失敗のうまい取り扱い方
おはようございます、中阪です
先週は
販促物を作る時には画像、文章、擬音語を盛り込むと効果的
というお話をしました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/pop/5637.html
「お兄ちゃんはすごいなぁ、
こんなこと俺にはできひんわー」
近所の飲食店の仲間
T君と話してた時のことです
たしかパソコンでショップカードの発注の仕方を
教えてたんですが、こんなことを言われました
「ううん、すぐにできるようになるよ。
誰にでも最初はあるから。
それに、T君のがすごいよ
俺同い年の時にこんなん
やろうなんて考えてもなかったから」
特にパソコンで発注となると
「間違ったらどうしよう!?」って
脅迫観念というかプレッシャーというか
そういうものを感じてる人って多いようです
「変なとこ触ってとんでもないことになってしまったら、、、」
その一方で
僕の娘はというと
この今僕が使ってるパソコンでも
遠慮なく色々いじり倒して
こっちのがハラハラしてしまいます
でもね、どっちのが早く習得できるかというと
僕はやっぱり娘の方が早いと思います
なぜなら、「失敗を怖がってないから」
僕はこのことを子供の頃から教えておきたいので
あえて多少のミスでは止めようとしません
そのかわり、たとえばこないだも
「画面が消えてどっか行ったーー」って
言ってきたら
「ここを触って小さくなってしまってるから
これを開いて元に戻せばいいよ」という風に
原因と対策を教えます
すると次同じことが起こっても
「ああ、ここをこうすればいいのね」って
わかるわけです
これ、実際にやってみないことには
やっぱりわからないんですよね
チラシにしても、ハガキDMにしても
POPにしても
やる前に「どうしよう、、、」って
考える人が多いんです
ぶっちゃけて言うと
看板やpopなんかでは
僕もいっぱいいっぱい失敗してます
全然反応がなかったり
スタッフからひんしゅくを買ったり(笑)
それでもやり続けることで
その中からうまくいくものが見つかるわけです
実際に成果が出る、出ないは
やってみるまでわからないし
どれだけの反応が取れるのかは
コントロールできないことです
「チラシで目標の1%いかなかったから
失敗だ、、、」
違いますよね、実際1%あったら
めちゃめちゃいいんですが
それよりも
出して、結果を見れたことが
成果です
ここから、原因と対策を
やっと考えるわけです
ゴールではなく、スタートです
僕らのすることに失敗はないです
うまくいかなかった時は
成功するための材料が1つ増えた
そんな風に考えればいいんです
ただし、やっぱり失敗は怖い、
大きく失敗すると
時間や経費がかかります 涙
なので、もし、
失敗するかもって思うなら
コツは
「小さくすること」です
小さく失敗してテストを繰り返して
一歩ずつ、少しずつ前に進んでいきましょう
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーーー!!!!
P.S
鳥羽さんが作ってくれた
この教材↓↓↓ を使えば
https://syoubai-hanjyou.com/kyouzai03
鳥羽さんが何度も何度も失敗して
原因と対策を練ってきた集大成を
あなたは一気に手に入れて
大きくジャンプすることができますよ
僕もそうしてきましたから
2021年12月16日(9:26 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
僕が販促物を作る時に心がけてるチョットしたポイント
おはようございます、中阪です
先週は
僕が実際に体験した
購買意欲のマジックについてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5635.html
今日は販促物を作る上での
ちょっとしてヒミツを教えます
それは
画像、文章、擬音語を1セットにして
盛り込む
なぜそうするのかというと
まずその前に、
最初に認識しておいて欲しいことがあります
それは
人間には「なにかを見て反応する時」に
3つのタイプあって
写真などの画像、見た目から情報を得るタイプと
文章から情報を得るタイプと
感じ方(フィーリング)から情報を得るタイプ
3種類いるんです
たとえば最近こんなことがありました
2~3日前のことなんですが
「ああ、こんなに注意の向け方って違うんや」って
思う出来事です
それは、娘が家でお絵かきしてた時のこと
僕は横でパソコンしてたんですけど
ちょくちょく娘が
「あ~~それあかんわ」とか
「ほら、これこないだ言ってたやつ」とか
話かけてくるんですよね
僕はそれに反応して
娘が描いてる絵を見にいくんだけど
言ってることとの関連性がわからない。。、
