戦わないで勝つ!!
おはようございます、中阪です
先週は「DMを書く上で最も大切なこと」についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5547.html
予想はしてたことだけど
緊急事態宣言が延長されましたね
飲食店にとって厳しい状況は
まだ続きそうですね
がんばっていきましょうね
こんな中にあっても
昨日もうちのお店は
あふれそうなくらい
たくさんのお客様が来てくれました
じつはね、うちのお店
飲食店が連なる商店街の中にあって
しかも、歩いて3分くらいのところに
中華料理店が5軒
すぐ目の前には王将、カラアゲ専門店も
軒を並る激戦区なんですよ
そんな中どうして
うちのお店は繁盛店でいられると思いますか?
味が圧倒的においしいから?
サービスが過剰なくらい優れてるから?
めっちゃ安くてお得だから?
違います
もちろん良くする努力はしてるけど
それは、みんながやってることです
じゃあ、なにが違うのか?
1つ決定的に違うのは
「ちゃんとお客様を集める行動をしていること」
それともう1つ
お客様を集める上で
大事な要素があるんです
今日はそのことについて
あなたにも考えて欲しくて
書いてみました
それは「戦わないで勝つ」ことです
そうすることで
「みんなで勝つ」ことです
なぜなら同じようなものを売ってると
他社よりも安くみたいな
価格競争の方向に
考えがいってまいがちです
これじゃ、まるで潰しあい
お互い手の内を隠すような
対立関係が生まれます
(ご近所さんでもありますけど。。。)
そんなことをしても
お互い利益もなくなりますし
近所との関係も悪くなる一方
それにそれで「勝った」ところで
後には何も残らない
想像してみてください
周りが全部シャッターになって
自分のお店だけがポツンとあるところを
寂しいですよね
僕の近くに実際にそんな商店街があるから
なおさらです
だからあっちにはあっちの良さがあり
こっちには別のこんなところに良さがある
それをお客様に明確に伝えることが大事です
たとえば
うちのお店で言うと
近所の中華料理店はいわゆる「大衆中華」
うちは門構えがいいから
「敷居の高いお店」って周りからも
思われてたんですね
昔はこれでは「不利」だと思ってました
それは取り合う前提でいるから
「不利」って感覚を覚えてたんですけど
そのために
入ってもらいやすくするために
色々と策を考えたもんです
でも、ある時気づいたんです
違う客層を集めればいいんだって
それからうちはあえて
高級でおしゃれな感じの店がまえに変えました
ぶっちゃけ、ここの周りにそんないいお客さん
いんの?って思ってたんですけど
今ではなんだか上品なお客様も
増えてきました
そうやって、店の雰囲気
客層が変わると
昔からの馴染みのお客様の中でも
一部は居心地悪くなって来なくなります
痛みは伴いますがでも、
本当にいいお客様は今でも残ってくれてます
それに今では
うちのお店のお客様であることが
一種の「ステータス」になってるそうです
そんないい生活してないんですけどね(笑)
目と鼻の先にあるカラアゲ専門店も
フルーツたれ、30時間熟成
鶏カラアゲ専門店
そんなインパクトのある
派手な看板を掲げてます
当初は
「えらいライバル店が来ちまった!」
って思ってたんですけど
それはそれでいいんです
うちは
「卵をたくさん使ってて衣が違う
毎日食べても飽きがこない日本の国民食
聚鳳のカラアゲ 850-
こんな感じに書いてます
そうするとうちのカラアゲも
バンバン注文が入ります
あっちが好きな人は向こうに
こっちが好きな人はこっちに
ちゃ~~んと好みで
分かれてくれます
これで両方のお店が潤います
色んな好みの人が
その地域に集まってきます
これでこそ
「みんなで勝つ」です
なので、大事なのは
違いがお客様に分かるようにして
同じ土俵で勝負
しないことです
自分の店独自の特徴を
分かりやすくアピールするということです
すなわち
戦わないで勝つことです
これを聞いて
あなたはどんなアピールを
思いつきそうですか?
もし、頭に浮かぶことがあれば
熱が冷めないうちに実行してくださいね^^
P.S
僕がこれから商売を続けていく上で
心に留めていることが
3つあります!
それは
1つは聚鳳を豊かにすること
2つ、この商店街を豊かにすること
3つ、同じ飲食店仲間を豊かにすること
ちなみに、尊敬する鳥羽さんの
人生の指針とは
1つ やりつづけること
そしてやり続けることで困ったら、、、
2つ 人に助けを求めること
そして上手くいったら
3つ 人に与えること
すなわち人に教えてあげること
だそうです。
僕も後に続けるよう
これからもがんばっていきます
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文雄
2021年5月13日(10:30 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
DMを書く上で最も大切なこと
おはようございます、中阪です
先週は
自分のお店に合ったお客様に来てもらう方法
についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5544.html
今日はですね、DMを書く上で
最も大切なことについて
話したいと思います
多くの方がここを
間違ってしまうんです
かつての僕もそうでした
DMを送るのや
POPで宣伝するのって
なんだか感覚的に
「悪いことしてるような気がする」
そんな風に感じたことはありませんか?
