売上を上げるためには、そば作りの腕をあげるのも大事ですが、それ以上に、自分たちでお客さんを集める対策をしなければ、お客さんが来てくれるのを、ただただ待っているだけの経営状態が続いてしまいます。

これだと、お客さんが来てくれればいいのですが、来なかった日は、不安で不安で精神状態も良くなく、来る日来ない日で一喜一憂を延々と繰り返すことになります。

お店の売上を伸ばす為には、ただ、お客さんが来るのを待つのではなく、お店が積極的に
（１）来店客数を伸ばす対策としてチラシやＨＰ改善などを行うこと
（２）一人あたりの利用金額を伸ばす為にメニューブックの改善やＰＯＰの改善を
行う必要があります。

しかし、これらの方法をやるのって、具体的にどのようにやればいいかを詳しく教えてくれる人っていませんよね。

まあ、飲食店全般を対象に経営コンサルティングを行う人はいますが、そば店に特化してサポートしてくれる方はいません。

そこで私が、こうした蕎麦店に特化した
（１）客数アップの具体策、
（２）一人当たり利用金額のアップ策を
メールマガジンでお伝えします。

では、どんなメールマガジンんが届くのかを簡単に説明したいと思います。

例えば、チラシでお客さんを集める方法での例でお話させていただきますね。

チラシを作るには、お客様に手に取って読んでもらうために、作成する時にチラシに盛り込むポイントが最低１９個あるんです。

例えば、（１）紙の大きさ・色、（２）フォント（字の形）、（３）写真、（４）地図、（５）コメント、（６）商品、（７）値段、（８）キャッチコピー、（９）アクションワード、（１０）オファー（クーポンなど）、、、

無料メルマガでは、毎回１つのテーマ、１つの改善ポイントに絞って定期的に配信させてもらっているのですが、下記のメールマガジンは、上記で説明した（９）「アクションワード」について書かれたものです。

アクションワードとは、分かりやすく説明すると、お客さんにしてほしい行動を具体的に書き示し、指示通りに動いてもらうことを狙った言葉です。

例えば、私のお店のチラシでは、チラシに記載した割引クーポンを利用し、お店に来店するきっかけにしてほしいので、
（１）クーポンのイラストの外枠にハサミを入れるイラストを入れてあるのと、
（２）「今すぐ、クーポンを切ってお財布にしまってください」と、
お客さんの行動を促す「アクションワード」を入れます。

２０１３年９月１日　　儲かるチラシの作り方・アクションワード
from：神戸のそば屋から
by ：鳥羽　洋史

こんばんわ
鳥羽です

突然ですが
「今すぐ、クーポンを切り取ってお財布にしまって下さい！」

これは、アクションワードと言います。
販促物の反応率を比較的すぐに向上させるために
このアックションワードが欠かせません。

お客さまっていうのは、私たちが思っている以上に
めんどくさがり屋です。

そのお客様に行動を起こさせるためには、
そのお客様に取らせたい行動を明確に指示しないとダメです。

お客様はそのチラシやはがきＤＭを見ても自分が何をしたら
いいのかが、わからないのです。

そこで必要なのがアクションワードです！

「予約は、こちらの番号です。今すぐ、電話してください！」
「この葉書きをお持ちになって当店の従業員にお渡しください！」

このようにお客様に取らせたい行動を支持してください。


もし、あなたの販促物にアクションワードがなかったら？

「今すぐ、お客様に取らせたい行動を支持してください！」(笑)


簡単にチラシやはがきＤＭの反応率が上がります。


鳥羽　洋史

あなたの売り上げアップを応援します！

1962年　兵庫県神戸市生まれ
大衆食堂の二男として生まれる。
小さな頃から住み込みの見習いなどと暮らし、商売人の根性を学ぶ。
1984年　２２歳の時そば屋で修業し
1986年　２４歳の時　そば屋（出石そばいづも）を独立開業
1995年　３３歳の時　阪神淡路大震災に遭い　店、自宅などを失う
2003年　業績悪化の為　赤字転落　借金9830万に拡大

そのような中、独自の集客法を作り、破産の危機から復活。
現在は、売上５期連続で昨年対比アップである。