ホンマの繁盛店視察物語⑩TV出演方法編
From大阪自宅リビング
おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。
「ヅルルルル」
「ZuUUU」
冒頭から失礼!
そう、花粉症ですね。
私も流行(ハヤリ)には
どうやら乗って行けそうです(笑)
この「流行(ハヤリ)」を
商売に取り入れたら、
とんでもなく売り上げが経ちます!!
しかし、
流行を自己でコントロールする事は
とても難しいですね。
大手飲食チェーン店のように
莫大な資金をCM等に投資し
「流行」を故意的に作るなら
別ですけど、、、、、、、
そんなこと、
正直、、、難しいですね。
さて、
先日からお伝えしています、
「ホンマの繁盛店視察物語」ですが、
とても好評です。
本日は、
繁盛店の「流行」を
意図的に作る方法が出てきます。
楽しみに続けて読んでくださいね。
そう、
ホンマの繁盛店視察物語は、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!!
で、
あなたは数杯のハイボールを飲み
ちょっとほろ酔い気分。
店前の演出方法、
POPの書き方、
接客方法、
DMハガキのやり方、
住所の取り方、
クーポンの考え方、
などなど、
このお店で沢山の事を
学びましたね!
あなたはそんな事を思い返し
今までの自店舗の経営を
思い返していました。
って、
思いにふけっていると
後ろのテーブル席の会話が
とても気になりました。
(後部座席、
AさんBさんの会話)
Aさん
「知ってるか、
ここ正月にTVで紹介されてたやろ。」
「見たか?」
Bさん
「見た見た。」
「ここの大将TV映ってたな!」
「俺が行ってるみせや!!!
って、興奮したわ~」
Aさん
「俺もTV出るん知らんかったWA」
「いつも流行ってる店やのに
もっと流行るで~」
「あ、そうそう、」
「TVに出ていたあの商品。」
「いつも俺らが注文している
あの商品、取り上げてたな」
Bさん
「あ~、
一升マスのこぼれいくら丼。
やろ」
「あれ、
違う番組でも取りあげられてたで」
Aさん
※注文済のこぼれいくら丼を前に。
「このいくら丼ヤバイよな」
「これで980円。」
「大将言ってたけど、コレ、
儲けないんやって。」
Bさん
「あたり前や。」
「大将太っ腹やからな~」
「こんど、お得意さんの部長を
ここに連れてきたら喜ぶで。」
Aさん
「ホンマや。」
「TV出てた店で、このいくら丼食べたら
絶対喜んでもらえるで。」
Bさん
「よし、決まり。」
「大将。
今度の月曜日3名で予約入れるWA」
カウンター向こうから。。。
大将
「有難うございます!」
「席、取っておきますね」(元気な声で)
「いくら丼ばっかり注文せずに、
もっと他のモノ注文してや!」
Aさん Bさん
「ははっははは」(大笑)
(後部座席
AさんBさんの会話ここまで)
あなたは、
このお店が「TVで紹介された。」
が、とても気になり、
大将に意気揚々質問した。
あなた
「どうやってTV出たん???」
「TV局から取材依頼あったん???」
「やっぱり流行の店しか
取材って来ないん?」
「てか、なんかTV局にコネが
あるん???」
あなたは、
何個も、何個も、
大将にTVに紹介される方法を
質問した。
大将
「あ~、TV局にコネなんかないですよ」
(笑いながら)
「流行ってなくてもTV取材は
受けられますよ!」
「私は
プレスリリースって言う手法を使い、
いつもTVに取り上げられて
いるんですよ」
あなた
「プレスリリース?」
「なんですかソレ???」
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【ここでアドバイス】
プレスリリースについて
解説します。
プレスリリースとは、
故意的にTV局や雑誌、新聞等に
情報を送り
取材を申し込む手法。
それも無料で取上げて頂く方法。
プレスリリースは
『お店の宣伝ではなく』
マスコミが視聴者に対し
意外性や社会的に為になる情報を
提供しなければイケマセン。
大抵のお店が行うプレスリリースは
『宣伝目的』。
『3周年記念で商品半額!!』
安いから、取材に来て~
とか、
『こだわりの地産地消レストラン』
こだわってるから取材に来て~
とか、
『お客さん来て欲しいから』
タダタダお店の情報だけを
掲載したプレスリリースとか。
お店側の一方的な情報提供が
大半です。
これらはホトンド取材対象には
なりません。
それは、
視聴者が求めていないからです。
視聴者目線の
情報提供(プレスリリース)を
心がけましょう。
==============
あなたは大将から
プレスリリースをやっていることを
聞き、
『俺もやってみたい』
『お客さんがワンサカと来るで』。
と、
へんな笑みを浮かべ、
ニヤニヤしていました。
あなた
『大将、俺もTVに取り上げ
られて繁盛店になるは!』
大将
『いいですね~』
『じゃ、どんな作戦でTVに
取上げてもらうんですか???』
あなた
『作戦???』
(あなたの心中)
「なんや、すぐに取材来るんと
違うんか。」
「作戦???」
「そんなんあるハズないわ」
「あかん、何をどうすれば、、、」
あなたは大将から言われた、
「作戦」
という言葉がとても気になりました。
さ、~。
ホンマの繁盛店がやってる
作戦とは。。。
次回はその辺りを
お伝えしたいと思います。
楽しみにしててくださいね。
【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】
鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)
2019年3月14日(9:39 AM) | カテゴリー:◆ホンマの繁盛店店舗視察物語