それはほとんどの人が
「売り込むことに抵抗を感じてる」からなんです
では、どうしてそんな風に思ってしまうんでしょう
それは営業ってなんだか
悪い商品をうまく丸め込んで買わされる
そんなマイナスのイメージを
持ってしまってるんですよね
実際、うちにもよくかかってくるですが
「電気料金が今より安くなりますよー」
「グーグルマップにタダで載せれますよ」
またか!っていう電話が
しかもお店の忙しい時間帯に
かかってきたりなんかしたら
「ほんまいい加減にしてや!」って
言いたくなりますよね
だからどうしても
お客様からもそれと同じように
「煙たがられるんとちゃうやろか?」
そんな暗示にかかってしまってるんです
僕も最初はそう思ってました
だから抵抗があったんです
でも、実際に
鳥羽さんから教わったように
DMを送ると、、、
返ってくる言葉が
「いつも手紙ありがとう」
「今月まだ届いてないんやけど」
「いつも楽しみにしてるよ」
「ホルダーに入れて最初からずっと
ファイリングしてる」
そんな言葉までいただけるんです
この差はなんでしょう?
その理由は
僕たちが送るDMは
親しい友人に送るような
お手紙だからなんです
たとえば
子供がこんなに大きくなりました
連休でこんなとこに遊びにいきました
今こんなものにハマってます
コロナで大変だけどお元気にしてますか?
だからもらって嬉しい
楽しみにしてる
しかもクーポン付き(笑)
なんだかおそば食べたなった
中華食べたなった
だったらどうせ行くなら
このお店にしようよ
顔見に行こ♪
とこうなるんです
売り込むことも必要だけど
それよりも大切なのは
お客様との繋がり、関係性を保つこと
特に今のように間隔があいて
疎遠になってる時はなおさらです
そのことがわかっていれば
「また来た!いらんわ」って
メールボックスから
その場でぽいぽいされるビラ広告や
他社のDMとは
違う存在として
扱ってもらえますよ
ようは、、、
DMを書く上で最も大切なことは
出す側、
わたし達の心持が
凄く大事なんですよ!
はがきDMで
お店や商品のセールスをしているのではない
『大切なお客様にお便りをしているんだ!』
って想うことなんですよね、
その結果として
お客さんが来てくれて
その上喜ばれる。
最高じゃないですか
そう思いませんか?
それでは、いきますよぉ
今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文雄
2021年5月6日(9:23 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
ペルソナってなに?
おはようございます、中阪です
先週は
「自分のお店に合ったお客様に来てもらうための
大事な考え方」ついてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5544.html
それをする上で、一番重要なのは
あなたのお店に来てもらいたい
お客様ってどんな人?なのか
はっきりと思い描けてるか?ということです
あなたは
「ペルソナ」っていうのを
聞いたことありませんか?
これは、その
理想のお客様を思い描く時に
よく使われる言葉です
「ペルソナ」って調べてみると
もともとは古典劇で役者が使う「仮面」という意味
そこから発展させて
架空のユーザー像、人物モデルのことを
「ペルソナ」と呼んでます
例えば、僕のお店でターゲットを
「30~40代、主婦」とした場合に
そこからさらに
より深く人物像を思い描いていくのが
「ペルソナ」です
職業は何?
家族構成は?
家族の収入源は?
抱えてる悩みは?
その上で僕は
大きな勘違いをしてたんですよね
僕は初めこの「ペルソナ」って
架空の人物像を作り上げる
もんだと思いこんでました
でもこれをしようとすると
めっちゃ苦労します
職業:主婦
性別:女性
年齢:35歳
家族構成:旦那さんと子供が一人
年収:500万
ウニャウニャ、、、って考えてたんですけど
結局のところ
人物の絵はなんていうのかな
ぼやぼやっとしてて
「黒いシルエット」のまま
そこから先に進めなかったんです
このせいでずいぶん
時間を浪費してしまいました
結局は自分の想像だから
自分の頭の中、
想像力の範囲内でしか
思い描くことができなかったんです
だからもう想像して作りだすのはやめて
今、いるお客さんのこの人!
この人に向けてメッセージを書く!!
