「わかる人はわかる!」
From 神戸のそば屋の事務所
おはようございます
鳥羽です。
今日も朝から雨ですね、
一雨ごとに春が来て暖かくなってきますよ、
飲食店はこれから
どんどんと忙しくなってきます。
嬉しいですね。
さて、
私が前々回書いたメールマガジンで、
中身が大事か、
見た目が大事か、
って話をしましたが、
当然、
どちらも大事ですよね、
前回の話、
「中身と見た目 どっちが大事?」
http://syoubai-hanjyou.com/column/management/5247.html
呼んでない方はこちらを、、
そう、
職人気質な方は、
総じて「中身が大事や!」
ってな言い方をする方が多いです。
その職人気質な方と接することが多い私ですが、
(私も根っからの職人気質です)
なぜか、
職人気質な方は同じようなことを言います。
今回、
逢った職人気質な方の口癖は、、、
こうです、
「わかる人はわかる!」
です。
この言葉は、、
以前から
わたしも何回も
職人さんから聞きたことがありましたし、
もしかしたら、
私も過去に一度や二度
使ったことがあるかもしれません。
でもね、
「わかる人はわかる!」
この言葉、
聞くと、
「そうそう、そらそうやろ!!」
「ごもっとも」
となるわけですが、、、
でもね、
その、わかって貰いたい、
価値をわかる人が少ないから
だから
お客さんが少ないのです。
実際、
ほとんどのお客様は、
こちらから伝えないと、
なんにもわかってないですよ(笑)
「なかみで勝負」
「わかる人にはわかる」
「そんなことは言わんでもわかる」
「見る人が見ればわかる」
このような言葉は、
言っている本人は
非常に気持ちがよく、
もっともらしく聞こえます。
しかし、
この言葉を使うことによって、
お客様にしっかりと価値を伝えることを
怠っている方が多いのも事実です。
もし、
あなたが
このような言葉を
頻繁に使っているならば、
気をつけた方がいいかもしれませんね。
あなたが
思っているほど
お客さんは
なんにも
わかっていないですからね。
しっかりと
こちらから伝えないと、、、
それでは今日も張り切ってまいりましょう!
鳥羽
2019年3月12日(9:40 AM) | カテゴリー:脱!職人経営