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繁盛店から何を学ぶ?

From 神戸のそば屋

おはようございます。
鳥羽です。

またまた、
秋の長雨ですね、
去年のような台風が心配です。

九州の方では
大雨の様子がテレビで流れています。

気をつけてくださいね、

こういう時は
飲食店の売上はどうしても
乏しくなりますね。

あのお盆の勢いはどこに行ったか?
お客様はどこにいったのか?
と思うような状態になります。

でもね、
焦らず、曇らず、
今日出来ることをキチンとやることです。

先日、
数年ぶりに、
神戸のとある老舗繁盛珈琲店に行きました。

席に着き
炭火焼コーヒーを
飲んでいると、
電話が掛かって来たので、

席を外し
外で数分間話し
席に戻ってきたら、

コーヒーに蓋がしてありました。

「あ!コレ、何十年か前に来た時にも、、
トイレに行った時も蓋がしてあった!!」
と思い出しながら、

笑顔の
店員さんに会釈して
美味しいコーヒーを飲み始めたわけですが、

これは、
店員さんが
コーヒーが冷めないようにと、、、
心配りをしてくれたものです。

あ!この店は、
半世紀近くも常に繁盛店で
今でもお客様でいっぱいである理由は、

コレなんだ!
と今更ながら合点がいきました。

熱いものは温かいうちに、
冷たいもは冷たいうちに

お客様に少しでも
美味しく、喜んでもらいたい、
これが飲食店の基本です。

こんなことは
技術があろうとなかろうと、
職人の腕があろうとなかろうと
やろうと思えばいくらでも出来ます。

一銭のお金もかからないです。

どんな業態が流行っているとか、
どんなメニューを作っているとか、

そんなことばかり
気を取られるのではなく、

こういうことをまず
繁盛店から学んで欲しいです。

笑顔で挨拶
気持ちいい返事、
熱いものは熱いうちに
冷たいものは冷たいうちに
、、、。

売れていないお店は
まず、ここです!

ここを学んで欲しいです!

それでは今日も張り切ってまいりましょう!

 

鳥羽

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