★★立地が良い?場所が良い?
from:神戸のそば屋から 鳥羽 洋史 おはようございます。 鳥羽です。 「めっちゃ!暇やでー 4月入ってから~」 やっぱり、 暇や、暇やって年がら年中言ってる人は、 4月に入ってから消費税が上がったから 暇やーって言ってます(-_-;) 「やっぱり、あんたのとこは、場所がええからな~」 よくそのように言われるのですが、、、、? 多くの人は、この程度の認識です。 「場所が良いから繁盛するなら、 暇だった時は場所が悪かったんかいな~」 まあ、そんなことは、どうでも良いのですが、 しかし、 場所が良い、、、 立地が良い、、、 とは、いったいどういうことでしょうか? 店の前を人がたくさん通っているところでしょうか? 店の前をたくさん車が通っているところでしょうか? ショッピング街の中でしょうか? 競合店がいっぱいある場所でしょうか? 競合店がぜんぜんいないような場所でしょうか? 多くの人が言っている 飲食店にとって立地の良い場所とは、 人通りが多く、にぎわっていて、 何もしなくてもお客様がどんどん入ってくるような立地 をイメージしているのでは、ないでしょうか。 たしかに、商売をするのにあたって 業種や業態にあった立地を選ぶことは、 凄く大切で、慎重に行うことが大切です。 しかし、 現実的には、今は、 いくら店頭に人がたくさんいて、 にぎわっているようなところで、 誰もが、良い立地だと思われているところでも。 広告宣伝もなにもしないで、 繁盛し続けているそば屋などありません。 立地が良い場所と言うのは 家賃も高く、固定費が高くつくので 商売の存続に対しては、逆にリスクがありますし、 (私が商売をした27年前には、三宮の一等地では広告宣伝なしで、 30坪、家賃130万 売上1千万以上のそば屋が現実にありましたが、) だから、繁盛している原因を、 ただ、「場所が良いからな~」で かたずけるのは、かなり間違った認識であることが多々あります。 繁盛しているお店を見て、 「あそこは、場所が良いからな~」って 言っているような人に限って、 ぜんぜん広告宣伝をしてない方が多いからです。 立地条件が悪く、 お客様が来店しにくいのなら、 立地の良いお店以上に 販促活動をするべきだと考える方が最もだと思いませんか? 勉強熱心なあなたなら おわかりでしょうが、、、、 少しでも多くの人に お店の存在を知らすこと 少しでも多くの人に お店の魅力を知らせ、価値を感じてもらうこと このことにファーカスして 行動してみては如何ですか? そして、繁盛店を作りましょう! 鳥羽 洋史2014年4月11日(11:32 PM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方