それもそのはず
ある時はテレビの番組の内容だったり
ある時は携帯で見てるYOUTUBEの話題だったり
今、完全に絵描いてたやん
てっきり絵のこと言うてんのかと思ったら
違うんですよね
女の人に割と多いんですが
一度に色んなことに注意を向けれる人って
いるんですね
僕からしたらもうそれは
特殊能力のように
思えてしまいます
僕はそういうの無理で
1つのことしてたら他のことって
まったく上の空になってしまいます
ほかにも
なんだったかな
あ、そうそう
うちのスタッフが
公式LINEの設定のことで
やり方を僕に訪ねてきたんです
チュートリアルっていうんですか
説明書いてあるところを
ピャーーーーーって
指ではじいてスクロールしていって
全く読んでないんですよね
なにを探してるのか
わかんないんだけど
いやいや、そこらへんに
書いてあるはずだから読もうよ
って思うんだけど
読まないんです
それでいて
「見つからない」っていう
でも、画像や動画を見るのは
すごい好きなんです
文章読むのは苦手なんでしょうね
同じように生活してても
これだけアプローチというか
注意の向け方って
人によって様々なんだなぁ~って
つくづく感じました
だからこの3タイプの人から
「商品に気づいてもらう」ためには
読む、見る、感じる
3つのアプローチを盛り込むのが
いいですよ
具体的には
料理なら写真
料理の説明
それを食べたらどう感じるのか
揚げそばのpopなら
でっかい写真と共に
「あつあつのあんかけを
揚げそばにとろり
パリパリ、ポリポリ
クタっとなったのもうまし
2度おいしい」
こんな感じになります
今度販促物作る時に
ちょっと気にかけてみてくださいねー
見る、読む、感じる
写真、文章、擬音語です
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
2021年12月9日(9:54 AM) | カテゴリー:◆手書きPOPの書き方,脱!職人経営
買いたいって思わせたもの勝ち!
おはようございます、中阪です
先週は
時間がない!を解消するには
分解して考える思考法を身につけよう
ということについてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5632.html
今日は先日ぼくにの身に起こった
普段の僕からは考えられないような、
購買意欲とはこういうものなのか。。。
という面白い体験をお話します
あれは月曜日のこと、
先週の土曜日に娘の小学校では運動会があって
その振替えで月曜日、学校が休みでした。
僕のお店も休みなので朝から丸一日
一緒に遊べるということで
「しあわせの村」というパークに
遊びにでかけることにしました。
そこに行くには電車、
バスと乗り継いで行くんですが
(僕は車の運転ができないので)
三宮でバスを待ってる間に
向かいのビル「OIOI」にふと目をやると
そこにはフードコーナーの写真がデカデカと
飾られていたんです
「ロールアイス!ロールアイスあるで!」
先日、海外の動画ではじめてみた
ロールアイスの映像
冷えた鉄板に上に液体を流し込み
薄く伸ばして固まらせます
それを今度ヘラを使ってくるくると
巻いていくんです
その熟練の技にすっかり魅せられて
いつか食べてみたいねぇ~~って
言ってたのが
まさかこんな近所で食べれるなんて!
もう二人して大興奮!
ただ、オープンの時間までまだ1時間以上あったので
しあわせの村で遊んだ帰りに
また寄ろうということになりました
10時に出発して夕方の4時
しこたま遊んだバスの中では
爆睡かまして、あやうく乗り過ごす始末
両替の用意もしてなかったので
出口でもたもたしながらも
ようやく帰ってきました
さあ、ここからですよ
体はめっちゃ疲れてる
早く帰って休みたい
でもあの「ロールアイス」は
やっぱ食べたい
どうする?行く?
そこまでは5分ほど歩かないと
いけないんだけど
それすら果てしなく感じるほど
疲れてる。。。
結局行くことにしました
「OIOI]ビルに入ると
周りはおしゃれなお姉さん方がたくさん
ちょっとしり込みしてしまう僕を
ぐいぐい引っ張って
娘はロールアイスを目指します
見つけたロールアイス屋さんには
あの動画で見たのと同じ冷えた鉄板が!!
おお~~、これこれ!!
じゃあ、買おっか♪
。。。ちょっと待って
アイスが、この手のひらサイズのアイスが
850円!?マジか?
でもね、、あの海外の動画を見て
疲れてる体を押して
ここまで来たからには
なんて言うんですか
食べずに帰るわけにはいかない!
食べるのが正義!みたいな感じになってて
買っちゃいました。850円アイス
そのあとさらには
その横で韓国で大人気!みたいな
「マカロン」にクマさんがデコられてるのが
一個410円、一個ですよ!!
