経営者は自分の機嫌は自分で取ること!
From 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
前回のメルマガで、
経営者はスタッフにしっかりとモノを言うこと!
やらない方が悪いのではなく、
やらせない方が悪いのです!
と考えること。
「何べんも言うても、、、」
ではなく、
わかるまで何回も言うことです!
というお話をしました。
この話を読んだ方
(特に職人さん上がりに経営者)
から
「鳥羽さん、そうですよね、自分の店ですもんね、
自分の信念のもとにしっかりと言うことですね」
とメールがありました。
その一方、
「でもね、やっぱりこの頃の若いもんは、何を
考えてるのかわからんわ、言うたら、次の日に
ちょっとお話があるんですけど、、、と辞めていきよるねん!
何回も言うようなことは難しいですわ~」
というような話も伺いました。
私は、
こう言う話を聞くたびに、
修業時代のことを思い出します。
当時も
「この頃の若いもんは、、、、、、」
と言われたのを思い出します。
「何べん言うたらわかるねん!!!」
とも言われました。
でもね、
私の経験から言うと、
「何べん言うたらわかるねん!!!」
って言う人に限って何回も言っていません
そのくせ
2回目3回目くらいになると
切れ気味に言ってくるのです。
ようは、
2、3回しか言ってないのに、
言ってる本人にしてみたら
何回も言っているように
感じているのです。
では、
なんで何回も言ったように感じるの
でしょうか?
それは、、、
感じた時にその都度、言ってないからです。
「こいつ!昨日も言ったのになんでやねん!!」
と思いながら、
何にも言ってないからなのです。
そして
そういうことが何度か続いて、
数回目には、
「何回、言うたらわかるねん!!!」
となるのです。
「これは、〇〇やから△△やん!」
と、普通に言えばいいところ
感情的になって言ってしまうのです。
相手(従業員)からすると、
「なんで、この人怒ってるんやろ? ? ?」
と、わけがわからないのです。
そして、
「こんな人と一緒に働くのはいやや~
明日、辞めさせてもらおかな!!」
となるわけです。
だから、
思ったことはすぐに言うことなんです。
「なんで、コイツ、言ってるのにやらんのや~」
「こないだも言ったのになんでや!」
と思った時点で言うことなんです。
「何回も言うけど〇〇はこうしてなぁ~」
と、、、
口うるさいくらいにです。
何回も何回も根気よく言うことが
大切です。
故事ことわざに、
我慢していたが、
その我慢の許容量を超えて、
怒りが爆発することのたとえに、
『堪忍袋の緒が切れる』
というのがありますが、、、、
ようは、
堪忍袋に入れてしまうから、
緒が切れるし、
言えないわけです。
わたしは、
商売を始めてから数年後に
堪忍袋を持つのをやめました。
なので、
堪忍袋の緒が切れたことはございません!
思ったこと、
意に反したことがあれば
すぐに口に出して言うようにしました。
それからは
従業員との関係がよくなってきたと思います。
経営者というのに
一番大事な資質はなんだとおもいますか?
わたしは、
「機嫌よくしておく」、
ということだと思っています。
従業員を気持ちよく働かせることも
とっても大事なことですが、
一番大事なのは
自分がいつも機嫌が良いということです。
だから私は
いつも従業員の機嫌を取るまえに
自分の機嫌を取っています。
だから、
いつも口うるさく
何回も何回も何回も
言っているのです。
(たまに従業員も変な顔をしていますが、、)(笑)
でもね、
教育するものと教育されるもの
ってそんなもんです。
だから、言うべきことはしっかりと
言わなアカン!
ということです。
基本、
人がついてくるのは、、、
経営者の思いと行動です!
そのことを忘れないでくださいね!
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
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