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ホンマの繁盛店視察物⑭ 商品戦略編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

暖かくなったり、
寒くなったり、
今の時期特有の気候ですね。

これを
三寒四温って言うんですね。

経営も同じく、
3日間売り上げが悪い日、
4日間売り上げが良い日、

これを繰り返すと、
「成長」していきます。

成長とは、
売上の底上げという意味ですね。

いきなり明日から
「売り上げが倍になった~」
ってのは現実的に
アリエマセン。

売上の三寒四温が
一番経営向上にとっては良いですね。

ってな思いで
現在、
ホンマの繁盛店視察物語を
シリーズで書いています。

この物語は、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!!

で、
あなたは大将からお話を
色々と聞き、
かなりの知識を得ました。

「視察」と言いながら
もうハイボールを4杯ものんで
いたので、
「ちょっとトイレに、、、、」

そのトイレであなたは
見慣れないPOPを見ました。

内容は、
「お任せ焼き鳥盛り合わせ」
と書かれたPOP。

『あれ?
ここは魚がウマい居酒屋、
やんな?』
『焼き鳥なんかメニューに
無いのにな???』

『大将に聞いてみよう!』

あなたは
とてもそのPOPが気になり、
カウンター内で
魚の処理をしている大将に
聞いてみました。

あなた
『なあなあ大将、
トイレに焼き鳥のPOPあったけど
あれ何なん?』
『焼き鳥なんかメニューにないけど』

大将
『あれ~、
そんなPOPまだありましたか!!』
『はがし忘れですね~~~』

『昔、オープン間もない頃、
実は出していた商品なんですヨ』

『最初の頃、
どんな商品だしたらいいのか解らず、
何でも出していたんですよ。』

『い、わ、ゆ、る、
何でも居酒屋。ですね(笑)』

『でも色々あって
魚に特化した商品戦力に
したんですよ。』

『そしたら
余計に売れるようになって!!!』

==============
ここでアドバイス
【商品戦略】

多くの飲食業などでは、
商品点数を
かなり多く揃えている
店舗は少なくありません。

これは個人経営店には
不利な戦略です。

商品点数が多く
儲かっている個人店舗も
存在はします。

これは、
ある品(魚、鳥、牛、)に特化して
汎用的に商材を使い
商品点数を増やしているので
商品ロスが少なく
儲かる仕組みになっています。

個人店経営の飲食店は
【特定の商品に特化した経営】
が、
最も儲かる戦略です。

例えば
あなたがすぐ思い浮かぶ
お店はどんなお店ですか?

○○がウマいお店。
○○専門店。
○○食堂。

ってな感じでは。。。

そう、
○○には商品名、素材名、
が入ると思います。

ようは、
店名なんかすぐに浮かばず、
抽象的なイメージで
思い浮かぶハズ。

なので、
スグに思い出してもらう為に
店舗経営は
専門性を持たした方が
得策ですね。

==============

あなたは大将の話を聞き、
ちょっと思い出した節が
有りました。

そういえばウチの店、
『サバ寿司がうまいまいまと、
多くのお客さんが言うな。』

『サバ寿司だけを持って帰る
お客さんも多いな~』

『サバ専門店にでも
したろうかな。』
『ハハハハハハハハっは~』
※独り言でつぶやく様に
 言っていた。

大将
『それいいですやん!』
『さば専門店!!!』
『わかりやすいし、食べたい!』

『うちの仕入れ先の魚屋が
言ってましたけど、
サバを買ってくれる店
探している業者がいてる。って。』

『サバの養殖を
やっているみたいで、
買ってくれる店を探して。
とか?』

『一度紹介しますね。』

どうやら商売の神様は
あなたのところへ
やって来た?のかもしれませんね。

ビジネスチャンス到来?

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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