と決めたんです
こうなると話はカンタンです
実際に目の前にいるんですから
色々と話を聴くこともできるし
必要な情報を補足することもできます
自分で考える出す必要もなくなった
Yさん、女性、
既婚、男の子の赤ちゃん(今3歳)が一人
旦那さんは消防安全関係の仕事
(来店のきっかけ)
昔からの常連さんの紹介
そのお客様が婚姻届けの証人となり
うちのお店でサインしたステキなエピソードあり
それからよく一緒に来るようになった
(抱えてる悩み)
子育てが大変で、少し疲れてる
問題を意識してて解決策を探してる
(お店で好きなところ)
ここに来ると、
みんな子供にやさしいし
2階の座敷もあるから安心
好きなお酒も飲める
こうして
「小さな子供がいるからって
飲みに行くのをあきらめているあなたへ」
ていうキャッチコピーができました
また、もう一人
Mさん、60代女性
近くで焼き肉店を経営
昔からの常連様
ものしずかでおっとりしてて
旦那さんとすごく仲がいい
いつもにこにこ
昔からよく旦那さんと二人で来ていた
(お店で気に入ってるところ)
最近、孫ができてよく家に遊びにくる
家に孫を連れてきてくれた時に
最初は自分家でご飯作って用意してたけど
準備や後片付けで時間もエネルギーも使って
だんだん負担になってきた
子供も実家に来たときは休みたいし
お嫁さんも気をつかってゆっくりできない
その際に2階の座敷を使えるので
助かっている
これがわかったら
「せっかく孫が来てくれるのに
やることが多すぎて疲れちゃってるあなたへ」
ていうキャッチコピーができます
お客様が抱えてる問題や
解決したい事柄ってなんでしょう?
それを自分のお店で
解決できそうなものは
なんでしょう?
ペルソナを決め打つことで
リアルにその人が抱えてる問題を
知ることができます
これが分かれば
その人が
ビビッとくるメッセージを
作ることができますよ
なのであなたもぜひ
常日頃から意識して
あなたが好きな、
来てほしいと思ってるお客様に
話かけてみてください
そこにはすごく貴重な情報が
隠されてますよ~
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文夫
2021年4月29日(6:27 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
自分のお店に合ったお客様に来てもらう方法
おはようございます、中阪です
先週は
「自分がいいと思ってるものが
必ずしも相手にとって良いとは限らない
ということを知っておかないといけません」
というお話をしました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5541.html
これって
我々、飲食店経営者にとって
とても大切なお話です、
しかしです!
この考えには
とてもとても
お客様を集める上での弊害があります、、、
あなたはこう考えてないでしょうか?
じゃあ、私の考えは合ってるんだ
だって
「オススメは何ですか?」と聞かれたら
「人によって違うから、、、」とか
「なんでもオススメですよ!」とか
答えてる。合ってんじゃん
そう思ってはいませんか?
僕も、僕の父も、
昔はそんな受け答えしていたし
周りの飲食店、とくに年配の店主のところは
今でもそんな受け答えしてるのを耳にします
でも、これについて
もっと詳しく説明させてください
とっても大事なことだから
たしかに
人の好みは人それぞれなんです
僕とあなたも
好きなもの、キライなものは違いますし
だからといって僕が好きなものを
絶対においしいから!食べてみて!
と強制はしません
そんなのあなたが気に入るとは
限らないから
ただ僕はこう言います
「僕はショートケーキに目がないんです
なんといってもあのとろりと
口の中でとろける生クリーム
上あごと舌で押しつぶすと
ほのかな甘さが口の中に広がって
幸せな気分になるんです
それにあのイチゴ甘酸っぱさ!
生クリームの甘さと混ぜ合わさって
奏でるハーモニー
あの瞬間を再現したくて
ついつい何度も
口の中に入れちゃうんですよねーーー」
そして悲しいかな即体重計に反映される、、、(笑)
もし、あなたがお酒好きで
甘い物なんか大嫌い!だったら
これを読んでもピンとは来ないでしょうね
でも、もしあなたも
ショートケーキ大好きニンゲンだったら、、、
「そーーそーーそーー!!!!」って
共感してくれると思うんです
僕が言いたいのはここなんです
人それぞれ好みが違うからといって
キライな人がいることを気にして
伝えることに躊躇しててはいけません
それがめっちゃ好き!!って人にだけ
メッセージが送れればいいんです
それぞれに
好きな人に向けて
メッセージを送る
わかりやすく動物に例えるなら
ウサギにはニンジンの良さを語って
トラにはお肉の良さを語る
サルにはバナナの良さを語る
サルに血のしたたるお肉の良さを
どんなに語ったところで
「うぇ~~~」って思われるかもしれないけど
横で聞いてたトラは
聞き耳たてて、よだれ垂らしてます
これが
「好きな人に向けてメッセージを送る」
ということです
そのためにはまず
相手が好きなものを
調べる必要があります
ウサギに話しかけることはできなくても
相手が生身の人間にならできますよね
どうしてうちのお店が気に入ってるのか
どうしてこの料理を気に入ってるのか
どうしてうちのお店に入ろうと思ったのか
そういったことを日頃
ちょっとしたきっかけで聞いてみてください
そしたら相手がどこを好きだと思ってんのか
どうしてうちのお店に来てくれるのか
その答えがわかりますよ
そしたらそれをメッセージにして
広告や食べログ、いろんな媒体に全部
流せばいいんです
「それを気に入ってくれる人だけが
見てくれたらいい」
そうやって割り切ったら
もっと自分のお店に見合ったお客様
もっとファンになってくれるお客様
もっとリピートしてくれるお客様を
集めることができますよ
それでは、
今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!!!!
