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お店の数字を押さえる3つのメリット

From  神戸のそば屋

 

おはようございます。

鳥羽です。

 

11月も後半ですね。

今日は勤労感謝の日です。

 

こうやって毎日

忙しく働けることに、感謝です!!

 

月曜が定休日のところが多い

飲食店ですが、

今日は休日を返上し営業されている方も

多いのではないでしょうか。

 

さて、

先日の鳥羽塾の定例セミナーは、

「これだけは知っておきたい飲食店の数字!」

と言うことで、

 

飲食店が絶対に知っていないとアカン数字

知っているだけでとっても飲食店経営が楽しくなりますよ、

というお話をしました。

 

飲食店というのは、現金商売で、資金回収も良く、

他の業種と比べて

本来は潰れにくいのです。

 

しかし、

開業して3年後の生存率は2~3割

 

10件開業すれば、8件近くが3年後には

姿を消していきます。

 

その最大の原因が

経営の無計画性にあるのです。

 

飲食店というのは、我々にとって身近な商売であり、

たしかに、見通しやプランニングがなくても

開業資金さえ用意できれば簡単に誰でもできます。

 

その結果、失敗する人が後を絶たないのです。

 

しかし、

商売で一番大切なのは、継続的に儲けていくことです。

 

商売は「あきない」と言いますが、

なが~くなが~~くお客様に可愛いがってもらわないと

いけません。

 

そのために、やはり数字が必要なわけです。

そば屋がいくら丼を売っているからと言って

ドンブリ勘定ではダメなわけです。

 

今日はあなたになんで数字が必要なのか?

数字を知っているとどんな良いことがあるのか?

 

お店の数字を押さえる3つのメリットをお教えします。

1 小さな変化にすぐに気がつくことが出来ます。

 

我々、飲食店っていうのは

なんだかんだといつも忙しいです。

 

なので、

お客様が徐々に減っていても気がつかない、

お店の売り上げが少しづつ減っていても

すぐには気がつかないことが多いです。

 

しかし、

数字をしっかり見ているとすぐにわかります。

 

100万売り上げが99万になったって

数字をみてないとわかりませんが、数字を見ていると

1%減ったと一目瞭然です。

 

極端な言い方をすれば、この1%に気づくか気づかないかで

お店の儲けや存続が決まってくるわけです。

 

2 やるべきことが明確になる

 

売上や利益の変化が認識できると、

やるべきことが見えてきます。

 

例えば売り上げが減ってきたとします。

売り上げの減少の原因として考えられることは、

客数が減っているか、客単価が減っているかです。

 

あれこれ考えるよりも、

客数、客単価という数字をみれば、

どちらに問題があるのか、または両方に問題があるのか、

たちまちわかります。

 

客数が落ちているのであれば、客数増加の取組をする。

客単価が落ちているのであれば客単価増加の取組を

すれば良いのです。

 

3 スタッフと目的意識を共有することが出来る

 

儲かるお店に成長していくためには、

目標の共通認識をもつことが大切です。

 

例えば、

「今月はお客様のリストを100取ろう!!」

「そのためには一日に最低5つは取ることにしよう!」

「今月は昨年対比で5%の売り上げをアップしよう」

としっかりと数字で示すということです。

 

スタッフ全員に共通認識をもってもらう為に最も良い方法

それが、「はっきりとした数字で示す」

ということです。

 

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

 

 

鳥羽

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