〇〇小さなお店の経営戦略
From 神戸ハーバーランドのカフェ
おはようございます。
鳥羽です。
日に日に朝晩が涼しくなってきましたね。
空を見上げると天高く、
秋の気配を感じます。
私たち飲食店では、
そろそろ店頭や商品模型などの模様替えの時期ですね。
これから後半の４ヶ月、
しっかり売り上げを伸ばしていきましょうね、
さて、
今日は戦略と戦術のお話です。
独立して自分一人や数人の従業員とやる場合はもちろん
我々のようなちいさなお店や会社では、
社長自らが商品を作ったり、
帳面をつけたり、
営業活動をしたりします。
同時に
どんなに小さなお店や会社でも、
経営に成功するためには、
勝ち方の法則やしくみや考え方を
研究し競争に勝たなければなりません。
言うまでもなく経営における戦略とは、、
「お店や会社の目的を実現させるための仕組みや考え方」
です。
これは、社長やその指揮官の頭の中の仕事です。
これは頭の中にあるので外からは見ることができません。
これに対して、
経営における戦術とは、、
先の戦略を具現化するために行われる実作業です。
商品開発、製造、広告宣伝活動、営業活動、経理、財務活動、人事
たとえば、
わたしの店で言うと、
新しい商品をつくったり、
チラシを撒いたり、
店頭訴求をしてみたり、
帳簿を付けて経営状態をみたり、
従業員を募集したり、教育したり、
このようなことが戦術にあたります。
これは外から見ることが出来る活動です。
世間では、
広告宣伝ノウハウとか、
販促アイデアとか、
営業ノウハウ等の書籍なそが氾濫しています。
私自身も教材やセミナー等で販促ノウハウを
お話しています。
・・・でも、
実はこれらは単なるテクニック＝戦術です！
鳥羽塾でも、
チラシの実践をするといきなり売上を伸ばす方がいます。
販促活動に取り組むと成果を上げる方が多いです。
それはそれで良いのですが、、、
しかし、
永遠に勝ち続けるためには、、、
やはり大切なのは戦略なのです。
よく「戦術で戦略をひっくり返すことはできない！」
と言います。
どんなに
性能の高い戦闘機や軍艦があっても、
どんなに
銃や刀のお手入れをして戦闘能力の高い兵士がいても
「総合的な戦い方が間違っていたら戦争には勝てない」
ということなのです。
だからこそより一層
経営戦略が重要になってくるのです。
しかし、
まさに「戦略はみえざるもの」と言われているように、
例えばエリアを絞ってコツコツと営業活動
しているようなことは外からみてもなかなかわかりません。
派手にイベントやチラシをやるようなことではないからです。
しかし、
このような平凡なことや頭ではわかっているが、
面倒で続かないようなことを
戦略どおり、やり続けることが、
成功への近道なのです。
我々のような小さなお店は、
すべての分野で
一点に集中しコツコツとやり続けるしかないのです。
今度の９月のセミナーでは、こんなこともお話したいと
思います。
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
８月の会報誌がもう出来上がりました。
今回は、、、
・鳥羽塾で今回作った京都のおつけもの屋さんのチラシ
・時間短縮、お店の認知度を上げる鉄板チラシ
・大根でマーケティング発想力を養う
等盛りだくさんです。
あなたがとっても役に立つ内容になっております。
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