「なんべん、ゆーたら わかるねん！」
From 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、
褒めてやらねば、人は動かじ！」
かの有名な山本五十六元帥の名言です。
わたしはこの言葉をたびたび思い出すことが
あります。
私のお店は今、
スタッフの入れ替わりがあり、
大変です。
よく慣れていた
スタッフが就職活動の為に
2人辞め、
新しいスタッフが4名入ってきたからです。
何が大変かというと、
その新しいスタッフを一定レベルまで
教育し、育て上げることです。
しかし、
なかなかこれが大変なのです。
こんな、
教育係の声が聞こえてくるようです。
「なんべん、ゆーたら わかるねん！」
「だから、そうしたらアカン！ってさっき言うたやん！！」
「わかったら返事せんと、、、」
「声が小さすぎるねん！ 違う！違う！」
と、、、
今いる教える立場にある
従業員も
多少の覚えの早い遅いはあったにせよ、
同じだったんですよね。
最初は何もわからずに入ってきたが、
繰り返し繰り返し
根気よく教えてもらったから
今、当たり前のように仕事が出来ているわけです。
でもね、
いざ自分が人に教える立場になると、
なかなかこれが、難しいのです。
イラっとすることも
大いにあるでしょうね（笑い）
そんな時私は、
冒頭の太平洋連合艦隊 山本五十六元帥の名言
をスタッフに託します。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、
褒めてやらねば、人は動かじ！」
凄い核心をついた言葉ですよね。
実は今回初めて知ったのですが、、、
この名言には続きがあったのです。
ご存知だったですか？
それがこれです。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず！」
更にもっとあります。
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず！」
この言葉を知って、
私は、あらためて
スタッフと話し合うことの大事さ、
耳を傾けることの大切さ、
承諾し、任せることの重要性がわかりした。
そして、
がんばってやっている姿を感謝で見守り、
信頼していこう！
と決めました。
だいぶ、昔、
どこかの偉いお方が、
外食産業は教育産業であると言っていましたが、
ほんと、そうだと思います。
もし、
あなたが、スタッフを教育する時に
「なんで、こんなこともわからんのやぁ～」
「ええかげん、はよ、覚えろろやぁ～」
と思ったならば、
先の山本五十六元帥の言葉を思い出して下さいね。
良い言葉なので、
もう一度、書いておきますね。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、
褒めてやらねば、人は動かじ！」
「話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず！」
「やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず！」
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
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