〇〇飲食店でもジョイントベンチャーは有効です
FROM 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
昨日、少し落ち着いた時間に、
「大将~ 家庭教師の会社から電話で広告を
なんちゃらかんちゃらと言ってますが、かわりますか?」
と従業員が言うので、
広告? もしかして、チラシ作製の事か?
と思い、電話を出ると、、、
「私ども家庭教師の派遣の会社ですけど、
オーナー様ですか?
実はチラシお店に置かしてもらいたいのですが、、、」
「え? はい? それで?」
と私
「チラシをお店に置かして頂きたいのですが、、、」
思わず次に私の口から出た言葉は、、、
「そのチラシをうちの店に置いて、
何か私のお店に良いことがあるのですか?」
電話の向こうから
「いえ! 別に、何もないですけど、、、、、」
仕事の手を止めて、
電話に出ている自分がアホらしくなってきて、
「わかりました、チラシを置かせてくれというお願いの
電話やったんやね、それやったら電話じゃなくてどんなチラシで
どんな大きさかもわからんし、直接お店に来てお願いして回った
ほうがええんとちがうか~ 」
と言うと、
「それでは伺わせていただきます、
お店の定休日と営業時間を教えてください」
と言われたので、
「おねえさん それは、自分で調べなさい!!」
と言って電話を切りました。
この頃
営業の電話なのか、
お願いの電話なのか
よくわからないものが多いです。
さて、
チラシを置かせてもらうと言うと、、、
実は、
私も、よそのお店にチラシを置かせてもらったこと
があります
7~8年前、
5000枚ほどのチラシを家族でポスティングしたのですが、
あまりの大変さに疲れて、
何処かにチラシを置いてもらおうと思ったのがきっかけです。
チラシなどの販促物を置いてもらうには、
大きく2つのポイントがあります。
まず、一つ目のポイントは、、、
ターゲット層が同じで異業種のお店や会社を
選ぶこと
二つ目のポイントは
相手の会社やお店にとってもメリットのある
提案をすること
特に2つ目のポイントはよく考えてくださいね。
相手のチラシも自店に置くようにするとか、
置いてもらったチラシから得られた売上からいくらか
相手に報酬を与えるとか
どちらかというと、
自分のお店よりも相手に多くのメリットがあるような
提案をしましょう。
無償でも
知りあいなら置いて頂けるところもあるでしょうが、
お互い商売人である以上
相手になんのメリットもないお願いや提案は
避けるべきです。
このように誰かと組むことを
ジョイントベンチャーと言います。
他のお店の持つ経営資産を利用する、
もしくは自分のお店の経営資産を他のお店に利用させることで、
事業上の発展を狙う戦略的提携のことです。
ターゲット層が同じなのでお互いのリストを共有する
こともできます。
今でこそ私は誰かと組む、
ジョイントベンチャーなどはあまりやっていませんが、
販促費の少ないお店が最速で売る上げをあがたり、
リストを集めるにはすごく良い手段です。
飲食店でもジョイントベンチャーは有効です。
あなたのまわりに、誰か組む人はいませんか?
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
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2015年6月16日(10:57 AM) | カテゴリー:■ちらし集客法,◆儲かるしくみ作り,◆次世代ビジネスモデル