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ねーさん、大事件です!!

From自宅リビング

おっはようございます~
鳥羽塾 専任講師 天才久志です。

ご注意して下さいね。
本日、
文中にかなり受け入れがたい
表現が含まれています。

**********
今日は私が
11年間お店を経営し、
この年末に最大の事件が
起こったことを
このお便りで報告します。

いつかはあなたに
【起こりうる事例】です。

又、最後にあなたも
この事例について
考えて対応して下さい。
**********

実例

From
3日前の
大阪、お好み焼き店。
17:25

『よっしゃ!!!』
お~、今日は満席予約。
さすが年末やね。

え~っと、予約確認で、、、
・20人宴会コース
・6人宴会コース
・2人ご新規
・4人ご新規
(店舗席数30席)

今稼がな、いつ稼ぐねん~
今日は気合入るな~。
(儲けられる日なんでウキウキ)

17:29分
(オープン時間は17:30)

『ツルルルル』
『ツルルルル』
『ツルルルル』

おっ。電話や。
オープン前やから、
本日来店のお客さんかな???

18:00から勤務開始の
スタッフからの電話だった。

スタッフ
『店長スイマセン』
『嘔吐と下痢が止まりません↓』
『少し遅れていいですか?』


『え~、大丈夫か???』
『もし、体調すぐれなかった
今日は休みでイイで』

『早く治す方が先決やから』
『今日はもう一人スタッフいてるから
気にしなくてイイよ―――』

『お大事に』

イヤイヤ、
厨房、私一人。
ホールは18時から来る
スタッフ一人。

『ちょっと大変やな』

私は緊急にあと4人いている
スタッフにスマホから連絡。

が、が、が、
あるスタッフは
『店長、今家族で忘年会中で、、、』
『今日は難しいです。。』

あるスタッフは
『留守番サービスセンターに。。。』

あるスタッフは
『今日はムリです。』
『急には、、、スイマセン』

あるスタッフは
不在。不在。不在。

17:38
しゃあないな、
もう一人来るスタッフで
ナントかサービス提供するか。

え~っと。
宴会開始は18:30.
4組32人が一度に
宴会開始!!!!!!

あかん、
コースのサラダとか
セッティングしとこ。

え、、と。
あれも、これも、
んんんん。準備完了。完璧。

『あれ?????』
『18:03分やん』

『もう一人のスタッフ来てないやん』
『あの子まじめな子やから
18時から勤務やったら
17:40にはぜったに来てるのに??』

私は遅れているスタッフに電話。

不在。不在。不在。

えええええええ。
どうしたんやろ?????
いつも自転車で来るのに
事故したんか?
(不安、不安、不安)

※翌日解ったんですが、
 そのスタッフは
高熱で倒れて病院で
点滴受けて寝ていたそうです。

やばい、ヤバイ、ヤバイ
あかん。あかん。あかん。

【今日店舗、俺一人やん】
【今日店舗、俺一人やん】
【今日店舗、俺一人やん】

前書きが
ムッチャ長くなりましたが
この緊急事態を
『リアル』にお伝えした
かった為なんです。

18:27
お客さんはゾクゾク来店。
一気に満席。

超緊急事態。
超緊急事態。
超緊急事態。

あなたならこの危機
どう抜け出しますか??????





実は
来店しているお客様の
大半が常連さん。

常連さんが
お連れ様を連れて来て
『今日は盛り上がろうっ』
って感じだったんですね。

私はお客様に伝えました。

『正直言います。』
『今日はスタッフがいません』
『提供は遅れますが、
精一杯サービスします。』

『お客様が喜んで頂けるよう
頑張ります。』

お客様。
・『マジで店長(笑)』
・『エプロンもってこい、
オレ手伝うわ』
・『遅れてもイイで』
・『ゆっくりやってや(笑)』

宴会が始まるや否や、
お客さまが厨房間際まで来て
ドリンクを運んでくれたり、
オーダーを聞いてくれたり、
配膳してくれたり、

通常の飲食店ではありえない
光景です。

宴会途中私は
不謹慎かもしれませんが、
【お客様との一体感】
を感じました。

手伝って頂く、って感じでなく、
【応援して頂いている】感じが
ハンパ有りませんでした。

とてもとてもとても
お客様には感謝しました。

最後にはお客様から
『店長、よ~やった!!』
『頑張った!!』
拍手(パチパチパチ、、、)

と、なりました。(涙)

この大事件で反省すべき事は
多数、多数、多数あります。

でも、私は常日頃から
店舗のコンセプトは
【食を通じ楽しんで頂くお店】
と位置付けています。

喜んで頂く事は、
最優先に置き経営しています。

その為には
日々の接客において
お客様の会話から
『やりたいこと』
『したい事』を聞きだし
改善に努めています。

人間関係を常に築いています。

この
一貫性があるコンセプトと
お客様との人間関係を
常に意識するかで
非常事態にも対応できる経営が
出来ます。

「じゃ、久志さん、、」
「そのコンセプトを作る
やり方、教えて下さいよ~」

ん、ん、ん、
一貫性のあるコンセプト作りは
非常に伝えるのが難しいです。

一日考えさせて下さい。
あす、このメルマガでお伝えさせて
頂きます。

明日のメルマガを
楽しみにして下さい。

鳥羽塾 専任講師 
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

追伸
あの日、
スタッフが1人も出勤しなかった日。

今年一番の
最大のお客様への
感謝が持てる日でした。

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