〇〇客単価をアップさせる仕組みづくり
From 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
3月というのにまだまだ、寒い日が続きますね。
神戸では、
毎年、この時期になると商店街は、どこも「いかなご」 一色です 瀬戸内海の春の恵み「いかなご」です。
この「いかなご」で「いかなごのくぎ煮」を作ることは、
神戸のお母さんたちにとっては
毎年来る春の大イベントなのです。
いかなごのくぎ煮は、
家によって味が違い、
神戸っ子にとっては「おかん(おふくろ)の味」になっています。
だから、春になるとそれぞれの家庭で炊かれ、配られ
親せきに送ったりしているのです。
今年も色々な方の作ったいかなごのくぎ煮を
いただいて食べるのが
が楽しみです。 店の前の魚屋さんも
いかなごを積んだトラックが来るのを待って
多くの方が待って行列ができています 一日に何回かトラックがやってきてカゴいっぱいの いかなごが何箱も届きます それを1キロずつ袋につめられ各家庭に数キロずつ 買われていきます
さて、
今日のいかなごの値段は、
前の魚屋は 1キロ 750円
近くで最近繁盛している
スーパーは 1キロ 1250円
でした。
「なんで、こんなに値段がちがうねん」
と思うでしょうが、
いつもこれくらい違います。
当然、安いほうがよく売れていると思うでしょうが、
実はスーパーのいかなごもいつも完売です。
仕入れ値はほとんど変わらないでしょうから、
スーパーの方が出数は少なくてもよく儲かっているはずですね。
それと、この
スーパーの凄いところは、、、、
いかなごを炊くために必要な
しょうゆ、みりん、砂糖、生姜なども
うまくお客様の行動や心理を考えて陳列されてます。
その横には出来上がった
いかなごを入れるタッパまで売っています。
そして、
レジ横には「高級いかなご くぎ煮 地方発送いたします!」
と書かれています。
しっかりと、
ついで買いを発生させる
仕組みが出来ているわけです。
最近、わたしはこのスーパーに行くといつも
「うまいな~」「やるな~~」
と感心することが多いのです。
置くのもタダ。 並び変えるのもタダ。 言うのもタダ。
お金をかけなくてもいくらでも売り上げが上がたちますね。
私たち飲食店も
このスーパーのように、
陳列の工夫やPOP等で、
ちょっと考えるだけで、
アップセルやクロスセル
などの客単価をアップさせる仕組みを持てば、
売り上げアップ間違いなしですね。
それでは、今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
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2015年3月7日(11:05 AM) | カテゴリー:◆儲かるしくみ作り,◆手書きPOPの書き方