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甘ったれるんじゃない!

From  神戸のそば屋

 

おはようございます。

鳥羽です。

 

ゴールデンウイークも終盤です。

頑張っていますか?

そして、儲けていますか?

 

普段はゆっくりしている私も

さすがにこの時ばかりと

蕎麦打ちに、雑用に、スタッフの応援と、

必死に売上アップに貢献しようと

頑張っています。

 

さて、

そんな中

先日、鳥羽塾ではかなり有名な存在である、

中阪さんと会いました。

 

「鳥羽さん! 4月は昨対で100円アップでした」、

と言う

何か、当たり前というか

やることやってたら、売上はついてくるねん!

というような冷静な言動に

 

今更ながら

「立派になりはったなぁ~」

と感慨深いものがありました。

 

しかし、

そのような中阪さんも、

3年前は、、、

 

莫大な借金を抱え、

売上に困り、

これからどうしたらいいのか、

と困惑していたのです。

 

鳥羽塾の中や

今、メルマガを読んでいる方にも

中阪さんと同じように

多くの借金を抱え、売上が低迷し、

「ここで頑張らんと、どないもなれへん!!」

と思いながらも

なかなか行動を起こせずにいる方がいます。

 

そんな方に、

中阪さんが、

一度、伝えたいことがあると、

お便りを書いてくれました。

 

窮地に追い込まれていた中阪さんだからこそ

言える、

お便りです!

 

ここからーーーーー

 

おはようございます、中阪です

 

昨日

鳥羽さんと会って少しお話しました

なかなか行動を起こせない、

成果に結びつかない方の

話を聞く中で感じたことがあります

 

苦言を言うようですが、聞いてください。

 

耳の痛い話です

 

これからあなたに説教をします。

 

聞きたくないようならここで閉じてください。

今まで通り、

現実から目を背けて夢見続ければいいでしょう

 

でも、

本当に経営者として、

一国一城の主として、親として、

 

家族や従業員の笑顔を見たいのなら

これからも一緒に歩いていきたいと願うのなら

よく聞いてください

 

切羽詰まってる人ほどよく聞いてください

 

緊張は必要ないです。

 

僕は敵じゃない、

あなたに良くなってほしいと心から願ってる

だから心静かに、深呼吸して

あなたの心と対話する時間をとってください

 

長くなりますよ、いいですか

 

まず、僕の話をします

 

僕のお店は今も6千万の借金が残ってます。

おそらく、鳥羽塾の門を叩かれる方は

多かれ少なかれ同じように借金があると思います

 

それでも鳥羽塾に入って

今ようやく毎月の返済額がクリアーでき

みんなに給料を与えて、お休みもとって

子供と遊んだり、自分の時間をとれるようにもなってきました

 

そうしてやっと、

他のことにも目を向けられるようになりました

 

これを続けてさえいれば、毎年去年の売り上げを上回り

だんだんと好転していく、去年の自分を超えられる

そのビジョンを、様子を思い浮かべることが出来るようになったんです

 

3年前まで、僕もただお父さんについて

お店で働いて給料もらって生活する

一介の従業員に過ぎませんでした。

 

仕事終わればゲームして時間つぶして

パチンコは負けるから興味なかったけど

勝ってたら、たぶん毎日そこで時間つぶしてたでしょう

 

なんでそんな僕が

今こうして鳥羽塾生の一期生として

 

鳥羽さんに

一番弟子とまで言われるようになったと思います?

 

それは、

いきなりみんなの人生を背負うことになったからです

 

父が急死して、

僕の肩にいきなり経営者として

借金とスタッフや家族の人生までのしかかってきました

 

正直かんべんしてよ、

ほんっと逃げ出したい気分でしたよ

死にたい気分でしたよ。

不幸のどん底だと感じましたよ

 

でもね、

今思うとだからよかったのかもしれません

 

カエルのスープのレシピって話知ってますか?

カエルは水の中に入れられてじわじわと熱を加えると

いつの間にかその中で死んでしまうんですよ

 

でも、

いきなり熱湯の中に入れられたらどうでしょう?

跳ね上がりますよね、

飛びはねて逃げますよね

 

僕もまさにそんな感じでした

 

不幸に慣れたらいけません

それが日常だと感じてしまったら

そこから真剣に抜け出そうと

人は思えないようになってるんです

 

だからまず、あなたは犠牲者ではありません

 

犠牲者とはつまり

人に何かされたからこうなってる


人生はクソだ!

