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売りたかったら〇〇〇〇をしましょう

おはようございます、中阪です

 

先週は

 「売り上げの8割を占めるのは実はほんの〇〇のお客様」

だということについてお話しました

 

先週の記事はこちらから↓

http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5559.html

 

 

どうですか?あなたはワクチン接種

もう済みましたか?あともうちょっとの辛抱ですね

 

 

うちのお店でもコロナ旋風が巻き起こってから

テイクアウトにも力を入れてて

3か月くらい前からお弁当を始めたんです

 

正直なところ、手間ばかりで

あまり利益はでないんですけど

 

スタッフも色々と考えて

出してきた案なので採用することにしました

 

周りがワンコイン500円

とかで売ってるのと比べると

 

うちのは850円と高めなんですけど

おかげさまですでに

500個以上売れてます♪

 

もちろん、ちゃんと価値を伝えて

色々と施策をしてのことなんですが

 

 

そんな中、今日は僕がした失敗から

学んだ教訓と

物を売る上で大事な考え方について

あなたとシェアしたいと思います

 

ある朝、お店に1本の電話が鳴りました

普段はホールスタッフの子が応対するんですが

不在だったので

僕が替わりに応対したんですね

 

電話の内容はお弁当23個の注文!

おおっとぉ

 

聞けば少年野球チームの集まりで

練習終わりに

みんなで食べるんだそうです

 

そこで僕は(一個ずつ23個も作るの大変なのもあって)

まとめて大皿の丸折りにするのはどうですか?と提案したんです

 

「そうですよね、、いきなり23個って

大変ですよね、みんなと相談してみます、、」

 

そう言ってその方は電話を切ったんです

 

しばらくしてホールスタッフの子が

やってきて

さっきの電話の内容を話したら

 

「そんなん絶対にお弁当の方がいいに

決まってる!」

 

と一蹴されました

 

僕「なんで?大皿でも別にいいやん

なにがいけないの?」

 

「そんなんお皿やテーブルも用意せなあかんし

練習終わりに食べるんやったら

一人ずつ配って

好きなところで食べられて

ゴミも重ねて捨てれるから

簡単でしょ」

 

。。。そういわれると

たしかにそうだな

 

それで結局作ることになりました

23個

でも結果として

すごい喜んでもらえて

後日、お礼と菓子折りまでくれたんです

 

 

僕とホールスタッフの考え方で

どんなズレがあったんでしょう?

 

ここにものを売るための

大きなヒントが隠されてます

 

 

僕とホールスタッフの考え方の大きな違い

 

それは「どっちの都合を考えてるか」です

 

 

僕は自分が作るのに

すごい手間で時間もかかるので

大皿にしたらどうかと提案しました

 

 

でもそれは、お弁当にするのと

大皿でどーーんと提供するのでは

 

料理の中身は同じでも

相手目線で考えれてなかったということです

 

言われたように相手がそれを食べるシーンを

ちゃんと想像していれば

 

 

野球グラウンドで大皿料理、

皿と箸、用意して。。。。。ないな

 

とすぐに分かったはずです

 

知っておかないといけないのは

「人は基本、自分にとってのメリットにしか

興味がない」ということです

 

 

だから「相手が欲っしてるものは何か?」ということに

しっかりとアンテナをたてて知る必要があります

 

 

なぜなら

相手の悩みや欲求を知らない事には

相手が求めてるものもわからないからです

 

 

たとえば

 今回の教訓を生かせば

 

聚鳳のお弁当なら

 

チーム練習の終わりに

どこに行こうか、電話かけまくって

悩むことなく

 

一人ひとり配れて

好きな所で食べれるし

ゴミも散らかりません

 

こんな風にアピールすることができます

 

ほかにもお弁当も持ち帰りしてくれた

ある年配の女性からはこんな話が聞けました

 

一人暮らしで仕事終わってから

ご飯作る気力がないから

とても助かっている

 

これだと

聚鳳のお弁当はー

仕事終わりで疲れてるところに

買い出し、料理作る、後片付けする手間を解消して

豊富な品数のバランスのいい食事を

すぐに食べることができます

 

あなたの明日の元気を応援します

 

みたいに書くこともできます

 

お気づきかと思いますが

ここでは料理の内容について

いっさい触れてません。

 

同じお弁当を作ってたとしても

相手の欲求や悩みにフォーカスすることで

これだけアピールポイントは変わってきます

 

 

なので相手が「めんどくさい」と考えてることや

困ってることを探り出すことは

とっても重要なんですよ

 

そう、

売りたかったら

商品自体の事を書くのではなく、

 

あなたの商品が、、

 

お客様のどんな問題を

解決するかを書くと

 

とっても

お客様に感謝されながら

たくさん

売ることができますよ

 

 

今日の話があなたのお役にたてれば

嬉しいです^^

 

 

 

それでは、今日も一日。

はりきっていきましょうーーー!!!

 

 

中阪文雄

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