中阪文雄
P.S
来週は実際に僕のお店で
どんなお客様に来てほしいのか
そのお客様に対してどんなアピールをして
どんなメッセージを送るのか
具体例を3人、紹介したいと思います
お楽しみに^^
2021年4月22日(10:28 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
お客さんは十人十色
おはようございます、中阪です
先週は
出来ない事にこだわるのではなく
今、すぐできる事に特化して
行動してみましょう!!
ということについてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5539.html
この間休みの日に
娘と動物園に行ったんですね
花見も兼ねて
近くに王子動物園というところがあって
見事な桜が咲くんです
入ってすぐのところに
ゾウさんがいます
僕はゾウさんが好きで
小さい時はそれこそ
一日中眺めてたもんです
なにが面白かったんでしょうね?(笑)
目に入ったのは
ゾウさんを見ている男の子とお母さん
お母さんはベンチに座ってて
3歳か4歳くらいの男の子が
手に持っているスナック菓子の
「カール」を
ぞうさんに向けて投げました
さいわい軽いカールは
子供の手でぞうさんまで届くわけなく
すぐ足元にぽとんと
落ちてしまいましたが
それを見ていたお母さんが
慌てて寄ってきて
子供の手をつかみ
「駄目じゃない!こんなのやって
お腹壊したらどうするの」と言いました
男の子はきょとんとしてました
彼からしたら
自分が大好きなお菓子を
ぞうさんにもやっただけ
なんでお腹こわしちゃうのか
わけ分からないんですよね
僕たち大人はもちろん
ぞうさんにスナック菓子やったらダメなこと知ってます
ウサギはニンジンが好きなのも知ってるし
サルがバナナ好きなのも知ってます
それぞれ好きな食べ物は全然違いますもんね
これってお店でも言えることなんですよね
自分が「良い」と思ってるものが
必ずしも相手にとって「良い」とは限らない
ということを知っておかないといけません
なぜなら
お客さんによって好みは
十人十色だからです
以前に店でこんなことがありました
ちょっとヤンキー風の人で
最近うちの店のことを気に入って
友人を連れてきたんです
でも、その友人はというと
スタッフを呼びつけて
「この酢豚、ぜんぜん味がせえへんやないか!」
こういうわけです
忙しい時間帯だったんだけど
なんだかややこしそうだったんで
僕が出ていくことにしました
「お前、これ食べてみい、どんな味付けしとんねん」
そういうのでスプーンを持ってきて
味を見てみたんですけど、
しっかり味はついてます
一緒に作った酢豚を隣のテーブルでは
サラリーマンの人も食べてます
「お口に合わなかったようなので
どうしましょう、
こちらはお下げしましょうか?」
そういうと、その方はお金払わずに
帰っていきました。
でも、僕は別に気にもしません
やっぱり薄かったんやろか?
もうちょっと味濃くした方がよかったんやろか?
そんな風に悩んだりもしません
そうやって悩んじゃうと
結局味がぶれてしまうもんだからです
「この人の好みには合わなかった」
「うちのお客さんではなかった」
それだけの話です。
今のは極端な例ですが
それくらい人の好みは色々です
大事なのは
どこからどこまでを
自分のお店のお客さんにするかです
定休日を変えると
月曜日だったらこれるのに、、、
時間帯を変えると
もう少し早かったらこれるのに、、、
単価を上げると
前の値段ならもっと来れたのに、、、
禁煙にすると
タバコを吸えるならくるのに、、、
子供がうるさいと
もっと静かな店ならいいのに、、、
そういうお客様は必ず出てきます
でも、そういう方は
今うちの状態には合わないお客さんと
ある程度割り切って考えなくてはいけません
なので自分が良いと思ってやってることが
必ずしも相手にとっての「良い」とは
限らないということは
いつも心に留めておきましょう
その上で
自分のお店に合った
お客様に来てもらうことが
お客様にとっても
自分たちにとっても
最高にいい状態ですよね
では、どうすれば
そういうお客様にきてもらうことができるのか
そのことについては
また次のメルマガで~
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文夫
2021年4月15日(9:19 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
行動にフォーカスしよう
おはようございます、中阪です
コロナの感染者がまた
増えてきてますね
飲食店はどんどん経営が厳しくなってきます
僕がいる神戸も
また8時までの短縮営業に
逆戻りなんです
普段の営業時間の
9時まで戻ったのは
ほんと一週間程度
ちょうど、桜が満開になってるのと
同じくらいの時期でしたよ
ほんっと儚いなぁ~(笑)
その癖、またしても
なんですか?
