ず業績悪化のみちを辿ります。

 

値上げをして適正な価格で売ることが正しい道です。

 

利益が出ていないのに、そのままの価格で売ったり、

値下げをして売って

貧乏暇なし状態で潰れていくくらいなら、

値上げをして、楽な状態で潰れた方がましです。

 

しかし、

私の見ている限りでは、

値下げして潰れていったお店はたくさん知っていますが、

価値を伝えながら値上げをして潰れたお店はないです。

 

なので、

「売れないときほど値上げする!」

です。

 

ということで、

是非、ものやサービスを売るときは、

なるべく高く売ることに知恵を絞ってくださいね。

 

応援しています。

 

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

 

鳥羽

メールマガジン登録 会員サポート
border