経営者の一番の仕事は誰かに仕事を〇〇〇る事!
From 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
一週間ほど前からわたしは、
目が回るほど忙しいです。
そば屋の営業をしながら、
販促活動をし、
クライアントさんのサポートをし、
もうすぐ開催されるセミナーの準備、
更には会報誌の作製と、
「もうあかん!こんな生活!!」
と思うくらいの激務です。
また、こんな時に限って頼りにしているスタッフが
お店に出れなくなったり、
母親が入退院をくりかえしたりと、
体がいくつあっても足りない状態とは、
この事です。
小さな会社の社長業というのは、
こうやって、次々と起こるとトラブルや課題を
解決していきながら生きていくものだとは
重々わかっているつもりですが、
ほんとにパンクしそうなくらいです。
しかし、弱音を吐いてはいられません、
私の事を頼りにして下さっている
全国の経営者の方や、
可愛い従業員の為にも全力でやります。
さて、
こうやって我々、小さな会社の経営者は
猫の手でも借りたい!
と思うようなことがたびたび起こるわけですが、
そういう時の対処法をお教えします。
そらは、、、
仕事を「細分化する」こと、
そしてスタッフが出来ることはスタッフに仕事を
「任せる」と言うことです。
まずは、仕事を細分化することです。
力のない人が大きなものは運べませんが、
小さく分けるといくらでも運ぶことが出来るのです。
難しい仕事でもスタッフに出来るようにしてあげるのが、
私たち経営者の仕事です。
例えば、
そば屋では、天ぷらに使うエビを叩くという
普段は職人がやっているような仕事があります。
その仕事も細かく分けて考えると、
まず、
1、エビの皮を剥く、
2、背ワタを取る、
3、エビに切れ目を入れる、
4、包丁でエビを叩く
という段階的に作業があるわけです。
こうやって細かく分解していくと、
1の作業は誰にだってできます。
2、3の作業は包丁を持ったことのある主婦や
少し器用な学生なら出来ます。
4の作業だって練習をすれば出来るようになります。
こうやって細分化していくと、
これまで自分でやっていた仕事を他の誰かに
任せることも出来るわけです。
私が今、
そば屋を営業しながらも、
全国の経営者のサポートを出来るのも
この、人に「任せる」ということが出来るからです。
販促物をひとつ作るのだって、
そうですよ
今ではわたしが、何時いつまでにこのようなチラシを
新聞折り込みしたいと思うと、
期日までにちゃんとチラシが折り込まれます。
それは、
チラシを作る過程からチラシが新聞におりこま
れるまでの行動を細分化し、
スタッフなり外注の方に仕事を任せているからです。
こうやってブログを書きながら
猫の手でも借りたいわたしは、
今、やっている作業を
少しでも他の誰かが出来るものはないだろうか、
どうやれば任せることができるかと、
と考えています。
経営者の一番の仕事は他の誰かに仕事を任せることです!
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
明日、新大阪で
「これだけは知っておきたい飲食店の数字」
というセミナーをやります
鳥羽塾に入ると、
無料で参加でき、後に動画で何回も学ぶことが出来ます。
詳しくは→ http://syoubai-hanjyou.com/member_lp
2015年11月18日(10:27 AM) | カテゴリー:◆そば屋の日常,◆繁盛店主の考え方,◆蕎麦屋が抱える経営の問題