「厚労省官僚
銀座で0時まで
23人宴会」
ってほんとなめきってますよね
ぼくらがこんなに頑張ってるのに
ほんとバカにしてるのかって
思ってしまいます
でも、僕はここ何年かで
めっちゃわかったことがあります
それは
「悩んだって無駄だ」ってことです
お金もどんどんなくなっていく
毎日が不安で眠れない
そんな状況でまともに考えられるのは
通常の人間なら無理です
だからまず、今の状況を受け入れて
「こっから良くなるにはどうすればいいか」を
考えられる状況にまで
まず持っていくことが必要です
そのためには
なにはなくても
体を動かすことです
「悩んでるようなヒマがないってくらい
忙しく体を動かしてれば
悩みなんて忘れます
そのためには
今だからできることを
色々とリストアップしてみましょう
なにもお店に関することだけじゃなくてもいいです
ずっとやろうと思ってた
倉庫の掃除、庭の手入れ、DIY
そんなことでも1つに入れときます
やることリストを思いつくだけ書きまくったら
その中から簡単にすぐできることから
やっつけていきます
リストから赤い棒線が5つ6つと
増えていく頃
もうあなたは行動に集中できるようになってます
そうなったら、リストの中から
今できる集客や学びの項目に
手をつけていってください
「前進してるんだ」って感覚があれば
事態は好転していきます
僕は4月から税表示が変わるので
メニューを全部
書き換えました
インスタのページに誘導する
ページを作りました
ランディング講座っていう
zoomセミナーに参加しました
その結果
やることが山ほどできました(笑)
こうして悩む時間がないくらい
忙しく動き回って
泥のように眠り落ちたら
ぐっすり眠れて
朝を迎えれますよ
僕は父が亡くなった時
相続やらなんやら
忙しく動き回ったおかげで
悩んでるヒマがなかったです
そのことが今となっては
救いだったなぁ~って
感じます
充実した一日が終わったら
悩みなんて入ってくるスペース
なくなってますよ
だから、あなたも
出来ない事に
こだわるのではなく、
今、すぐできる事に特化して
行動してみましょう!!
それでは、今日も一日
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文雄
2021年4月8日(9:59 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
最初は難しかったけど今はカンタン
おはようございます、中阪です
先週は 成功する経営者 3つの特徴 についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5534.html
今週の月曜日のことなんですが
うちの甥っ子が
僕と同じテニススクールに通うことになりました
この4月から中学生になる彼は
テニス部に入ることを決めたので
レギュラーを取りたいから
少しでも早くはじめて、
コーチから習って
優位に立ちたいとまぁ
こういうわけです
それで、この月曜日
テニススクールの
体験レッスンを受けてみることになりました
ウインドウ越しにみんなが
バッシンバッシン、ドッカンドッカン
打ってるのを眺めてて
なんだかちょっと物怖じしてるように
見受けられました
その気持ち、僕にもよくわかりました
ほんの2,3年前
僕も同じ不安な気持ちを持っていたもんです
「ほんとに僕にもできるだろうか、、、」
そんな僕でも、今は2つクラスが上がって
それなりに様にはなってきました。
だからそんな深刻に考えなくていいよと
声をかけたんです
「誰にだって最初はあるから
水泳を初めてした時のこと思い出してごらん
わちゃわちゃばしゃばしゃするところから
クロールもスイスイ泳げるようになっただろう
バタフライも泳げるようになったじゃないか
それと同じことだから
「最初は難しかったけど今は簡単」
今はまたそれを
繰り返しはじめてるだけのことだから」
僕らにしても今までに
数限りない「初めて」を経験してきましたよね
料理の世界に足を踏み入れたのだって
最初は包丁握るところから
包丁の使い方を習うところから始めたんです
みんながそうです
それでもいつのまにか
そんなこともちろん
何も考えなくてもできるようになってますよね
新しいことを始めようととするときには
今まで何度となく経験してきた
その時のことを繰り返し
思い出してほしいんです
「こんなこと僕にできるんだろうか」
不安がよぎることはよくあります
そんな時僕は
それでも足元を一歩一歩、進んでいけば
振り返ってみたらいつのまにか
こんなところまで来れていたんだな
っていうのを
常に思い出そうとしています
だから僕は
休みの日になると
近くの山に登ります
神戸のハーブ園ってところなんですけど
市街地からでもそこに登る
ロープウェーが見えるんです
そこから眺める頂上は
消し粒みたいに小さくて
はるか遠くなように感じます
でもただもくもくと一歩ずつ登っていけば
毎回ちゃんと頂上にまでたどり着いてます
僕が毎週のように山登りに行くのは
このことをいつも
忘れないようするためです
それこそ
集客の方法学ぶのだって
これと同じことです
最初はどんな人だって
「初めて」から始めてるんです
それでもいつの日にか
「最初は難しかったけど今は簡単」
そう思える日が必ず来ます
だから遠くの山の事は深く考えずに
足元の一歩一歩のことをただ
確実にこなしていけばいいんです
チラシ作りをするのでも
最初はどうすればいいのか
見当もつかなかったのが
簡単にすぐできる部分から始めて
クーポンを作るとか
自己紹介を作るとか
目に止まるキャッチコピーを作るとか
ひとつずつこなして
パーツを作っていけば
やがて一枚の作品に仕上がります
やればやるほど
そのことに関して詳しくなって
知識も経験もくっついてきます
なんでこんな簡単なことで
悩んでたんだろうって
思う日が来るくらいです
いつまでも
遠くの山を見つめて
ただ眺めてるくらいなら
足元の一歩から
踏み出していきましょう
そのための今日を
はじめましょう
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文夫
P.S
これさえあればもう迷わずに
一歩ずつ
儲かるチラシが作れます↓
http://syoubai-hanjyou.com/kyouzai01
2021年4月1日(5:56 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
成功する経営者3つの特徴
おはようございます中阪です
昨日のことですけど
スタッフの1人がまかないにと
キッシュを焼いてたんですね
キッシュってわかりますか?
