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あなたは、お店に誰に来て欲しいですか? 

From 神戸のそば屋

おはようございます。
鳥羽です。

この三連休、
また、日本に直撃か?
と思われた、
台風もたいしたことなくて、
よかった。

9月の2回の台風で
売上が出来なかった方も
今回はしっかりと売上を作っていきましょうね。

さて、
今、私は売上不振な飲食店を数件
個別でサポートしています。

その時に、
メニューであれ、
店前変更であれ、
コンサルティングをする時に
一番念頭に置いているのは、、、、

そのお店は
「誰がお客様なのか?」
です。

もっと専門的に言うと、
「ターゲットは誰なのか?」
と言う事です。

店主のお話を聞き、
理想のお店づくりのお手伝いをする為に、
「誰がターゲットなのか?」
といことを考えながら、
アドバイスするようにしています。

鳥羽塾で学んだり、
少しセミナ―なんかに参加したことのある方
にとっては、
当り前の話かもしれません。

しかしです。

売上不振で悩んでる方の多くが、
自分のお店が
「誰がターゲットなのか?」
が曖昧になっていたり解ってない方が
多いのも事実です。

「誰がターゲットなのか?」
が明確になっていれば、

それやったら、メニューはこうあるべき、
それやったら、照明はこうしよう
それやったら、BGMはこう!
それやったら、こんなサービスをすれば、、、
と、考えていくことが出来ます

チラシだってはがきDMだって、
どんなことを書いたら
お客様が喜んでくれるのかが、
みえてきます。

そうやって
適当なカンではなく、
しっかりと根拠のある行動が出来るようになるのです。

でもね、
このターゲットをしっかりと定める
という行為は
簡単なようで
なかなか出来ない方が多いようです。

いざ、
商売を始めると、
少しでも多くの人に来店して欲しいので、

「当店は誰からも愛される、、、」

「当店は気楽にどんな方でも楽しんでいただける、、、」
等と書かれている
ホームページ、チラシ、販促物を
よく見かけます。

でもね、
それじゃあ
誰も来ないですよ、

もっと明確にして
その方
そのターゲットに呼びかけなくては
誰も振り向いてくれませんから、

例えば、
わたしのお店は
この3連休は家族連れでにぎわいます

もちろん、
チラシ等の販促物で来店客増を狙っています。

その時に
家族連れが来て欲しいからと言って、
おじいちゃん、おばあちゃん、
お父さん、お母さん、子供さん
全ての人に向かって
来店を促しているわけではありません。

もちろん、
わたしの店のターゲットは
この中ではお母さんです。

もっと言えば
飲食店に家族を連れてくることが出来る
主婦です。

飲食店を選ぶ権利をもったお母さんです。

その主婦に対して、
チラシ等の販促物で来店を促します。

チラシの中の文言にも
「おじいちゃんにおばあちゃんには
 あっさり山菜そばやにしんそば」

「お兄ちゃんにはがっつりボリューム満点
 カツとじ定食」

「お父さんには本格、十割そば」

「おねえちゃんにはヘルシー 湯葉豆乳あんかけそば」
は如何ですか?

これはすべて
当店に家族を連れてくる主婦にたいしての
提案です。

ようは、
決定権者である主婦が真のターゲットである
ということなんですね。

このように、
しっかりとターゲットを決め、

もっと言えば真のターゲットを設定し
その方にたいして
提案し呼び掛けていくだけでも

ピンボケた、
お店作りから脱却し
儲かる飲食店づくりの一歩へと、
近づくことが出来ます。

さあ、
あなたはお店に誰に来て欲しいですか?
「誰がターゲットなのか?」
明確にして下さい。

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

 

鳥羽

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