よそはいいかもしれないけど

俺の人生はクソだ!

 

だってこんなに不幸なんだから

俺は被害者だ。

かわいそうな俺

 

もうここから抜け出すことなんてできない

あっちのワラも

こっちのワラもハズレだった!

ほかにもどこかにワラがぶら下がってるはず

 

自分を引き上げてくれるワラがどこかにあるはずだから

それを探し求めるんだ

 

はっきり言います

そんなぶっとくて頑丈で

自分を引き上げてくれるワラはどこにもありません

 

たとえ細くても、

不安定でも

自分で登っていかなくてはいかないんです

 

自分を犠牲者に、

被害者に思わないでください

あなたを変えることができるのは

あなただけなんです

 

良い経営者の3つの条件

 

素直でまじめで勉強熱心

 

そして行動力

 

まず、このことがほんとなにより大切です

この気持ちを忘れないでください

 

疑いは捨ててください

特に集客マスターでチラシやDMの勉強をしてる方

 

今第一の段階で必要なことは

がむしゃらにやることです

 

この方法を学べば良くなると信じることです

 

他の手法に目を向けるのではなく

 

やってみて結果がでなかったのなら

どうしてうまくいかなかったのか

 

うまくいったこと、

うまくいかなかったことを

自分の頭で考えて判断しなくちゃいけません

 

じゃあ、

次はキャッチコピーを変えてみよう

クーポンのオファーを変えてみよう

メッセージを変えてみよう

 

変えるのは手法ではなく

うまくいったこと、

うまくいかなかったことを見極めて

成功したことを伸ばして

うまくいかなかったところを変えてみる

 

その考え方こそが大切です

疑いは疑いを生むだけです

 

うまくいかなかったら

またほかにすがって

 

うまくいかなければ

またほかにすがって・・・

 

いつまでもそれを繰り返す

その考えは捨てましょう

 

あなたを変えることができるのはあなただけです

 

「うまくいかなかったどうしてくれるんだ?」

その考え方がすでに自分を被害者に育てあげてます

 

うまくいくようにするのはあなたです

 

家族、従業員の生活はあなたにかかってる

そのことをちゃんと自覚してればそんな他人まかせのセリフ

吐けないはずです

 

甘ったれるんじゃない

 

良い経営者の条件

 

素直で

まじめで

勉強熱心

 

そして行動力

 

あなたにもそれはちゃんと備わってます

優柔不断や猜疑心をすてて

 

自分の幸せ、自分でつかみ取ってください

 

応援しています

 

中阪文雄

(ここまで)――――――

 

どうでしたか?

中阪さんのおはなし、

 

私は今でもよく思い出すことがあります。

ちょうど3年前になります。

 

ゴールデンウイーク明けの木曜日

東京での私のセミナー終了後

 

東京から新神戸までの3時間

無理やりグリーン車に変更させ、

必死になって中阪さんと話したのを覚えています。

 

2人で顔を突き合わせて話しました。

 

境遇が私に似ている

中阪さんにどうしても成果を出してほしくて

「とにかく売上あげるんや!!」

「亡くなったお父さん 残された家族のためにも、、、

  がんばるんや!!やりきるんや!!」

と何回も何回も言いました。

 

今から思えば

実に精神論や根性論的な会話で、

コンサルタントらしからぬ言動でしたが、

 

中阪さんの瞳の奥の決意を見た時

この人は絶対にのびる!!!

と確信したのもその時でした。

 

同じ知識を得ても

売上を伸ばす人とそうでない人がいますが、

やはりマインドがかなり重要な部分を占めると

言うことが今日の中阪さんのお話でわかったのでは

ないでしょうか。

 

鳥羽塾は

手法や知識などを学ぶのはもちろん

しっかりとしたマインドをもった方がたくさんいます。

 

一緒に学んでみませんか?

 

こちら→ http://syoubai-hanjyou.com/member_lp

 

追伸

【今日の復習】

・同じ知識を得ても、成果を出す経営者とそうでない経営者に分かれる。

・経営の学びとは知識の量を増やすことではなく、学んだ知識を試すこと。

・身銭をきって覚悟を決める。行動こそがあなたの現実を変える。

・あまったれるな!師を信じて己を信じれば成果あり

 

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