僕らはそんなおしゃれなもの
あまり口にしないので
ティッシュ?キッシュ!
ティッシュ?だからキッシュ!!!
って押し問答を何回かやってて
それがツボにハマってしまったんですけど
パイシートってやつを買ってきて
それを麺棒で引き伸ばして
パットにひいて
その上に
ベーコン、ほうれんそう、タマネギなんかを炒めて
オーブンで焼きます
たぶん何かのレシピ動画を見て
作りたくなったんでしょうね
鼻歌まじりに得意そうにやってるんだけど
どうやら彼女の心理トリガーは
「簡単ですぐにできる」のようで
動画を見てこんなのカンタンにできる!
とタカをくくってたんでしょうね
僕らからしたらもう
初めてやるんやなって言うのが
丸わかりなんですけど
ちゃんとわかって
やってるんだから
口出ししないで!って
オーラがめっちゃ出てるんんです
こうなったらもう誰も
アドバイスをしようとは思いません。
それに、変にアドバイスをして失敗したら
そのせいにされるので
「お好きにどうぞ」って感じです
結局失敗したのか、
それが食卓に上がることはありませんでした
同じスタッフの中には
主婦歴何十年の人もいて
その人に聞けば一発で
どうすればいいのかわかるのに、
自分でやらないと気がすまないのか
人に聴くということをしないんですよね。
プライドが邪魔をするんですかね
はたから見てて
これってほんと
もったいないことだなと思います.
まあ、失敗しても
何もしないよりはずっとマシなんで
あたたかく見守ってますけどね
時間とお金を無駄にしたくなければ
一番いいのは
すでにそれをやったことがある人に
尋ねることです
なぜならその人はすでに
成功も失敗も重ねてきて
どうすればうまくいくか
どうすればうまくいかないか
肌で知ってるからです
情報量が圧倒的に違います
商売を軌道に乗せる上でも
これと同じことが言えます
僕が集客のことを初めて知った時、
心掛けて、
肝に銘じて唱えていた
言葉があります
それは
素直で
前向き
勉強熱心
経営者一年生だった僕は
なにも知らないので疑うことなく
とにかくこの言葉だけ
刻み込んで
一心不乱にがんばってきました
成功したい!って
心から思ってたから
今となっては
これがよかったんじゃないかって
思います
なぜなら
素直でない人は
人のアドバイスに耳をかそうとはしません、
その人が今まで費やしてきた
多くの時間や
失敗を回避できるにもかかわらずです
前向きでない人は
すぐに楽で簡単な方に飛びつきます
葉っぱから葉っぱへと
飛び移るバッタみたいに
結局なにも身につかないんです
勉強熱心でない人は
「どうしてうまくいかなかったのか」を
考えたり調べたりすることをしません
だから改善することができなくて
そこから先に進むことができないんです
だから
素直で
前向き
勉強熱心
リズムも良くて覚えやすいので
あなたも時間が空いたら
何回も何回も唱えてみてください
ずっと言い続けてると
なんだかうずうずして動かずには
いられなくなりますよ
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーーー!!!
中阪文雄
2021年3月25日(9:41 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
集客、マーケティングをする上で最も大切な事
おはようございます中阪です
今日お話しするのは僕の失敗談になります。
あれはチラシが成功当たって
ちょっと集客も軌道に乗った頃
僕は有頂天になってました
すごいヒミツを探り当てた!
そうか!これが欠けてたからダメなんだ
でも僕ももうその秘密を知った!
