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欲しいんだったらまず、与えることです

おはようございます、中阪です

先週は 

日頃の業務で不便だと感じてることは

惰性でするのではなく

もっと効率よくする方法が他にないかな?って

考えてみることの重要性

についてお話しました

先週の記事はこちらから↓

http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5580.html

 

 

「みんながくれるものって

やたらおいしいんよね」

先日娘がこんなことをいってました。

 

それはお客さんが沖縄に行った時に

お土産として買ってきてくれた

「完熟マンゴー」

 

たぶん一個何千円もするやつなんでしょうね

化粧箱に一個だけ入ってて

傷つかないようにクッション性のワラみたいなのが

敷き詰められてました

 

ちゃんと読まないでポイしちゃったけど

一緒にちょっとした小冊子まで入ってました(笑)

 

食べたらほんともうとろけるような食感で

甘さも自然でほんとちょうどいい甘さ

マンゴー独特の鼻に抜ける香りもとってもいい感じ

 

僕は種まわりを食べただけで

身のほとんどは

娘に食べられちゃいましたけどね(笑)

 

最近いいお客様からよくこうやって

差し入れをもらうことがあります

 

よくあるのが菓子折りだったり

ひと瓶3000円くらいするジュース

コロナでマスクが希少だった時には

マスクの差し入れなんてものありました

 

特殊なのでは僕がお店のメルマガで

今好きでハマってると話題にした

節分の豆やブラックサンダーを

ケースでくれたりとか

 

中にはグッチの財布なんてのも

あったんですよね

びっくりするんですけど

今もそれ大事に使ってます

ひとつ残念なのは

男性からのプレゼントだってこと(笑)

 

違うわ、今見たら

ルイヴィトンでした

ブランドとかあんま知らないもので^^;

 

こんな時僕はありがたく頂戴します

昔は習慣というか

こんな時に使う言い回しで

 

「すいませんね~、気を使わせてしまっちゃって

こんなことされたら困るわぁ~」みたいに

 

受け答えしてたんですけど

 

ステージが上がって

ある考え方が身についてからはもう

この受け答えを捨てました

 

それは「価値の交換」

 

僕らがやってることは全て

価値の交換なんです

 

料理を作ってその代金をいただく

これが一番ベーシックな価値の交換

 

でもその中には

食材としての値段だけでなく

そのために研究開発した時間や労力

修業のために費やした年月

そういったものも全てが

チャージされてるんです

 

だからこれだけの価値に

この値段をいただくのは

正当だって自信をもってます

 

このマインドセットを持てることが

出発点になります

 

そうするとお客様は

 

料理やサービス

その他、自分がやってもらってることに

それ以上の価値があると感じてもらうと

何かでお返ししなきゃって

心理が働くんです

 

ここで大事なのは

 

 

欲しいならまず与えることです

それは物品に限りません

情報だったり、

気持ちだったり

サービスだったり

 

色んな価値を与えるんです

それでお客様が

大事にされてるな~

よくしてもらってるな~って

感じてもらってると

 

なにかでお返ししなきゃという

心理が働いて

こういう現象がおこります

 

このことを「返報性の法則」

といいます

 

じゅあ、料理以外で

どんな価値を与えられるかっていうと

 

そこに鳥羽さんが提唱する

DMのヒミツが隠されてます

 

僕らがDMを出すのは

「お客様との絆を作るため」

 

売り込みのゴミ箱直行ゆきのDMとは違い

「いつもお便りくれてありがとう」といわれる

価値を作り出すものです

 

だからお客様は

今まで以上によく来てくれて

今まで以上によく注文してくれて

今まで以上に感謝して帰ってくれます

 

紙のお便りをもらって

それも親しい感じのお手紙をもらったら

やっぱり嬉しいですもんね^^

 

あなたもこのDMで

あなたのお店の価値

プラスしていきましょうね

 

忘れないでください

先ずは自分から与えること

 

そうするとそれは

何倍にもなって

還ってきますから

 

 

それでは、今日も一日。

はりきっていきましょうーーー!

 

中阪文夫

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