買いました
もう金銭感覚崩壊。。。
うはははははは
なんだろ不思議なんだけど
そこにいるとその値段が
普通に思えてきたんですよね
そういえば、初めに見たあの写真パネル
値段はいっさい書いてなかった。。。
でも、おいしそう~~
食べてみたい~~って思って
この場所に足を踏み入れた時点で
どうやらぼくはもう負けていたようです(笑)
でも、この経験をして僕は実感しました
わざわざ足を運んで
お店に来てくれてることのすごさを!
チラシやYOUTUBE、なんでもそうだけど
そういったものを見たお客様が
わざわざ足を運んでお店に来てくれている時点で
もう食べる気まんまん
買う気まんまんで
足を運んでくれてるんですよね
こんなこと
こっちからアクション起こしてないと
絶対に起こりません
なのであなたも
おいしそう~~、
ほしい~~
行ってみたい~~
そう思ってもらって
お店に足を運んでもらえる作戦
どんどん練っていきましょうね
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
PS
ところで「OIOI]ビルって
どう読むのかわかります?
僕は「おいおい」と読んで
「オイオイ」と突っ込まれました
正解はマルイだそうです
PPS
一個410円のマカロン
コンビニで買った
一袋100円のチョコスナックを
食べた流れでテレビ見ながら「パク」。。。
しまったぁぁーーーーー!!!!
時間がない!の言い訳を打破する方法
おはようございます、中阪です
先週は
疲労を忘れ、若さを保つ方法についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5630.html
どうですか?だいぶ寒くなってきましたけど
体とかこわしてないですか?
お店の方は順調でしょうか?
少しずつだけど
外食するお客様も増えてきましたね
まだまだ厳しい状況は続きますが
がんばりましょうね
先日から僕のお店では
公式LINEを始めました
運営はすべてスタッフの子に任せる予定です
自分からやりたいと言い出したので
こういう時が一番意欲が沸いて
目標に向かって突き進めますよね
影から応援するつもりです
今日はそんな風に
新しいことにチャレンジする時に
どうやって時間を作りだしたらいいのかについて
お話します
日々の仕事や業務に埋没してしまうと
大事だとわかっていながらも
ついつい後回しになってしまうのが
集客の施策
ほんと言うとこれを
最優先事項に持ってこないといけないんだけど
今までの習慣から
なかなかそこまでの心構えはできないのが事実です
でもこのままなにもしないで
お客さんをただ待ってるだけじゃジリ貧だ、、
それはわかってるんだけど
なかなか腰が上がらない
そんなあなたにちょっとしたアドバイス
それは「分解して考える」習慣を身に着けることです
なぜなら
たいていの場合、チラシ作りやDM作りにしても
あれもせなあかん、これもせなあかんで
結局、なにも手がつけれないまま
時間だけが過ぎてしまうんです
そう、全体だけを見ていると
ようは、大きなままでは
なかなか仕事が進まない!
だから最終的なゴールよりも
仕事自体を小さく分解して
毎日達成できるゴールをたくさん設けます
たとえば
今日は地図だけ作ってみる
今日はあいさつ文だけ作ってみる
今日は料理写真だけ撮って見る
そんな具合に素材集めのような
簡単ですぐにできることから
どんどん片付けていってしまうんです
そうして一日15分でも
なにかしらアクションする習慣ができたら
あとはどんどん埋まって完成していくのが楽しくなって
ゲーム感覚で進んでいきます
この分解する考え方が身に着くと
ほんと色んなことに応用が効きます
例えば料理作るのでも
うちで蒸し鶏の注文が入った場合に
以前はそれこそヘタすると
4日に一羽消化するくらいの
ペースだったので
注文を聞いてから
お皿に大葉とトマトの飾りを置く
蒸し鶏をさばく
盛り付ける
白ネギと香菜を乗せる
これを全部一人でやってたんですが
多い日では一日に2羽出るようになった
今となっては
「蒸し鶏をさばく」以外の工程は全て
他のスタッフでできるようにしています
なので朝にまとめて
一羽をさばいてパットに入れておけば
あとは全部スタッフがやってくれます
こうして自分にしかできない作業を
どんどん減らしていけば
その分、集客や仕組み作りに使える時間も
それに伴って増えていきます
POPを書くのでも
大きく分けると
内容を考える時間と
書く時間は
絶対に分けて考えます
そうしないと紙の前でフリーズして
ただ時間が流れてしまうからです
経験者なんでよくわかります(笑)
なので
何事も分解して考える思考法を
身に着けましょう
これができればたとえ15分の時間でも
できることの内容と質、
種類がうんと増えてきますよ
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
追伸
とうてい動かせそうにない
大きな岩だって
細かく分解しちゃえば
動かせますよ!