もう怖いものはない
興奮にも似た気持ちが沸いていました
実際、チラシやハガキDMを送ると
面白いようにお客さんが来てくれます
面白くなってそれに夢中になってしまいました
色々試してみたくて
今思えばけっこう遊んでたっていうか
もちろん楽しくやることも重要なんですが
だんだんエスカレートしていって
スタッフの意見には耳を貸さなくなってたんですね
毎月ハガキやチラシを出して
その結果を検証して
次もっといい結果を出すために
分析をする
目標があったんです
このお店で目標の500万をたたき出すって
でもね、
僕はこの時恥ずかしい話ですが
うぬぼれてました
ワンマンな社長になってました
ある時、ホールスタッフが
ハガキを出すのに
住所のシール貼りをしていました
その時目にしたのが
「この人はいる、この人はいらない」って
分けてたんです。
少しでも無駄な経費使わないためにっていう
理由です。
そのとき、ぼくの口から出た言葉は
「いらん頭使わんと
ただシールを貼って出せばいいねん!」
何も知らんくせに口出しするな、
マーケティングのこと勉強して知ってるのは僕だけ
お店を繁盛させられるのは僕だけ
口出しせんと
ただ言われたことやってればいいねん
そんな雰囲気と態度がありありと
出ていたと思います
ある時、ホールスタッフが
チラシをもう出さないでくれって言いだしました
その時は大ゲンカです
僕も頭に血がのぼってたんで
言うこともハチャメチャです
「ふざけるな!それでお客さん来ると思ってんのか」
じゃあ、やってみたらええやん、
それで売り上げ下がったら
おまえ自分で責任とれよ!!!」
結果、もちろん売り上げは下がりました
「見てみろ、これでわかったか
逆らってふざけたこと言うからこうなるんや」
今こうして書いてても顔から火がでるくらい
「大人げないふるまい」でした
スタッフみんなにも
すごくイヤな思いをさせてしまいました
その結果、どうなったか
プライドを傷つけられて
そう、仕返しされるんです
言うことを聞かなかったり
こっそり検証用に置いてるクーポンを捨てたり
新しい住所のリストもパタッと止まりました
お互いにけん制しあって
雰囲気はサイアク
そこには「疑い」「不信感」が
渦巻いてました
みなさん、考えてみてください
こんな職場で働きたいと思いますか?
よくしたいと思いますか?
僕自身も毎日お店に行くのが
ユウウツになってきました
ある日、経営者仲間の集まりで
このことをグチりました
あいつら分かってないんや
こんなに必死でお店のことよくしようと思ってるのに
まわりが邪魔してくる
その時、ある方が
僕の話から察知してくれて
こう言いました
100m走で新しい記録だして喜んでる選手に
「追い風やったからや」って言われたら
嬉しくないですよね
その時、はじめて僕は
自分が間違ってたことに
気が付きました
「そうか、、、」
「そうか、、、、」
口から二度そんな言葉が漏れ出しました
たしかに集客、マーケティングは大事です
そのことは間違いありません
でも、それでお客様を集めたとしても
満足して
また来たいって思えるお店でなきゃ
次には繋がりません
以前にお話しした「資産」について
もう1つ大事な資産があります
それは「仲間」です
一緒に働いてくれる仲間を
僕のように置き去りにしてはいけません
歩幅は小さくなっても
一緒に成長していくことが大切です
まあ、当時はとにかく
売り上げが欲しいから必死で
そうも言ってられないってのが
ホントのとこなんですけど
そのせいで僕はかなり
遠回りをしました
集客、料理、接客
この三つはいわば
三本足のイスです
どれかが無かったら
立ちません。倒れます
どれかが長すぎたり、
短かったりしても
まともに座ることはできません
お店全体として勝利するためには
自分のエゴや感情を
抑え込まないといけない時もあります
働いてくれてるスタッフに感謝
業者さんに感謝
お客様に感謝
これが僕が今
こころがけてる「気持ち」です
この体験談が少しでも
あなたの気づきになってくれれば
嬉しいです
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーーー!!!
中阪文夫
2021年3月18日(9:50 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
売れない新メニューを売れ易くする3つのポイント
おはようございます中阪です
先週は昔と今とでまったく違う
大切な心構えについてお話しました
先週の記事はこちら↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5526.html
つい先日のことなんですけども
一緒にお店をきりもりしてる
料理人である弟が
「日替わりランチをちょっと変えたい」
というので
新しいメニューを開発して
出してみました
みんなで見た目がどうこう
味付けももうちょっとこうだとか
色目で赤色もほしいから
ミニトマトもつけようとか
採算度外視な感じで
ビジュアル的にも色々と考えて
結構いい感じになったんですよ
よし!これでいこうということで
意気揚々とお店開けました
段取りもバッチリ
これでどんだけ忙しくなっても大丈夫!
お客さんが入ってくるたびに
いつオーダーが通るのか
いつ通るのかと
みんなワクワクというか
緊張してるのが
ありありと伝わってきます
でも、いざ蓋を開けてみると、、、
いつもの日替わりランチよりも
オーダー数が振るわない
今か、今かと待ち構えていても
通るオーダーは他の定食メニュー
なかなか試してくれようとはしません
1000円のランチメニューも
どんどん出てるのに
大サービスしてる
850円の日替わりランチが出ない
だんだんと意気消沈していき
段取りで仕込んだ山盛りの鶏肉を
見つめながら
「仕込みすぎたな、、、これどうしようっ、、、」
そんな感情と
不安の影がどんどん
濃くなってきます
メニューを開発した弟にしてみたら
心の中は
「なんでこんなに良くして、
大サービスしてるのに
出ないんだよ!」って
叫びたいくらいでしょうね
けっこういつも
新しいランチメニューを試した時って
こんな感じの雰囲気になります
「美味しくないから」ではないんですよ
むしろ、めっちゃおいしいし
大サービスしてるし、
見た目も美しい
でも思ったように
売れない
なんでだと思いますか?
