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飲食店はおいしさ感の演出が大事

From  韓国 金浦空港のロビー

 

こんにちは

鳥羽です。

 

今、

私は韓国、キムポ空港にいます。

これから搭乗手続きを済ませて日本に帰ります。

 

今、空港のロビーでこのメルマガを書いています。

 

実は、

昨日の早朝から日本を飛び立ち、

一日中、韓国で遊んでいました。

 

最後に行った

エステ&スパのお店で

韓国では有名な垢すりをしてもらいました。

 

窯の蒸し風呂に入って

大量の汗をかいたわたしが、

水風呂にちかいようなお風呂に

気持ちよく入っていると、

 

「コッチ!!!」

と指で隣の垢すりの部屋に来い!

と、こわもてのおじさんに呼ばれました。

 

「え!男やん!それもメッチャこわそうやん!」

と思いながら、

 

簡素なベットに素っ裸のまま仰向けに寝ました

 

おじさんは私の持っていたタオルを

無造作に奪い取り、

私の股間にそのタオルを2つ折りにして

かぶせてくれました。

 

垢すりが始まって、

おじさんの、、、

「ア オ ム ケ」

「ヨ コ ム キ」

「ウ ツ ブ セ」

と言う支持のもと、

わたしは体を動かすわけですが、

 

体を動かすと、

どうしても

股間にかぶせてあるタオルが

動いたり、落ちたりします。

 

おじさんは丁寧にも

その都度、

タオルを二つ折りにして

股間の上にタオルをのして

股間を保護してくれます。(恥ずかしい!!)

 

最初のうちは全面的におじさんに

任せておいたのですが、

 

わたしより少し年上であろう、

年配の男性が、

垢すりやオイルマッサージをしながら

何度も何度もタオルをたたんでは、

私の股間にのせてくれる行為に対して、

恐縮していました

 

なるべくなら

自分のことは自分でやろう

と言う気持ちになり

数回、自分でタオルを定位置に戻した時、

 

何を言ったかわかりませが、、、

韓国語で、

「そんなことは、自分でせんでエエねん!!!」

みたいなことを言われました。(笑い)

 

垢すりが終わって、

隣のベットを見てみると、

他の人は

股間むき出しで垢すりをやってもらっていました。

 

そんな光景をみて、、、

 

「それやったら、おっちゃん、はじめっから

タオルをのせんでもエエのんと違うか~」

と思いました。

 

あと、

韓国の町を歩いていると、

 

客引きのおにいちゃと目が合うたびに

私の耳元で、、、

 

「ニセモノ!!」

 

「ニセモノ アル ゼンブ ニセモノ」

 

と言ってきます。

 

おそらく

ブランド物の類似品を売っているのだとおもいますが、

 

あんまり、何度も

「ニセモノ」「ニセモノ、、、」

と言われ

「ニセモノ」を勧められると、

 

なんか、

ムカついてきて、

最後には

「俺は、ホンモノ や!!!」

と言ってしまいました。

 

そんなこんな

で韓国を十分に満喫してきたわけですが、、

 

韓国ではあらためて、

商売の原点というか繁盛店づくりへの

原点を見たというか、

気づきがありました。

 

その中のひとつに、、、、

 

「シズル感」を上手に売り上げに結びつけている

ということです。

 

例えば、

焼肉屋さんではカルビを店員さんが

目の前でハサミで切り、

炭火で丹念に焼いてくれます

(さすがに日本ほど笑顔等の店員のサービスは良くない)

 

霜降りのおいしそうなお肉を調理するところを

目で見て、

パチパチ、ジュウジュウと肉が焼ける音を

耳で聞き、

おいしそうなお肉が焼ける匂いを

嗅ぐと

本当に食欲が沸いてきて

食べる前からおいしさを感じるのです。

 

あと、

有名な参鶏湯もそう、石焼ビビンバもそう

 

また、露店で売っている

ホットク、揚げドーナツ、

ぎょうざやスンドゥブなどもすべてが

シズル感がまんさいです。

 

現在の日本は、

衛生面や作業効率の重視のため、

人間の5感を刺激するということが

難しくなっているのも確かです。

 

しかし、

日本でも繁盛しているお店は、

やっぱり食べる前からのおいしさ感を

しっかりと演出出来ています。

 

この韓国滞在で、

あらためて、

「おいしさ感の演出」

って大事だなぁ~

と感じました。

 

そう、

 

あなたのお店は、

お客様に食べる前から

どうやって

「これ、めっちゃ美味しそうやん!!」

と感じてもらう努力をしていますか?

 

いま一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

鳥羽

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