スタッフにも
手伝ってもらう事できますし(笑)
2021年11月25日(9:12 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方
疲労を忘れ、若さを保つ方法
おはようございます、中阪です
先週は 新メニューを作る時の裏技 についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5627.html
今日は少し、マーケティングの話からは
外れるんですけど
とっても大事なことだと思うので
あなたとシェアしたいと思います
この月曜日、鳥羽さんと経営者仲間のMさん
3人で会ってきました。
ひさしぶりにいっぱい飲んで
いっぱい話して
なんだかスッキリしました
3人ともそう感じたんじゃないでしょうか
話の内容は極秘ですが(笑)
やはり思ったのは
こうやって
悩みをすっかり話してしまって
苦労を分け合える
信頼できる人の存在って
ありがたいなぁ~ってことです
てか絶対に必要だと
僕は思います
なぜなら
経営者は孤独で
なかなかそういう話をする機会や
助言をもらえることが少ないからです
それによって時には
一人でふさぎ込んでしまったり
不眠症やお酒、たばこといった
健康に害のあることを引き起こしてしまいます、、、
僕たちはほんと、健康がなにより大事です
体をこわしてしまっては
収入も途絶え、なにより気力が
持っていかれます
弱気になってしまうんです
そうならないためにも
定期的に身体のケア
それとなにより
心のケアをしましょうね
具体的には
一日にいくらかの時間をとって
体を動かしたり、リラックスしたり
悩みを話して打ち明けれる相手を
持っておくことです
古い書物で
Dカーネギーの「道は開ける」に
こんな一節があります
ジョゼフ・ブラット博士が開いた
ボストン診療所を訪れる患者の多くは
見たところ肉体的には何ら異常がないのに、
実際にはあらゆる疾病の症状を呈していたことだった。
ある婦人の手は関節炎でひどく曲がっていて
全然自由が利かなかった
また別の婦人は
「胃がんの兆候があって苦しんでいた
他の人々も
背中の痛み、頭痛、慢性疲労
あるいは漠然とした痛みを感じていた。
ところが、徹底的に健康診断をしてみても、
肉体的には何らの異常も発見できないのである。
昔気質の医師たちだったら
気のせいだ、想像にすぎないと
片付けてしまったに違いない
そこでブラット博士はある教室を開設した
この教室は開設以来18年間に
何千という患者がここに通って
「全治」した
どうやって?
この教室の医学顧問ローズ・ヒルファーデン博士の考えによれば
悩みを軽減するための最良の方法は
「誰か信頼できる人に悩みを打ち明けること」だという
一人で思いわずらい、自分の胸に抱きしめている限り
神経の緊張は増すばかりです。
私たちはみな、自分たちの悩みを分かち合わねばなりません
苦労を分け合わねばなりません
この世の中の誰かが自分の悩みを聞いてくれ
理解してくれると感じることが必要です
この本は僕の「悩みのお薬」として
いつもポケットに入ってるんです
気分をずいぶんと軽くしてくれる
不朽の名著なので
もしよかったらあなたも手に取ってみてください
そんなに分厚い本じゃないし
文庫本なら800円くらいで手に入りますよ
話がそれちゃったけど
僕ら経営者が体こわしてちゃうと
関わってるみんなが
路頭に迷うことになります
僕も父が倒れて
プレッシャーや山積みの問題に
押しつぶされそうになった時
とりあえずやったのは
無理やりにでもしっかり食べて
忘れられるくらいに
がむしゃらに動きまわったことです
それとなによりも
鳥羽さんという存在があったこと
僕が救われたようにあなたも
これを見て少しでも
心が晴れたり
「よっしゃ!やったるか!!」って
なってくれたら
嬉しいな
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
新しくメニューを開発しなきゃ!と思ってるあなたへ
おはようございます、中阪です
先週は
「お金をかけずに集客する、、の落とし穴」
についてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5624.html
どうですか?
緊急事態宣言も全面解除になって
あなたのお店の
客足も戻ってきましたでしょうか?
ここからは自力で
お店の再建をしていかなくちゃいけませんね
こうした節目にたとえば
新しいメニューを増やしたり
なにか違うことをして
アピールしなきゃって思う人も
多いんじゃないでしょうか?