実は僕の中で
その理由ははっきりしてます
「このせいなんだろうな」っていうのは
今では何となくわかります
「なぜ、新しく開発した
日替わりランチは売りにくいのか」
僕らも職人なんで
やっぱり新しい料理を試してみたい
変化が欲しい
やりがいが欲しいとか
そういう理由で色々と
やりたいんです
がんばってる自分を
ほめてやりたい
そんな気持ちもあるでしょう
チャレンジしようって意欲があるのは
とってもいいことなので
その気持ちは大事だし
尊重します
でも一生懸命考えて
時間さいて準備したのに
あまりにも出ないと
気持ちも萎えてしまいます
ついには
「食べてもらえばわかるのに、、、」
「こんなに頑張ってるのになんで、、、」
「どうせ何やってもダメなんだ、、、」
そんな弱気になって
被害者意識まで芽生えます
このことがとっても残念だし
もったいない
まじめにがんばってる職人ほど
こんな罠にはハマりやすいです
なので今日は
あなたがその罠にハマらないための
注意点を3つ
お話ししたいと思います
新しいランチメニューが出なかった
理由は三つあります
一つ目
チャンスが一回きり
ぶっつけ本番だったこと
2つ目
紹介する紙面が小さく
伝えたいことを書ききれないこと
3つ目
食べたことないメニューだから
お客さんはなかなか
チャレンジしたがらないこと
順に説明します
一つ目
「チャンスが一回きり
ぶっつけ本番だということ」
いつも置いてるメニューなら
写真を用意したり
食べた客さんから
感想や要望を聞いて
良くしていったりもできますよね
でも今日のこの一回で
お客様がまだ食べたことのない料理を
言葉だけで伝えて売ろうとするのは
普通でも難しいことなんです
2つ目
紹介する紙面が小さく
伝えたいことを書ききれないこと
うちで日替わりランチを紹介するのは
小さな看板一枚のみ
その中で価値を伝えて
色々書こうとしたら
字が小さくなりすぎて
誰も読もうとはしない
書けるのは
なにかちょっと一言と
料理の写真くらい
3つ目
食べたことないから
お客さんがなかなか
チャレンジしたがらないこと
お昼のランチに来てる
お客様というのは
「早く食べて早く帰りたい」
「失敗したくない」
「考えるのがめんどくさいから
日替わりランチにしとこー」
っていうお客さんが多いんです
なので無難なものを選びがちだし
わざわざリスクも冒さない
2回、3回と
同じランチを食べたことがあるのなら
「あ、あれか。おいしかったからまた頼も」って
なるんですけど
基本、自分の立場で考えてもわかるように
よっぽど信頼してないと
わざわざ自分から
よくわからないものを
リスクを冒してまで
注文しようとは思いませんよね
それも昼の忙しい時間帯
出てくるのが遅かったり
手の込んだものは敬遠されます
ちなみに余談ですが
手が込んでるのに
値段をいつもと同じにしてることも
避けられる要因になりえます
大サービスしてるのなら
しっかりその理由を伝えて
たとえば日頃の感謝をこめて
今日は特別に1000のところを
850円 とか
理由をきっちり伝えてないと
「何でこんだけついてるのに
この値段なん?
何か理由があるはずだアヤシイ、、、」と
お客さんの自己防衛本能が
無意識に働いて
かえって
裏目に出てしまいます
そんなわけで
もし、あなたが新商品や新しいメニューを
売り出したいのなら
「売るための準備」が必要です
たとえば、うちのお店では
新しいメニュー、
売りたいメニューがある時は
最低3回はアピールします
季節限定メニューは出る前から
予告POP、予告メルマガ
食べログ、マイビジネスなどの
グルメサイトにも投稿
SNSも活用するし
DMで案内も出します
そうやって
何度も何度も繰り返し言わないと
お客様というのはなかなか
行動(注文する)
にまでは移ってくれないんです
今ではごく当たり前のようにやってることも
昔の僕はというと
まったくなにもやってませんでした
それで「なんでやねん!」って
悩んでました
なので
売れない新メニューを売れ易くする3つのポイント
1、伝える手段をたくさん持つこと
2、繰り返し何度も何度も
アピールすること
3、写真や
五感を使った表現で
想像する手助けになるものを
準備すること
こういう努力にも少し
力を注ぐことで
せっかく一生懸命考えて作った商品の
時間とお金と労力が
無駄になることなく
嬉しいくらいに出るように
なってきますよ
それも自分の力で、です。
それでは、いきますよぉ~
今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文雄
P.S
とは言え何から始めたらいいのか
わからない?
だったらこれを見てください↓
http://syoubai-hanjyou.com/kyouzai03
これが
一番かんたんで
すぐにできて
一生使える方法です
僕もここから始めました
2021年3月11日(9:47 AM) | カテゴリー:◆メニュー改善,◆手書きPOPの書き方,◆繁盛店主の考え方