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黙ってないでしっかり伝えましょう 

From 神戸のそば屋

おはようございます。
鳥羽です。

今日はこれから
一仕事して、
神戸の春日野道で中華料理を経営している
中阪さんとランチです。

前回のセミナーから
久しぶり逢うので
非常に楽しみです。

さて、
昨日ですね、
新聞販売店の方とお話をして、、、

そんな?
こともあるのか?
と思うようなお話を伺いました。

それは、
新聞販売店の方が
長年のお得意様から、
依頼されたチラシを帯にして
メチャメチャ怒られて、
取引まで中止されたという話です。

新聞折込での
帯チラシとは、、、(親紙とも言う)

新聞に折り込まれる
複数のチラシをまとめている(たばねている)
チラシのことを言います。

新聞を開いたら
最初に目に入り、
よく目立つことから、
反応率がよくなると言われています。
(実際に私の経験から少し反応率が上がります)

なので、
チラシの反応を少しでも上げたい、
私たちは、帯チラシにしてもらうことを
新聞販売店さんにお願いしています。

しかし、
その方は、
「なんで、うちのチラシを折るねん!
 せっかくのチラシが台無しになるやろ!!!」
と激怒して
新聞購読まで止めてしまったそうです。

なぜ、
頼まれてもいない方の
チラシを帯にしたのか、

反応率を上げる為に気を利かしたのか、

帯にするチラシがなかったから
偶然、そのチラシが使われたのか、

そこらへんは
しっかりと、
話を聞いていないので定かではないですが、

そんなこともあるんだ!
と、、、

でもね、
これ、気を利かせてやったのなら、
非常に残念な結果ですよね、

帯にすると、
どういうメリットがあるか、
しっかりと伝えないでやった結果ですから、

ようは
価値を伝えないで、
自分の思い込みで物事をやったって、
なんにもならないってことです。

よく考えると
私たち飲食店も
往々にして、
こういうことってあるかもしれませんね、

良かれと思ってやったことが
お客様には全然、伝わってない、

価値あることも
逆に価値を下げる結果になってしまった、
ってなことはよくあることです。

自分では
当り前のことでも

しっかりと価値を伝わえないと、
なんにもならないってことです。

そう、

昨日の
新聞販売店の方が、

「お客様、今回は非常にラッキーで
チラシを帯にすることができますよ!」
 
「帯にすることで、反応率が良くなることがありますよ!
 どうしますか?」

と、事前にチラシを帯にする価値を伝えていたら
このような結果にはならなかった

「俺のチラシを折りやがって!」
と逆恨みされることもなかったかも、

そうですね、
このようにならないためにも

あなたも
黙ってないでしっかりと価値を伝えましょうね、、、

 

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

鳥羽

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