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何かを変えるにはまずは自分が変わること!

FROM 新神戸駅のモバイルルーム

おはようございます
鳥羽です。

19日の鳥羽塾の定例セミナーから
連日、出張で
夜5時からお店に入るという
超忙しい生活をしています

今日もこれから新大阪に向かいます

 

さて、
連日、テレビをつけると、
貴乃花親方が映っています。

相撲協会との対立
改善すべき相撲協会の体質

評論家や著名人がいろいろなことを
言っています

改善、改革という言葉を聞くたびに
わたしは、
あの頃の自分を思い出します。

あの頃とは、

父から、
立ち行かなくなったそば屋の経営を
任された時のことです。

20数年前、
私はすでに独立開業していたお店と共に
父が経営していたそば屋をやることになりました

昭和30年代から営業している
ガチガチのそば職人やスタッフがいる
そば屋は、

それはそれは
古い体質でした。

古い考えや
長年培われてきた業者間との
なあなあな関係や、

お客様主導ではなく
お店都合な経営のしかた

そんなお店でしたから、
なかなか改善することが難しったです。

ほんとに苦労しました
ごはんが喉に通らないこともありました。

名の時は、
お店にいるスタッフ全員が
私の新たな改革への抵抗勢力でした。

ましてや
いままでやったことのない、
集客活動など
スタッフは誰一人
賛同するものなどいませんでした。

しかし、
私はどうしても
父の長年やって来たお店を
昔の様に復活させたかった。

なので、
色々な改革を試み、
色々な取り組みもしてきました。

父と古い関係のあった業者さんに
いろいろと陰口も叩かれました。

通常価格よりもかなり高い値段で
商品を納入されるという
いやがらせにもあいました。

そんなこんなで
お店の現状を変えるのに、
めちゃめちゃ苦労しました。

でもね、
私が一番苦労したのは、、、、

やっぱり
昔ながらの考え方、働き方を貫く
スタッフを変えることでした。

古参のスタッフが、
私のような若造の言う事を素直に聞く
わけがありません。

でも
私は懸命にスタッフを変えよう、
考え方を変えようと
頑張りました。

しかし、
私の想いとは別に
一向にスタッフは言うことを聞いてくれませんでした

ある時、
わたしのことを昔から
目にかけてくれている方から

「人は変えられへんで!あんたが、変わりなさい!」
と言うお言葉を頂きました。

その、
『人は変えれない!自分が変わりなさい!』
という意外な言葉に
「はっと!」
気づいた私は、

その時から、
スタッフとの接し方が変わりました

スタッフの話をよく聞くようになりました。

スタッフの想いや考えを理解しようと努めました

スタッフの顔を観てしっかり話をしました

スタッフと共感できるものを探し始めました。

すると、
どうでしょう、

一年もたたないうちに
これまで自分の思い描いていた
お店づくりにへと、
前進し始めたことに
気が付きました。

先日のセミナ―後の懇親会でも、
スタッフが販促活動や
社長が現場を離れることに好意的でない
と言う方がいました。

まだまだ
飲食店では
古い体質を誇示しようとしているスタッフが多いです。

でもね、
それを無理やり変えることは
無理があります。

まずは
自分が変わらないと、

孤立している
貴乃花親方を見ていて、
なんかそんなことを考えていました。

外から
無理やり改革するのではなく、
まずは
中に入って寄り添ってから
良い方向に導いてあげることです

何かを変えるには、
まずは、
自分が変わることです。

 

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

鳥羽

追伸
先日の19日のセミナーでは
朝から晩まで忙しい商売人が
いかに儲ける為の時間を作るか?
という
「儲かる時間活用術」
というセミナーをやりました。

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