〇〇店から外に出よう!!
おはようございます
鳥羽です。
昨日は東京で
私の師匠が主催する
セミナーに参加してまいりました。
このセミナーは、
普通の会議室で行うものとは、
打って変わって
セミナールームを飛び出し、
いろいろな異体験をしながら
学ぶという変わったセミナーです。
人間と言うのは、
そもそも動物ですから、
この世に生まれた瞬間から、
いづれかの群れに属するわけです。
その最初の場(コミニュティ)が、
家族と言う『場』なわけです。
そして、
成長して幼稚園、小学校、中学、、、
同じ趣味や関心ごとを持った者の集まり、、、
と言うさまざまな、
場(コミニュティ)に属するわけです。
私たち経営者はたえず繁盛店づくりのため
この、『場』(コミニュティ)を作っていくわけですが、
今回は、そういったことで、
・世界観を売るという意味での場
・ファンを生むという意味での場
・お店の雰囲気を作るという意味での場
などなど、
いろいろな『場』を自分で体験させてもらいました。
たとえば、従業員に
お客様に良い接客をしなさい!
と言っても、
自分が良い接客を受けたことがなかったら、
本当の意味での「良い接客」がわからないのです。
自分の中での、
これまで自分が体験した数少ない経験の中で
しか考えることが出来ないのです。
このような接客を受けた時は、
このような気持ちになる!
または、
このような扱いをされた時には
このような感情になるとか、
自分で体験し、感じたり、思ったことで、
初めてわかるのです。
ようは、
自分で身をもって体験し、感情が動かないと、
本当のところはわからないということです。
頭で覚えたことなんて、すぐに忘れる、
体験することによって初めて、
自分の心が感じたこと、
嬉しかったり、かなしかったり、おもしろかったり、
怖かったり、痛かったりと、、、
心に刻まれ、
後の自分の考えや行動として表れるわけです。
数年前までのわたしが、、、
(あっ!今はそういえばあまりやってないなぁ~)
従業員をことあるごとに、
いろいろな所に連れ出し、
いっしょに食ったり、遊んだり、学んだり
と連れ出したことは凄く意味があったわけです。
あらためて、体験することの重要性を
再確認しました。
ということで、
あなたも様々な体験をもとに学びを深めるため
お店の中にとどまらす、街に出てましょう!
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
2015年7月23日(12:51 PM) | カテゴリー:◆そば屋の日常,◆儲かるしくみ作り,◆繁盛店主の考え方,◆蕎麦屋が抱える経営の問題