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ホンマの繁盛店視察物㊲ 忘れられない戦略編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です

どっぷり、
「梅雨」ですね。

雨は店舗ビジネスには
いや~な感じですね。

でも、
毎年、毎年、毎年、
の繰り返しですよね~。

そうなんですよね。
これとても大切なコトなんです。

何が?
大切なコト。ですね。

それは
「人は忘れる生き物」
って事なんです。

シリーズでお送りしている、
繁盛店視察物語。

この物語は、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!

今日は、
「忘れる」をテーマに
もうかる経営のお話を
していきたいと思います。

ハッキリ言います。
『忘れる』を改善すると
売上は一気に上がります。

どんな戦略でしょうか?
気になりますね。

(今日はココから物語が始まります。)

あなた
『大将、帰るわ~。
ごちそうさん。』

大将
『こっちこそ、有難う。
お会計は4352円です。』

あなた
『細かいな~会計。』

大将
『当たり前やんか。
消費税。消費税。』

あなた
『そんなん、取ってるん!』

大将
『当たり前やん。』
『納税は国民の義務。』

『お店が負担する必要
無いで~』

あなた
『そやな。
国民の義務やな。』

『明日からちゃんと、
消費税加算しよう。』

大将
『おっ、
コレで8%売り上げアップやな。』

あなた
『ほんまや』(二ヤリ)

『有難う帰るわ。。。』

店舗視察はここまで。

※※※※※※※※※※※※
2日後
※※※※※※※※※※※※

あなた
『あれ?』
『大将の店からハガキや?』
『なんやろか?』

【ハガキの内容】
感謝状
先日はご来店有難うございます。

当店のサービスはいかがでしたか?
当店はあなたの為に
『何が出来るか』
を常に考えております。

あなたが再度お店に来て頂けたら
モノスゴク嬉しく感じます。

その為にも、
努力を怠らない様に頑張ります。

○○(店名)
○○(大将の名前)

【ハガキの内容はここまで】

あなた
『ま~、律儀なハガキやな。』

『ってか、
おれの為に切手代使って、
勿体ない。勿体ない。』
※心中はウレシイ

==============
【ここでアドバイス】

感謝状の本当の意味。

感謝状は感謝状ではアリマセン。

この場合、
『行ったお店の事を
忘れさせない作戦』です。

ヒトは、
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

という実験結果が有ります。

『なんで?
お客様は再来店しないのか。
と思うコト無いですか。

そうですね、
単純に『忘れている』という事も
その要因の一つです。

その要因を一つでも
改善する意味で、
『感謝状』を送っているん
ですね。

補足ですが、
忘れさせない作戦。
以上に、
ハガキを貰うとウレシイ。
モノですね。

そんな意味も
ハガキには有りますね。
※だから感謝状なんですね。

==============

あなた
『あ、あっ。』
『そういうコトだったんのか!』
『このハガキの意味は!』

あなたは気付いたようでね。
ハガキの意味を。

あなたは気付いた事、
今日から
実践しますか?
実践しませんか?

選択は自由です。

しかし
儲かってる繁盛店は、
やってるいます。

あなたのコト
応援しています。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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