経営者は現状を把握することが大事
From 神戸の自宅
おはようございます。
鳥羽です。
昨日、
先週、胃の内視鏡手術をして入院中の
母からこんなメールがありました。
「ひろちゃん、お母さんは癌なのか、なんの違和感もないのに、
内視鏡を入れては、食事を決めると言います。もう一週間以上
食事をしていません、もう辛抱も限界だわ、どう思う?」
と言うものでした。
母は83歳
10年前に脳梗塞を患い、左阪神が麻痺し
リハビリをしながら一人でヘルパーさんに介護を
受けながら一人で生活しています。
数年前から、
体のあちらこちらを手術したり、
メンテナンスを行ったりしながら
自立復帰して頑張って生活しています。
数週間前の精密検査で、
胃にポリープが数個見つかり、
悪性のものではないが、ほっておくと大きくなり
悪性腫瘍になる恐れがあるということで、
内視鏡手術で大きなポリープを切ることになりました。
術後の先生の
説明では、
今回2つ切る予定だったが
出血が止まらず、一つしか切れなかった
とのこと。
母は脳梗塞の再発防止のため
血液をサラサラにする薬を飲んでいるので
ポリープを切った時に血が止まらないリスクがある
一方
その薬を止めると、また脳梗塞を起こすリスクがある
とのこと、
先生はそういう事を踏まえたうえで、
今回はその薬を一週間止めて手術を決行したとの
ことでした。
わたしは、
その説明に凄く納得して帰宅しました。
しかし、
当の本人の母には、
術後、先生からも看護師さんからもなんの説明も
なされてなかったようです。
私は母からのメールを受け取った後
すぐに、母に電話をして現状を説明しました。
先生にも
「母に術後の経過と現状を話してやって下さい!
母はまだボケていません、頭はしっかりしているので
理解できますので、よろしくお願いします」
と連絡を取りました。
すぐに、
母から
「先生が来て、血が止まったと言いました、
今日は水、明日から重湯です、安心しました」
とメールが来ました。
結局、
人間というのは、
今どうなっているのか?
これからどうなっていくのか?
このことが分からない状態が一番辛いわけです。
私も先週、胃カメラを飲んできました。
胃カメラを飲む前は、
どうなっているのやろ~
と不安でした、
しかし、
「少し逆流性食道炎の気があります、今後は薬で治していきましょう」
と現状と今後の対策がはっきりすることにより
安心しました。
これって、
まったく私たちが行っている店舗経営と同じですよ!
自分のお店の現状がわからず、
これからどうなっていくのかもわからない状態
これは最悪です。
例えば、
10月後半から11月前半
この時期は、年に数回ある
最も売上を作るのが難しい時期です。
わたしのお店もここ一週間は、
例年と相変わらず、
売上を上げるのに苦戦しています。
でもね、
今のわたしは、
他の多くの飲食店経営者のように、
「暇やなぁ~ どないなってんのやろ~」
とか
「どうしよう、値段が高すぎすのやろか~」
と言うようなことで思い悩むことは、
ありません。
心はいつも穏やかです。
それは、
いつも自分のお店の
現状を把握しているからです。
今の現状が満足いくものなのか?
満足いく現状でないのであれば、
どのようにすれば満足の行く結果が残せるのか、
ということがわかっているからです。
世間や他のお店と比べるのではなく、
しっかりと自分のお店の現状を把握して、
今後の対策を立てていきましょう。
今年もあと2ヶ月、
年末年始の準備は大丈夫ですか?
来年のための販促計画をたてましたか?
それでは今日も張り切ってまいりましょう。
鳥羽
追伸
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