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誰がそのモナカ食べるの?

From大阪自宅リビング

おっはようございます。

鳥羽塾 専任講師
天才 久志です!

もう、春がそこまで
来ていますね!!

なんかウキウキします。

そんな中、今朝、
小学校の息子が
色紙に寄せ書きを
書いていました。

内容は、
卒業生に向けて
感謝の寄せ書きを
書いてあったんですね。

『卓球教えてくれてアリガトウ』
とか、
『掃除手伝ってくっれて感謝』
とか、
『中学行ったらクラブ頑張って下さい』

など、
卒業生を気遣う言葉で
沢山色紙には書いて
有りました。

ホント、
『人を気遣う』言葉って
ココロが動きますね!

この
『人を気遣う』コト
商売では大切ですね~

実は先日
サポートしているお店で
大変興味深い
『気遣い』が有ったので
それを今日は
ご報告しますね。

サポートしているお店は
『饅頭屋さん』。

お客様はやはり
近隣のご年配のご婦人が
多い店です。

あるお客様、
西川ヘレンさん似の
(西川きよしさんの奥様)
マダムがいつも、いつも、
『最中』を10っ個バラで
買って行くそうなんですね。

そこの店主が
『ご婦人が召し上がるには、
量的に多いナ~』
て感じていたそうなんですね。

そこで、
私はそのお話しを聞き
「ピン!」と商売人の
感が冴えました。

コレは、
売上が上がる。と!!

そこで饅頭屋の店主に
「誰がその最中10個を食べるのか?」
を聞いて下さいと、
お願いしました。

おじいちゃん?
ご婦人自身?
お子さん?
婦人会?

色々想像できますね!

答えは、
『お孫さん』にでした。

毎週木曜日に
お孫さんを娘さんから
預かっていられる様です。

お母様は、
陶芸教室に通っている
為とか。

そこで
購入者のご婦人は
『お孫さんのオヤツに』と、
最中を10ッ個
買い求めている事が判明!

そこで、
私は饅頭屋の店主に
POPでこのように
書いて下さいと指示。

『お孫さんに人気NO1
のイチゴ最中』

このPOPを書いただけで、
最中の売上が
『1.8倍』になりました。

この仕組みを解説しますと。

最中を
・買うのはご婦人。
・食べるのはお孫さん5歳

最中を買うご婦人は、
5歳の子供の嗜好が
今一つ理解できていない。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
【今日のPONT】

経験豊富な店主が
POPでお子さんに
人気な商品を周知する。

ご婦人は
迷いなく購入できる。

って
プロセスがあるんですね。

このように
ご婦人は
『何を買ってあげれば良いか?』
『判断できない』
って事をサポートして
あげたダケなんですね。

あと、
このように
お孫さんを預かっている
ご婦人が多い事も
手伝って同じようなご婦人が
イチゴ最中を購入したんですね。

これが1.8倍売上増の
仕組みだったんですね!!

飲食店でも
『手土産』を販売している
お店は少なくないですね。

じゃ、
その手土産は
『誰が食べるんでしょうね???』

その答えが導けたら
手土産1.8倍売れますね(笑)

今日のお話で
『気付き』が有ったら
私は嬉しいです。

あなたの商売応援しています。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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