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4人の賢者たち

おはようございます、中阪です

 

前回は

父が亡くなって、背負った借金の

とてつもなく大きな壁に

押しつぶされそうになってました

 

どうしたらいいのか途方にくれました

それで、、、

 

わらをもつかむ気持ちで

僕は4人の人に相談をしました

 

それでは、今日はここから

お話したいと思います

 

前回のお話

「突きつけられた現実」

http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5476.html

 

 

1人目はいわゆる

「ブログ集客コンサルタント」という

肩書の方でした。

 

無料のコンサルでメール相談をして

ブログの改善をしていったんです

 

たしかにそれでメニューの紹介とか

なにもしらないところから

「お客様が興味のあることを発信する」

そういう力をつけることができました。

 

それで、その人が勧める

「カリスマコンサル」が開く

グループディスカッションセミナーというものに

生まれてはじめて参加しました

 

そこにはいわゆる

「成功者」が集まってました。

 

ユーチューブですごい財を作った人

 

「エルメスが似合う人」という

セルフブランディングによって

ばんばんバックを売ってる人

 

健康食品を売って儲けまくってる人

 

そこで話してることっていうのは

もう。。ぶっとんでるというか

 

初めて耳にすることばかり

こんな風にお金を稼いでる人が

世の中にはいるんだ

 

全く場違いで

なんで僕はここにいるんだろう?

 

フロントエンド、バックエンド、ブランディング

はじめて耳にするカタカナ

正直、頭の中はハテナでいっぱいでした

 

 

でも、せっかくここまで来たんだから

相談してみようと

自分の身の上の話をしました

 

「僕は蒸し鶏と焼きそば

を名物にするしたお店を作りたい

自信のあるそのメニューで

お店をやっていきたい!」

どうでしょうか?この考え方

できると思いますか?

 

そんな風に相談したんです。

 

で、そのカリスマから帰ってきた答えが

 

山奥の一軒家で開いてるカレー屋さんが

本屋でカレーソースを販売して

それで繁盛店を作った、、、とか

 

いやいや、それを聞かされて

なんの参考になるの?

「僕はお店をそんな風にしたいんじゃないんです!」

 

「じゃあ、あなたはどうやって繁盛させようと

考えてるんですか?」

 

僕「それはがんばって料理作って、、、」

 

大笑いされました。

なにがおかしいねん!

こっちは真剣に相談にきてるねん!

 

その後飲み会にも参加したんですが

繁盛のヒントはあまり得られぬまま

なんだかすっごく

時間を無駄にした気分になりました。

 

その後、メールで返ってきたのは

「お店を改装して

蒸し鶏の工場を作って売りなさい」

 

それ以来その人とは連絡とりませんでした。

 

二人目は税理士の紹介で

借金を合法的に「ウルトラC」で

チャラにする方法がある

 

そんな人と会って話を聞くことになりました

 

会う早々、言われた言葉が

「君には難しすぎて

話しても理解できないだろうけど」

 

そんな風に話はじめて

成功したらチャラになった借金の

半分だったかな、それを報酬でもらう

それでどうだ?やってみるか?

 

ことわりました。

あやしさ全開、うさんくささ全開

とても信用できない

 

こんな人に

大事なお店の命運かけたくない

 

余談ですがその人からは後日

相談料として1万円の請求書が

送られてきました。

無視しましたけどね

 

3人目は商工会の人です

当時うちを担当してくれてたのは

体の大きい九州男児で

情に厚い人だったんです

 

その人にこれまであったこと

全部話しました。

 

それで返ってきた言葉は

「あなたは親の作った借金、

踏み倒すおつもりですか?」

 

ガツンとハンマーで殴られたようでした。

このことがあって

僕は自分の気持ちがはっきりしました

 

「僕はお店をこのまま続けたい」

 

逃げたしたいような状況だけど

パパが作ったこの店を

本心ではなんとか続けたいんやって

 

4人目

鳥羽さんに相談しました

 

この時には

僕の奥さんが借金のことを苦にして

「将来のことがまったく見えない」と

娘を置いて出て行ったことも

付け加えておきます

 

 

「メール相談です(笑)」というタイトルで

でも中身はまるまる身の上相談だったんだけど

 

僕の魂の叫びを感じ取ってくれたんですね

こんなメールが返ってきたんです

全文そのまま載せます

 

ーここからー

中阪さん

こんばんは。

そうだったんですか、

難しい問題ですね。

 

私も、10年くらいまえは、それはもう大変な時期が

ありました。

 

めっちゃ、苦しかった〜

 

父親の店が火事にみまわれ、

父親の重過失問題をかわかきりに

父親の死、母親の借金問題、私の借金、兄弟との跡継ぎ問題、

次から次へと、まあ、よくもこんだけ悪い事や問題が起こるな〜

というくらい、精神的にもやられてしまった時期がありました

3日くらいご飯が食べられなくて、(笑)

 

中阪さんの心中察します。

 

でもね、

中阪さん、

私はそんなに心配していませんよ、

きっとあなたなら、

次々と解決していくと信じてますし

 

それに、中阪さんのような自立型思考の

方はどんな問題や悩みもやる気に変えて、

すばらしい人生を作っていきます。

 

辛い環境や困難な事は、

感動のドラマの始まりですからね!

 

娘さんだって、お父さんだって見てますよ、!

 

それは、この悪い状況や困難をどのように

中阪さんが、乗り越えて行くのかを見てくれています。

 

中阪さんがそんな勇敢な姿を見せる事が

娘さんにとっても一番大切な財産になります。

 

中阪さんの腕の見せ所ですね。

 

どんな、環境下におかれていたとしても、

未来は自分次第で決まりますからね。

 

でも、やっぱり疲れるな〜

僕もめっちゃ疲れたわー(笑)

なんでやろなー

厄年あたりが、ちょうど人生の転換期なんやろなー

やっぱりドラマで言う盛り上がりやな(笑)

 

でも、疲れたら言ってね、一緒に酒でものみましょうか?

わたしもそのドラマに参加するね!

 

大丈夫、中阪さんなら、

 

 

鳥羽

 

ーここまでー

 

このメールを見て僕は

洗い流されたようでした

涙でいっぱいになりました

 

それと同時に

僕が抱えてる問題も

鳥羽さんが乗り越えてきたことに比べたら

小さなことのように思うことができました

 

鳥羽さんを信じてやってみよう

がむしゃらにやってみよう

死ぬ気でやってみよう

なんとかなるかもしれない

 

僕はようやく

覚悟をきめることができました。

 

中阪文夫

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