3億円の価値
From 自宅リビング
さーさーさー!!!!!
おっはよ~ご・ざ・い・っまっす。
元気イッパイいきますよ。
鳥羽塾 塾生 久志です。
今、リビングのソファーで
このお便りを書いてます。
隣の机では子供が嫁さんと
一緒に冬休みの宿題をこなしてます。
『なんであんたはこんな問題できんの!』
と、子供に大声をあげています。
私は心の中で、
『解らんから勉強してるんやろっ』
と、子供に小さく加担してます。
※声に出すと
又違う問題が起こりますので、
そんな健気で頑張っている子供と年末、
兵庫県立美術館の『ポンペイの壁画展』
へ行ってまいりました。
子供たちは『まったく興味ナシ』で、
イヤイヤ感満載でした。
親としては、歴史を感じて芸術を
学んで欲しい!!
と言う気持ちが満載でした。
が、
子供たちは迷惑そうでした(苦笑)
壁画を鑑賞していてもホントホントに
子供たちは『退屈』そうでした。
で、
わたしはある施策を子供たちに
提案しました。
すると、子供たちは
食い入るように壁画を鑑賞しました。
『お父さん、これは?』
『お父さんあっちは?』
『えっ。そんなに~(驚)』
こんなに効果あるんか!!!!!
と私自身が驚きました。
その施策とは、、、、、
【壁画に値段をつけていきました!】
『この壁画は1m×3mやから1億円や』
『この色合いは、、、1千万円ぐらいやな』
『こ、これは!3億円の価値や!』
と、子供たちに伝えたんですね。
『え?』
『久志さん、そういうお仕事されてたんですか?』
いえいえ、全く経験【0】ですよ。
でたらめ壁画査定ですよ。(笑)
これって、商売に利用できますよね!
『久志さん、デタラメ、
嘘つくってことですか!!』
いえいえ違いますよ。
【視点を変えて伝えよう】
って事なんですよ。
例えば私のお店で言えば、
広島焼きのお店ですよね。
大阪出身の方は珍しさ、
広島出身の方は懐かしさ、
を求めてご来店されます。
※美味しさもですよ!
その方々は『食す』を基本に来店されます。
で、その方々とお話ししている時に
『取引先の接待があるねん』
『どっかエエ店ない』
と、相談を受けたんですね。
色々お話し聞くと主賓さんが
広島出身と言う事が判明。
『それなら、当店で』
とご提案。
『当店の広島焼きは素朴で
昔を懐かしんで頂ける味』
『主賓さんの昔話などもでて
商談が上手く行きますよ』
と!!
通常お客様は『食す』で来店されます。
私はお客様の悩みにフォーカスして、
『楽しむ』を提案したんですね。
※接待を楽しんで頂く事
視点を変えた価値の提案ですね!
ね、うちの子供が
『芸術鑑賞』でなく
『査定鑑賞』で楽しんだように。
もしあなたのお店がイタリアンなら、
『食でイタリアを一周出来る
イタリア地方都市名物品フェアー』
でイタリア旅行に興味ある方の誘導。
もしあなたが高級割烹なら、
『新鮮タラ白子カツサンドウィッチ
持ち帰り専用』
で高級持ち帰り品提供の視点変え。
もしあなたが婦人服店なら
男性にターゲットを絞り
『奥様にプレゼントし感謝される
コートありますよ』
と、ターゲットを変える視点。
もしあなたが、、、
ね、視点を変えると
あなたの商売がもう一歩踏み出せ
売上が伸びますよ。
ぜひ、
自店のお店を違う感覚で見て下さい。
あなたの商売応援してます。
鳥羽塾 塾生 久志 正雄(ヒサシ マサオ)
追伸
はい、
やっぱり嫁さんから
とばっちり来ました。
『子供に宿題教えてるん
アンタのせいやで!』
『あんたの稼ぎ悪いから
家庭学習してんねん』
『塾行かすお金ないわ』
『もっと稼げ アホ』
ホンマ、私を違う視点で見てほしいWA。
追追伸
商売の違う見方を私はココで
学んでます。
2017年1月6日(6:51 PM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方