メールマガジン申込み
rogo
メルマガ登録
header

2代目の苦悩

おはようございます、中阪です

先週は

こういう特徴のある人は要注意!

ってことについてお話しましたね

先週の記事はこちらから↓

2代目の苦悩

先週から色んな経営者の方とお話する機会がありまして、

その中でメッチャ共感するわぁーってことがあったので

今日はそのことについてあなたと考えたいと思います

僕もじつは2代目の経営者であり

父から店を引き継ぐまでは

(父の死で困惑しましたけど)

数えきれないほどの

苦悩がありました

「おやじの前では強く言えない」

「肩身がせまい思いをする」

「自分が思うようになにひとつできない」

「おやじが全部ひとりでやってるから、

いなくなった時どうしていいのかさっぱりわからない。

だから不安だ」

跡継ぎとしての自覚はあっても、

やっぱり先代の影響力って大きくて任してくれない。

思うように動けない。全体がいつも見えない。

そんな苦く、もどかしい思いしてませんか?

でもやっぱおやじは頑固者だから

引退するまではもう

勝手にやらせておくしかない

そうあきらめてる人も

多いんじゃないでしょうか?

でも、たとえばほんとにもし今

僕のように

先代が急に事故で亡くなってしまったら?

病気はケガなどで

引退を余儀なくされてしまったら?

どうでしょう?

その危機感を持ってる人って

どれくらいいるでしょう?

おそらくそういないと思います

実際ぼくもそうでしたから

だからってすっと後回しにしてほっといて

いざ、本当にいなくなったらその瞬間、

やることの多さに愕然とするのは目に見えてます

それはもう

いきなりどーーーーーーんと

でっかい山が出現するが如くです

じゃあ、そうならないためには

どうすればいいのか?

僕が思うに単純に

期限をきめて、いついつまでに

「このままじゃやばい」部分について

お互いの理解を深めて情報を共有していくしかないんですよね

この時におそらく一番重要になってくるのが

先代が持っている「価値観」「信念」といった部分です

たとえば

「安くしてるからお客さんは来てくれている」

「広告宣伝するくらいなら店たたんだ方がマシや」

「誠実においしいご飯を作ってたら、口コミで広がって繁盛していくもんや」

硬い硬い辱人気質の先代は

こういう考え方してる人がおおいでしょうね

あなたはこうしてマーケティングの世界に足を踏み入れて

色んなことを知り

今まで先代が信じてやってきた

先ほど挙げたような思い込みに対して

「いや、じつはそうじゃないんだよ」って覆すだけの確信も自信も、

やってみる前から持てるわけないですよね

一方、先代には培った経験で

ずっと今までちゃんとやってこれたって実績がある。

正直、こういう信念や価値観って

小さなころからずっと繰り返しインプットされてきたものだから

自分自身で変えようと思ってもそうそう変えれるものじゃない

ましてや、それを経験の浅い

自分の「子供」←ここは一生変わることがない

に言われたからって、

「そうか。じゃあ、ワシが思い違いしてるかもしれんから

お前の思うようにやってみろ!」

そんな物分かりのいい親はまず、存在しないですからね。

特に職人の世界では(笑)

でね、どうすればこの問題を解決できるのかというと、

僕が思うにやっぱり

「信頼してもらう」しかないんだと思います

そうするにはどうすればいいか?

今になって言えることは

「だまってお父さんの持ってる

考え方や価値観、信念に最後まで耳を傾ける」

ここを知らないことには

解決の糸口はつかめない

すんごいめんどくさいし、

ハードルの高いことだとは思いますよ

でも、ある日いきなり目の前に

でっかい「問題の山」が出現することに比べたら

いまから一回、

その通りにやってみることはできませんか?

もし、あなたが今まで

(無理やーー!

あのおやじが俺の話なんか聞いてくれるわけがない、

頭ごなしし否定されてそれで話は終わりや

いっつもそうやった)

いつもそんなストレスを抱えてるとしたら

切り口を変えてみて

逆の立場になってあなたが

否定せずに話を最後まで聞いてあげれたら。。。

それでお父さんの心情が

「こっちの言いたいことは全部話尽くした。

それで、お前はどう思ってる?」

そんな風に心を開いて

こちらの話を聞いてもらえそうになったら

それが話を切り出すタイミングです

「こんどは自分もそうしてあげなくちゃな」

お父さんがそう思ってくれた時にはじめて

自分の考えを切り出せる可能性が生まれます

(あかん、無理や

そんなん絶対に無理や

できっこない)

まあ、たしかに

それができりゃ苦労しない

っと思うかもしれないけど

それだったら黙って今のまま

言われるがまま従ってる

「選択」をするしかないですよね

それで先代を引退するのを待ってから

自分の思うようにやりますか?

たしかに、今ぼくがやってること、

マーケティングに関する全てのことだけど

お父さんがいたら、

猛反発にあって

何一つ実現できてなかっただろうなぁー

とは思います

でも、本当は今の姿

一番に見て欲しかったのも

やっぱ父なんですよね

当時の僕は

そんな解決策考えも付かなかったし

それに今となって僕には

その願い

叶えることもできないけど。。。

要するに何が言いたいのかというと

手遅れになる前に

ちゃんと話し合いの準備をして

一緒に裕福になれたら

いいですよね

あなたには

僕のように後で後悔するようなこと

してほしくないので

話を聞いてあなたはどう感じましたか?

疑問に思ったことや感想などお待ちしています

とっても励みになりますので↓↓↓

https://03auto.biz/clk/archives/dyiypj.html

それでは、今日も一日。

はりきっていきましょうーーー!!!

メールマガジン登録 会員サポート
border