飲食店経営者が一番せなあかんこと!
From 神戸のそば屋
おはようございます。
鳥羽です。
寒くなってきましたね、
この間まで、
あんなに暑かったのに、、、
二日前、
私のお店のベトナム人留学生のティさんが
「寒い~ 寒い、」
と言っていたのを聞いて
「なんでやねん!どこが寒いねん!気持ちいいやんか!」
と言って他の大学生スタッフと笑っていました。
そんなことがあった今日
朝から寒さを感じたわたしは、
「今日は寒いな~」
と思わず言っていました。
すると、
中年の更年期組の3人の女性スタッフが、、
「・・・?」「え?寒いかなあ~???」
と言っていました。(笑)
真冬でも「暑い~ 暑い~!!」
と言っている更年期の連中に
「何がわかるねん!」
とはおもいましたが、、、、
結局、
このような寒いとか暑いとか、
人が感じる曖昧で、感覚的なものは、
年齢や性別、生活環境、食べ物、体調、
等によって感じ方が違うようです。
こういう場合は、
結局のところ
温度が高かろうが、低かろうが、
いつでも多数派が正しくて、
多くの人が「寒い!」と言えば寒いし、
「暑い!」と言えば暑く、
それが正解なわけです。
これって
飲食店経営でも同じですよ、
いくら
自分のお店の商品よりも
明らかに美味しくないそばを出していても、
お客様がたくさん入っていて、
お客様が満足していれば、
やっぱり、
そのお店の方が価値があるということ。
くやしいけれど、
味さえもそちらのお店の方が、
美味しいのかもしれません。
わたしは、
売上が低迷していた十数年前は、
本当に悔しい思いをしました。
「なんでやねん!」
「こんなに美味しいのに、」
「サービスだって負けてないし、、、」
と考えながらも、
更に商品力やサービス力の強化に励みました。
しかし、
いくら頑張ってみても
一向に売り上げが上がらなかったのです。
そんな、
ある日わたしは、
良い商品を作れば、
良い技術があれば、
良いサービスを提供していれば
自然とお客様は集まってくるということが、
幻想であり、思い込みであったと
気づいたのです。
ようは、
お客様と言うのは、
良い商品を買っているのではなく、
良さそうな商品を買っているのです。
何処のお店が良い
ではなく
よさそうなお店を選んでいるのです。
つまり、
あなたが他のお店よりどんなに優れた商品
をもっていたとしても、
お客様が他のお店の方が良いと思ったならば、
それまでだということです。
さらに言うと、
お客様があなたのお店の存在自体を知らなければ、
比べてさえもらえないわけです。
結局、
私たちが一番、売上を上げるために
せんとアカンことは、
自慢の商品の美味しさや良さを
少しでも多くの人に知ってもらい、
理解してもらう努力をすることなのです。
わたしが、このことを理解し始めてから
お店の売り上げは、伸び続けています。
もし、あなたが、
「味には自信がある!」
「サービスだって負けてない!」
なのになんで、
「あの店よりお客様が少ないねん!」
と思っているなら、
あなたのお店の存在を知らない、
もしくは、
あなたのお店の良さをお客様が理解していない
可能性が大きいです。
だから
あなたがもし、良い商品、良いサービスを提供
しているなら、
それを少しでも多くの人に伝える努力をしましょう。
それでは今日も張り切ってまいりましょう
。
鳥羽
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2015年10月14日(10:33 AM) | カテゴリー:◆そば屋の日常,◆来店客数増加ノウハウ