とくにこれは
職人さんであればあるほど
思いが強いんですが
商品に思い入れが強すぎて
いい素材を使いすぎたり
やたらといっぱい付け加えたり
複雑にしてしまうんですよね
なのに、その手間や価値を
伝えるのは苦手なままだから
良さがわかってもらえず
酷評されて落ち込んでしまう
あなたにもそんな経験
ありませんか?
新しく研究開発することが
悪いとは言いません
それが職人のやりがいでもあるし
いいものを世に出したいという願いは
開業する原点であったりもしますよね
「なにか新しいものを作って
飽きさせないようにしなきゃ」
この考え方は時には
自分で自分の首を絞めてしまうことにも
なりかねません
要はバランスの問題なんです
たとえば四季で変わる季節のメニューとか
今年の夏は「冷やし担々麺」にしたけど
来年は「よだれ鶏」にしてみよう
一年間のスパンで考えるなら
そんなに負担もかからないですよね
でも、そんな年に数回じゃ
お客さんが飽きてしまう、、、
そう思うならこの方法を
ぜひ試してください。
それは、
「今あるメニューを
分解、組み合わせて新しいメニューにする」
この方法のメリットは
新しく準備するものが増えるわけではなく
今あるメニューを組み変えるだけなので
すぐにできる上、
食品ロスもなく
どんどん品物が回転するので
痛む心配も解消できます
さらにバリエーションは無限大で
コツがわかればどんどん増やせます
たとえば、うちのメニューだと
蒸し鶏、春巻き、カラアゲといったものは
ハーフサイズを作って
提供します
餃子と蒸し鶏と生ビールを組み合わせて
ビールセットにします
天津飯、からあげ、エビマヨ、杏仁プリンを
組み合わせて
レディースランチにします
きゅうり酢、からあげ、エビマヨを
組み合わせて
エビマヨ弁当にします
からあげ、ぎょうざ、酢豚、やきそば、やきめしを
組み合わせて
ファミリーコースにします
全部、今まであったメニューです
ただ、その量を調節して
組み合わせてネーミングしただけです。
「なんだよそれ、そんなんで売れるのかよ」
と思うかもしれませんが
全部めっちゃ人気出てます
なぜならそれは
「お客さんが欲しいと思うものを考えた」
からです
1から新しいものを作り出すのは
職人のモチベーションとして
やっぱり捨てがたいものですよね
でも、それによって
調理の速度が遅れたり
仕込みが増えたり複雑に
なってしまうなら
まずは、一度
こういう分解、組み合わせる方法で
新しいメニューを作ってみては
いかがですか?
それによって
購入する品数が増えたり
客単価をアップすることが
できますよ
今日は
「新しいメニュー開発しなきゃ!」
って思ってるあなたに
最も簡単で、
儲かるメニュー作りのご提案でした!
あなたのお店が繁盛することを
願ってます
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
お金をかけずに集客できる、、のワナ
おはようございます、中阪です
先週は
お客様の不安を解消して入りやすいお店にしましょう
ということについてお話しました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/pop/5621.html
もう11月です、早いもんですね
街に出ると
やれクリスマスだの
やれおせちだの、年賀状だのと
年末感がじゃんじゃん出てきてますね
うちも年末には中華おせちをするので
そのプローモーションにぼちぼちと
かかっていってます。
それでももう30個限定の商品が
すでに13個予約入ってるんですよね
今はメルマガと外看板で
告知しただけなんですけど
この後、
ハガキDM、食べログ、グーグルマイビジネス
と畳みかけ「あと残りいくつです!」ってのを
再度メルマガで告知します
こういう戦略をたてていくことで
12月を待たずに
売り切れ状態を作ります
売れきれたら売り切れたで
「今年のおせちは
おかげさまで完売しました」と
大きく張り紙を貼ってしばらく置いときます
これらはもうここ何年かで
僕が作り上げた戦略です
一旦慣れてしまうと
次はこれしてその次あれしてと
順番にこなしていくだけだし
その時の言い回しもある程度決まってるので
そこにはめ込んでいくだけ
でも、ここに来るまでに僕は
毎日のように色んなノウハウを勉強して
時間もお金も投資してきたわけなんです
それこそ、気の遠くなるようなことを
わからない専門用語とか調べながら
一個ずつ積み重ねてきて
今があるわけなんですが
ホントとんでもなく苦労しました、、
YOUTUBEとか
yahooとかネットを見てると
「楽して簡単に儲かる」系の広告は
くさるほど出てきます
でもね、僕自身も
いっぱいひっかっかってきたから
わかるんですけど(笑)
人が弱ってる時にこういう広告は
やたら輝いて見えるんですよね
でも、いざやってみると
それこそそのノウハウに
60万とかめちゃめちゃ金取られて
システムの構築やら
いろんな設定にすごい時間取られてるんです
そのくせ、実際にその通りにして
稼げるかっていうと、、、
どう思いますか?
