飲食店経営者の今後
From 神戸ハーバーランド スポーツジムのロビー
おはようございます。
鳥羽です。
昨日、
飲食店経営者の先輩から相談を受けました。
私の兄弟子でもある人です。
先輩は来年70歳になるそうです。
夫婦2人でパートさん2人を雇い
席数25席の大衆食堂を経営しています。
相談の内容は、
「これからどうしよう?」
ということです。
よく話を聞くと、、、
そろそろ冷蔵庫がいたみそうで変な音を立てている
店内のクロスも古くなってきて張替えなアカン!
他も調理器具もいつ壊れるか分からない
状況になってきた。
今から何年商売が出来るか分からないし、
今の様に
朝は6時から店を開け、
夜9時まで働くことは、
老いた体では無理やし、
いつまで営業が出来るのか分からないし
設備投資に200万も300万も掛けるのならば、
もう店をやめるか?
どないかせなアカンねんけど、、、
どう思う?
ってな話でした。
結局、
本人がどうしたいのか?
を聞き出し、
いろいろな提案をし、
今のお店を人に貸し(本人所有のお店である為)
隣接する屋根付き駐車場を少し改装し
惣菜屋をしようということになりました。
先輩はもう借金もなく、
貯えも相当あるとのことで、
仕事はしなくても生活には困らないけど
このまま何も仕事をしないのも
これからの人生が面白くない
ということでした。
我々、
小さなお店の経営者は、
会社員のように定められた日に
退職をしないといけないという
期限ありません。
しかし、
いつまでも自分で商売をやっていけない、
いつかは止めなければならないという
現実があります。
また、
突発的なケガや病気で
やむを得ず商売を止めなければならないという
リスクもあります。
このように
私たち小さなお店の経営者も
確実に毎年毎年、
一歳づつ年を取っていきます。
だから、
しっかりと
こらからどうするのかを考えないといけません。
多くの飲食店経営者は、
商売を始める時には、
熱心に営業を開始しようとしますが、
営業を開始した後、
その行き先を決めてない人多いです。
その
お店を誰かに承継するのか?
廃業するのか?
売却するのか?
自分で経営し続けるのか?
しっかりと
お店の行き先を考えておく必要があります。
最近読んで、
印象に残った本に
ライフシフト
100年時代の人生戦略
というのがあります。
これからは
100歳まで生きる人が年々増加し続けています。
逆に言うと
私たちはこれから
年をとっても死ねないという、
リスクにさらされるわけです。
死ぬまで
しっかりと
私たちのような飲食店経営者が
前向きに生きていけるように
今、しっかりと将来を考えておく必要があるわけです。
なんか、
ネガティブなのか、
ポジティブなのか、
分からない話になってきましたが、
私は絶えず、
ポジティブ対ネガティブ比は、
3対1くらいで考えています(笑い
ラッキーなことに、、、
私たち飲食店経営者は
やり方によっては死ぬまで働くことが出来ます。
会社員のように、
定年になって
「明日から何もすることがないどないしょう~??」
となることがありません。
だから
そういった利益を存分に使っていきましょうね。
応援しています
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
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2018年5月26日(10:09 AM) | カテゴリー:飲食店経営者の未来