すぐに人のせいにしたらアカン
From 神戸のそば屋
おはようございます
鳥羽です。
先日、
病院のエックス線待合室で
「痛いの 痛いの 飛んで行け~」
とお母さん
「イタイノ イタイノ トンデイケ~」
と小さな子供が、
合唱していました。
見ると、
大粒の涙を流した子供の頭を母親が
撫でていましたが、
もうすでに
痛いのは、
飛んでいってしまったんやな、
という感じで
子供には笑顔が戻り
お母さんもニコニコしていました。
これまでにも
どこかで、
何回か見たような光景ですが、
ほんまに、
誰かに、
撫でてもらったり、
「痛いね~ 痛いね~」
と共感してもらったり、
「痛いの 痛いの 飛んで行け~」
と自分の意識を違う方向に
もっていったりすると、
痛みがやわらぎます。
ほんまや、
そういうこと、そういうこと
と思いながら
私も指が激しく痛んでいた時のことを
思い出し、
その親子に
共感し微笑ましく思ったのです。
しかし、
その一方、
そのなだめ方、、、
「それは、違うやろう!!」
と思うようなことが、
先日、お店で起こったのを
思い出しました。
私のお店で、
2~3歳の子供連れのご夫婦と
どちらかの親御さん夫婦とで
座敷で食事をしていたんですね、
食事が進むにつれ、
その子供さんが退屈しウロウロし始めました。
座敷から降りて、
自分には大きすぎる
母親の靴を履き、
(小さな子ってなんであんなにも
大人の靴を履きたがるのでしょう?)
おぼつかない足取りで、今にもコケそうに、
あっちへウロウロ こっちへウロウロと、、
「〇〇ちゃん~ はよ、こっちおいで~」
「お願いやから、これだけ食べて!」
と、
母親は子供茶碗と子供スプーンを持って
待っているわけですが、
こどもは一向に座敷に戻って来ません
当店のスタッフも
「坊ちゃん、危ないからお母さんのとこに行こうね、」
と声を掛けるが、
お構いないです。
こういう状態になると結末は決まっています。
案の定、
ふらつき、テーブルの角におでこをぶつけて
コケけて、
泣き出しました。
今まで黙って食事をしていた
その子のおばあちゃんが
突然、座敷から降りて、
子供のところにいき、
泣く子に、
「この机が悪いのね、バーバが叱ってあげるね、」
と言って
なだめるうちに落ち着き泣き止みました。
一件落着、
子供はみんなのいる座敷に戻り
食事をして帰ったわけです。
でもね、
私は、
「それは、違うやろう!!」
って思ってしまったわけです。
なんで、
おばあちゃん
「痛たかったね、痛いね、 でもねアンタが言うこと
聞かんとウロウロするから痛い目にあうのよ!!」
って一言いわんかったんやろ
教育する絶好のチャンスやん!
て思うのです。
考えてみると、
テーブルが悪いわけでもなんでもない
すべては自分が悪いのだし、
問題が生じたときに
人のせいやモノのせいにしてもなんの成長もない。
これって
私たち経営者でもよくあることですよね、
自分の失敗を何かのせいにすれば、
精神的には楽になうことがよくある
失敗を何かのせいにする傾向は
誰もが少なからず持っています。
でもね、
やっぱりそれじゃ上手くいかんのです。
いま手に入れている結果は
すべて自分が原因なのです。
だからこそ
改善することが可能なのです。
何事も
すぐに人のせいにしたらアカン
ということです。
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
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2017年2月22日(10:46 AM) | カテゴリー:◆そば屋の日常