僕自身難しすぎて一円にもならないまま
投げ出してしまったものあります
毎日ブログ投稿したらお客さん来ますよ
フェイスブックがいいですよ
インスタグラムがいいですよ
公式LINEでお金をかけずに集客しましょう
メルマガ配信したら食いっぱぐれないですよ
どれもやろうと思えばできます
でも大前提として
じつはものすごい時間を投資してます
お金をかけずに集客するの落とし穴
それは
集客できるまでに恐ろしく時間と忍耐がいる
このことだけはぜひ
覚えておいてください
その覚悟を持って
長期戦で覚えていくのは結構ですけど
まず、それまでに
お店が廃業に追い込まれないように
よく考えて行動してくださいね
P.S
その点、鳥羽さんのハガキDMとチラシなら
広告費はかかっても
それを回収できるだけのキャッシュは
確実に安定して回せるようになります
そして、勉強するための
時間とお金もかけれるようになって
お店を繁盛させるいいサイクルができてきます
昨日作ったハガキDMにかかった時間は
構想から制作までに30分
ラクスルで印刷して次の日には刷り上がってきます
https://syoubai-hanjyou.com/kyouzai02
この土台があってこそ
僕は安心して他のことにも
チャレンジできるんです
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
お客さんの不安を解消しましょう
おはようございます、中阪です
先週は
自分から求めて変わろうとしない限り
状況が変わることはない というお話をしました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5619.html
2回目のコロナワクチン打ってきました。
一回目は腕が筋肉痛のように痛かったんだけど
今回は熱が出ました
測ってみたら38.9分
それでも、こうなることが分かってたので
熱さましの薬を飲んで
なんとかしのぎましたよ
この後なにが起こるのか
分かってるのって大きいですよね
実際熱が出た時も
「ああ、やっぱりね」ってくらいで
原因が分かってるので
不安になることもなかったです
これってお店でも使えます
なぜなら
お客さんは基本
損したくない、
失敗したくない
恥をかきたくない
って思ってるので
その不安を取り除いてあげることは
とっても大切なんですよ
特に初めてお店に来たお客さんは
ほとんど何もわからないので
ちょっとした情報があるだけで
安心して注文できますよね
たとえば、食べる方法
「山椒塩にチョンとつけて食べると一層おいしくなります」
自分が食べてみて感じたこと
「お口のなかに入れて舌でつぶすと
きめ細やかやプリンがとろりと溶けていきます」
どんな風に感じるのかとか
「ごくっごくっと
冷た~いビールが喉の奥に流れていくんです」
そんなことを書いて
注文する前に食べる時の事
「想像」させてあげるんです
実際お客様は
びっくりするようなことで
疑問に思ったり、躊躇してる時があります
そんなことを聞いたり
見たりした時には
その疑問の答えを用意してあげてください
「なんだか敷居の高いお店だと思ってたけど
入ってみたらぜんぜんそんなことなかった!」
これはうちのお店で
実際にお会計の時に言われた言葉です
その時にはそのまんまの言葉を
外看板に書いて
店内の写真や店主、スタッフの写真を
貼ってみました
こういう生きた情報は
金の価値を持ってます
そして一度手にしたら
いつでもどこでも使えるので
POPに使ったら
次はメルマガにしたり
そのままの文章を食べログに載せたりと
どんどん広めていきましょう
そうやってどんどん
入りやすいお店作りを
自分の手で変えていってください
お客様の不安を解消してあげることは
新規客獲得、また既存のお客様との関わりを持つ
最高の手段ですからね
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
中阪文雄
2021年10月28日(9:15 AM) | カテゴリー:◆手書きPOPの書き方,◆繁盛店主の考え方
求めなければ変われない
おはようございます、中阪です
先週は
「売りたいものと買いたい人の認識が
ズレてるということがよくある「 というお話をしました
先週の記事はこちらから↓
https://syoubai-hanjyou.com/column/think/5616.html
ここ数日で
一気に冷え込んできましたね
あなたも自分の体には十分
気にかけてくださいね
僕らの商売、体が資本です
自分が倒れたら生計がたたない
そんな方も多いんじゃないですか?
