メールマガジン申込み
rogo
メルマガ登録
header

お客様の生涯価値

 2014年3月29日 from:神戸そば屋から by :鳥羽 洋史     おはようございます。 鳥羽です。   はやいもので、3月も終わりですね。   1年なんて、あっと言う間ですね、   もう4分の1終わっちゃいました。     さて、さて、 今日は、チラシを出すことに二の足を踏んでいる メルマガ読者さんからメールです。     「鳥羽さんは、チラシに100円引きのクーポンをつけてますが、   そば屋で100円も値引きして、儲かりますか?」     結構、この質問が多いのですが、、、、       私の答えはこうです!   「チラシで儲けるつもりはないのですが、、、、 チラシだけでも結果的には利益が出ています。」 って言うのが正直な答えです。     「チラシで儲けるつもりはない!」 ってところが重要なのです。     わたしは、チラシを出し、 クーポン使用期間が終了した時点で反応率と チラシから得られた売り上げを計算します。     たとえばチラシで10万の広告費を使ったとします。   その広告で粗利益が400円の商品を200人の方に 売れたとします。   400円×200人=8万円     単純に計算しますと2万円の赤字ですよね。   でも、 私はこれでもチラシを出し続けると思います。     なぜかと言いますと、   その200人の中から何名かは、 再来店するからです。   お客さまは一回、来店しただけで終わりの人 ばかりではなく、再来店するからです。     2度目の来店をスムーズに促す「儲かる仕組み」が あれば、2割の40人は再来店させる事が可能です。   その40人の何人かは、 更に来店を繰り返し、 常連客として、お店に利益をもたらしてくれるのです。     どちらかと言うと わたしは、売り上げとか利益ではなく   損をあまり出さずに、 チラシでお店に何人のお客様を連れてくるかを 意識しているのです。     この考え方こそ、大事なのです!     お客様一人から得られる「生涯価値」を考えるべきなのです。     この考え方が出来て初めて、 チラシなどの広告費をケチっていつまでたっても 利益の出ない貧乏店に陥っているか、 繁盛店になっているかの境目なのです。     冒頭の 「わたしは、チラシで儲けようとは思ってない!」 と言うのは、このことなのです。     しかし、 最近は格安な印刷屋さんなどを使えば、 費用対効果が良く、少し反応率の良いチラシを作ると クーポン回収期間だけでも、かなり利益が出るのです。       飲食店で「生涯価値」などと言う概念を持っているお店は ほとんどないです。     なので、   あなたも、「生涯価値」と言う考え方を身につけ、   儲かる仕組みを作り、   競合店より圧倒的にチラシなどで、新規客を集めれば、   繁盛店になるのは、間違いありません。       それでは、今日も張り切ってまいりましょう。     鳥羽
メールマガジン登録 会員サポート
border