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新しくメニューを開発しなきゃ!と思ってるあなたへ

おはようございます、中阪です

先週は  

「お金をかけずに集客する、、の落とし穴」

についてお話しました

先週の記事はこちらから↓

https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5624.html

 

どうですか?

緊急事態宣言も全面解除になって

あなたのお店の

客足も戻ってきましたでしょうか?

 

 

ここからは自力で

お店の再建をしていかなくちゃいけませんね

 

 

こうした節目にたとえば

新しいメニューを増やしたり

なにか違うことをして

アピールしなきゃって思う人も

多いんじゃないでしょうか?

 

とくにこれは

職人さんであればあるほど

思いが強いんですが

 

商品に思い入れが強すぎて

いい素材を使いすぎたり

やたらといっぱい付け加えたり

複雑にしてしまうんですよね

 

なのに、その手間や価値を

伝えるのは苦手なままだから

良さがわかってもらえず

酷評されて落ち込んでしまう

 

あなたにもそんな経験

ありませんか?

 

 

新しく研究開発することが

悪いとは言いません

それが職人のやりがいでもあるし

いいものを世に出したいという願いは

開業する原点であったりもしますよね

 

 

「なにか新しいものを作って

飽きさせないようにしなきゃ」

 

この考え方は時には

自分で自分の首を絞めてしまうことにも

なりかねません

 

要はバランスの問題なんです

たとえば四季で変わる季節のメニューとか

 

今年の夏は「冷やし担々麺」にしたけど

来年は「よだれ鶏」にしてみよう

 

一年間のスパンで考えるなら

そんなに負担もかからないですよね

 

でも、そんな年に数回じゃ

お客さんが飽きてしまう、、、

 

そう思うならこの方法を

ぜひ試してください。

 

 

それは、

「今あるメニューを

分解、組み合わせて新しいメニューにする」

 

この方法のメリットは

新しく準備するものが増えるわけではなく

今あるメニューを組み変えるだけなので

 

すぐにできる上、

食品ロスもなく

 

どんどん品物が回転するので

痛む心配も解消できます

 

さらにバリエーションは無限大で

コツがわかればどんどん増やせます

 

たとえば、うちのメニューだと

蒸し鶏、春巻き、カラアゲといったものは

ハーフサイズを作って

提供します

 

餃子と蒸し鶏と生ビールを組み合わせて

ビールセットにします

 

天津飯、からあげ、エビマヨ、杏仁プリンを

組み合わせて

レディースランチにします

 

きゅうり酢、からあげ、エビマヨを

組み合わせて

エビマヨ弁当にします

 

からあげ、ぎょうざ、酢豚、やきそば、やきめしを

組み合わせて

ファミリーコースにします

 

全部、今まであったメニューです

ただ、その量を調節して

組み合わせてネーミングしただけです。

 

「なんだよそれ、そんなんで売れるのかよ」

と思うかもしれませんが

全部めっちゃ人気出てます

 

なぜならそれは

「お客さんが欲しいと思うものを考えた」

からです

 

 

1から新しいものを作り出すのは

職人のモチベーションとして

やっぱり捨てがたいものですよね

 

でも、それによって

調理の速度が遅れたり

仕込みが増えたり複雑に

なってしまうなら

 

まずは、一度

こういう分解、組み合わせる方法で

新しいメニューを作ってみては

いかがですか?

 

それによって

購入する品数が増えたり

客単価をアップすることが

できますよ

 

今日は

「新しいメニュー開発しなきゃ!」

って思ってるあなたに

 

最も簡単で、

儲かるメニュー作りのご提案でした!

 

 

 

あなたのお店が繁盛することを

願ってます

 

それでは、今日も一日。

はりきっていきましょうーーー!!!

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