同じ商店街で商売してる人の中でも
「体調不良のためしばらく休みます」
「都合によりしばらく休みます」
せっかく緊急事態宣言があけたのに
こうした張り紙を貼って
ずっと休んでる店舗が
近所だけでも3店舗あります
なんていうのかな
「気力もなくなったのかなぁ~」って
寂しくなります
でもね、ほんの7年前は
僕もほんと、まったく同じ状態でした
生活のためだけに働いて
それでも足りないから早朝からバイトしたり
毎日クタクタになってそれでも
全くと言っていいほどお金なんて残らない
どうやったらお金を使わないで済むか
節約できるか
そのことばかり、目がいってました
当時の奥さんが会社員だったので
その扶養に入って食いつないでるくらい
だったんですから
みじめなもんでしたよ
もし、このメルマガにたどり着いてなかったら
もし、鳥羽さんに出会えてなかったら
間違いなく今も
周りのお店と同じように
苦しんで、運命を呪って
娯楽に逃げ込んで
毎日をなんとなく過ごしていたんだろうなぁ~って
思います
マイケルマスターソンという
アメリカの大富豪が書いた本に
「大富豪の仕事術」というのがあったんです。
興味本位で
金持ちはどんなことを考えて、
どんな風にお金を儲けてるんだろう
そう思って買ってみました
でもその中の一節に
「人は7年で別人になることができる」
そう書いてあったんです
また、こうも書いてました
「成功は生まれた環境や運、
そして、おかれてる環境とは関係ない」
その本はむさぼり読みました
夜起きて
まだ小さい娘が起きないように
キッチンの明かりだけつけて
立ちながら読んでました
今もバイブルのように
毎日、目を通してます
方向がブレないように
付箋や折り目、カバーも
ぼろぼろになってます
僕が言いたいのは別にこの本を
買えってことじゃないんです
毎朝、起きるたびに
「いい情報を浴びる」ことが
とっても大事だと感じ
そのことをあなたにも伝えたかったんです
はっきり言って
この場所にいて、商店街で生活していたら
こういう情報には一生
たどり着けないでしょう
僕の20年間
父の40年間がそれを物語っています
また、周りのお店を見ても
いまだに昔から
時間は止まったまんまです
当然、考え方も
止まったまんまです
今でも、近隣でマーケティングの話をできるのは
一人のみ
たった一人です
よく言われることに
「その人の年収は
良く付き合う人5人の年収の
平均と同じになる」
当然ですよね
考え方や行動が同じなんだから
同じ結果になるのは目に見えてます
だから僕は今も毎日
偉い人や稼いでる人
そういう人のCDやオーディオブックを聞いたり
本を読んだりします
これが唯一
この井戸の中にいながら
外の世界を見る方法だったからです
父の代から
飲食組合の会合に入ってたんですが
2~3回くらい参加して
これはダメだって思いました
不景気だの
お客は来ないだの
みんな同じやなぁ~~って
安心して傷のなめ合いをしてるんです
僕は早く
ここを抜け出さなくては!
そう固く決心しました
「探さなければ見つからない」
「求めなければ、変われない」
これはもう絶対の真理です
あなたにも
自分を磨くために
体と心と知識を
毎日鍛える習慣
少しずつでいいから
取り入れていってほしいと思ってます
付き合いを変える
考え方を変える
行動を変える
そうしたら
自分の手で
未来はつかめます
がんばりましょう
売りたいものと買いたいもののズレ
おはようございます、中阪です
先週は
短期的、長期的に稼ぐために
2つの営業マンを配置しよう
ということについてお話しました
先週の記事はこちらから↓
http://syoubai-hanjyou.com/column/think/5603.html
今日は今から僕に実際に起こった
2つの出来事をお話します
ぜひ、あなたも自分だったらどう思うか
感じてみてください
あれは、今から6年くらい前のこと
一通のチラシがお店のドアの隙間から
滑りこまれていました
「なんだろ?」と思って
見てみたらそこには
「年賀状印刷承ります。少量でも構いません
一枚〇〇円から~」
そんな風に書かれてたんです
ちょうどお客様に送るDMで
近くで少量でもすぐに対応できるようなとこ
ないかなぁ~って思ってたので
地図に書いてある場所に
行ってみることにしました
中に入るとほんと
昔ながらの印刷工場で
大きな輪転機っていうんだったかな
そんな機械が2台置いてあったんです
その横にはスーパーでレジのところで
よく入れてくるような
一色刷りの小さな広告が山済みされてました
すいませ~~ん、このビラが入ってて
来たんですけど
こんなDM作ってもらうことできますか?
するとその人はちらっと僕が持参したハガキを見て
こう言いました
「こんなのはコピーだ、印刷じゃない。。。」
もう1つお話しましょう
最近の話なんですけど
コロナが流行してから「光触媒コーティング」というのが
注目されてましたよね
蛍光灯とかの明かりでも
それを吸収して優れた殺菌効果を
発揮するそうです
営業マンがやってきたので
話を聞いてると
その横からスタッフが施術写真をみて
言ったひとこと
「消毒と一緒やん」
二つの出来事にはある共通点があります
その瞬間、同じ言葉が僕の頭の中に浮かびました
なんだかわかりますか?
「こんなこと言ってるようじゃ望みないな」
最初の印刷屋さんの話では
カラーで写真が入るようなうちのDMは
印刷機でするのは向いてないですよね
だって僕にとっては
別に印刷でもコピーでも
キレイで早く、そんでできれば安くなれば
それでいいわけですから
印刷じゃないとダメだーってわけでも
どういう工程でするのかも
興味はないわけです
出来上がりの結果がよければそれでいいんだから
印刷屋の店主さんが言った
「こんなのはコピーだ、印刷じゃない。。。」
気持ちはわかりますよ
そう言いたい心境もわかります
だからもし、印刷機にこだわりがあって
もちろん愛着もあって
こいつとずっとやっていきたいんであれば
僕らのような人は
「相手にすべきじゃない」んです
それだったら
印刷機で刷る独特の味や風合いが好きな人とか
出版社のように大量に印刷してくれるところに
売り込みをかけるべきですよね
そこにどうアピールしていくかは
また別の問題だけど
光触媒コーティングの話にしても
お客さんが「消毒と一緒」だと思い込んでる人に
説得して時間をかけて分かってもらうのは
相手は警戒しまくってるし
めちゃめちゃ成約率も悪くて
めちゃめちゃ苦労しますよね
もちろんそんな考えの人は
「相手にすべきじゃない」んです
これ、なにが起こってるのかというと
売りたい商品やサービスと
売る相手が
「ミスマッチ」起こしてます
たとえばうちのお店でも
「金のことはいいからええもん出せ」
そんな注文の仕方をしてくる方がいます
こういう人は
今までの経験上
接待の面子がつぶされてとかで
色々とクレームをいってくることが多いです
でもって、会計の際には
値切ってきたり、ツケにしてくれとか
平気で言ってきます。
だから僕はこのセリフを聞いた時点で
「それでしたらうちではなく
もっと大きくて格式のあるお店に行かれる方がいいですよ
この辺だと〇〇〇〇なんかどうですか?」
こんな風によそを紹介します
なぜならこの方が
今後気に入ってくれて何度も足を運んで
お店や他のお客様に気遣いができて
「ごちそうさま、ありがとう」といってくれる
「お客様」になる可能性は
かなり低いからです
こうして僕が今
あなたに向けて
メールしているのもそうなんですよ
あなたは
お店がこのままじゃいけない
なんとかしなくちゃいけない
なにかいい方法はないのか?
そう思ってここにたどりついたわけですよね
過去の僕と同じように
なので自分の力でお客さんを集めて
お店を繁盛させたい!って気持ちがある時点で
ほかの人とは 「違う」 わけです
だから僕も惜しみなく情報を提供するし
僕がした失敗や教訓も
洗いざらい話します
それはあなたのお店に
良くなって欲しいから
繁盛してほしいからです
だから自分の商品やサービスを
求めてくれて価値をわかってくれる人が
どこにいるのか
どこにいけば見つかるのか
考えてみることは大切です
そうじゃないと商売してても
やりがいもなく、ふりまわされて
テンション下がって疲れてしまうだけです
「なんのために働いてるのかわからない」
昔、近くの喫茶店のマスターが
ぽそっと漏らした言葉です
僕はそれがずっと耳に残ってます
あなたのお店のウリは何ですか
それを必要としてくれるのは
どんな人ですか?
長くなってしまったけど
あなたに想いが伝わるといいな
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーー!!!
P.S
このメールを書いてて
ふとあの印刷屋さんを思い出して
前を通ってみたんです
たまに来てくれるお客さんでもあったから
気になっちゃって
廃業してました。ちょっと寂しかったです
2021年10月14日(9:04 AM) | カテゴリー:◆繁盛店主の考え方