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ホンマの繁盛店視察物語⑥ 接客編

From大阪自宅リビング

おはようございます
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です!!

さ~もう「月」が変わりますね!

2月の嫌な(ヒマ)な時期が
終わろうとしています。

月が替わり「ツキ」が
付いてきますよ。

って、
面白くないダジャレですが、
経営者って
こういう楽天的な思考が
とても大切です。

楽天的はテキトウ~ではなく、
「周りを明るくするパワー」があり、
そんなあなたにお客様は
付いてきます。

転じて、お店が儲かる~
ってな構造ですね。

経営者であるあなたの為に
現在シリーズで書いている
【ホンマの店舗視察】。
好評です~

通常店舗視察は、
『味はどうだ』
『素材はどうだ』
『価格はどうだ』
または、
物理的にどうにもできない
『店舗立地はどうだ』。。。。。。

なんて、
様々な所をみて、
何のための視察か意味が
なくなってきます。

そんな思いで今日も
核心に『ズバっ』と入り込んで
お伝えしていきたいと
思います。

さて、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語。
でしたね!!

あなたは、
メニューを見て
『頼みたくなる仕組みを勉強』し
メガハイボールを見ながら、
グビグビ飲んでいました。

そこへ
アルバイトスタッフが来て
灰皿を交換。

あなた
『あっ、有難う!』
※ちょっと愛想がない感じ

数分たち、
またまたスタッフがやってき、
あなたのアイコスの
「空の箱」を
『これ捨てておきますね!』
と、取っていった。

あなた
『あ、有難う』
※またまた愛想のナイ感じ

愛想がないのは、
『何かいい情報ないのか!!』
と、飲食そっちのけで
店舗視察していた為
なんですね。

カウンター向こうを見ると、
若手の店主が黙々と
名物の刺し盛りを
お皿に飾っていました。

店主と目が合い、
お互い笑顔だけであいさつ。

なんとなく、
『負けているな~』って感じに。

と、
思った瞬間に、
またまたアルバイトスタッフ!!
がカウンターにやって来た。

(※このアルバイトスタッフ
まだ一か月も経たない新人。
「接客」のセも知らない超初心者。)

あなたは新人スタッフに、
『あ~、もう一杯メガハイボール』
と注文。

『愛想もない接客だな~』
なんて内心思っていました。

ちょっと気になり
そんな新人スタッフの行動を
店内で目を配りながら
ちょっと観察。

5分も経ってナイ観察途中、
あなたは衝撃の事実を発見しました!!

そう、
5分も経たないうちに、
追加ドリンクを4杯も
注文取っていました!!

ほぼ一分に一杯ペース。

(あなたの心中)
なんであんな新人が
追加ドリンクをとれるんだ!!

俺なんか、追加注文取るのに
どんなけお客さんを持ち上げて
追加オーダーを貰っているか!!

お客さんに媚び(コビ)売って
笑わせて、喜ばせて、

それで一時間で一杯がやっと。
なんで素人が売れるねん!!
(あなたの心中ここまで)

==============
【ここでアドバイス】

接客とは、、、、、、、

通常個人店の接客は
お客様との会話を長く長~く
時間を費やし、
顧客満足を高め単価を上げる。

と、思っていませんか。

しかし
ここの居酒屋さんは前文の通り、
『会話接客』はほぼしていません。

そのかわり、(※ココからが重要)
接触回数をかなり増やしています。

例えば、
灰皿交換。
おしぼり交換。
ごみ捨て。
などです。

ココでは、追加の売り込みなど
していませんよね。

あなたも経験があると思いますが、
新人のビールメーカーの営業マンを
最初は何も思わなかったが、
接触回数が増えると、
何となく行為を持ちませんでしたか?

これですね!!

ヒトは、
時間をかけて接客されるより、
時短で接触回数が増える方が
行為を抱くものです。

※注意
常連客などは個々の心情に
合せた接客が肝心。

==============

あなたは、
『あ~、
接客って話し込むコトじゃ
無いんだな~』

って新人の子をみて
再発見しました。

繁盛店のワザがここに
有りますね。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

ホンマの繁盛店視察物語⑤メニュー編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です!!

さ~、
ニッパチの2月も
あと少しで終わりですね~。

花粉も飛び、
花がぐずぐずし、
春の気配がソコまで来ています。

2月が
『暇だヒマだ―』という前に、
繁盛店の店舗視察をし
自店の経営に取り入れよう~

というコンセプトから
現在シリーズで書いている
ホンマの繁盛店視察のやり方。

結構人気です。
(※うれしい~)

************
おさらい
リンク張りましたので
タップ/クリックして
再学習してね

http://syoubai-hanjyou.com/category/column/ホンマの繁盛店店舗視察物語

 

************

で、
あなたが開業4年目の
焼き鳥屋さんって設定で、
店舗近くの
魚がウマい居酒屋さんに
店舗視察に行き、
いろいろ学ぶ物語ですね!

今回は、
店舗に入り、
メガドリンクを2杯注文し
『さ~、
腹減ったからつまみでも頼むか』
ってメニューを手に取りました。

って、ところから始めますね。

あれ?
って思ったあなた。
ビジネスセンス有りですね。

じつは、
ここの居酒屋さん、
『付きだしがナイ、出ない』
んですね。

今は
ハヤリ?ではないんですが、
付きだしが出ない、
「出していない」お店が
多くなってきています。

その代わり、
メニューには付きだし変わり
『スピードメニュー』
なんかを用意しています。

選択の自由ですね。

ここの居酒屋さんも
『スピードメニュー』があり、
あなたは、
『きゅうりのたたき』を
オーダーしました。

どうやらコノたたきに使われている
昆布、は、
ダシ取りに使われてる昆布、
みたいですね。

コレが又、ねっとりとして
ウマい。

ハヤリの飲食店は、
商品に、
『一貫性』が有ります。

そう、
魚がウマい居酒屋。
なんで、
きゅうりのたたきの昆布も
海産物繋がりで
一貫性がありますね。

これが、
繁盛店のやり方の一つ
ですね。

きゅうりのたたきを食べた後、
メニューを見たあなたは、
『これを頼もう!』
と迷わずすぐに注文しました。

何を?

それは
『本日のお刺身盛り合わせ』
ですね。

メニューには
デカデカと半ページ使って
『旨そうな刺身盛りの写真』
が載っていました。

そら~視線
がそっちに行き
注文しちゃいますよね~。

==============
【ここでアドバイス】
メニューとは、
そこのお店の顔です。

また、
お客さんが一番初めにみる
価格表です。

すなわち、
【メニューで売り上げが左右される。】
と言っても過言ではアリマセン。

そこで、大切なのが、
●迷わせない
●一貫性がある
●たのしい
という事を守らなければなりません。

●迷わせないとは、
お客様は面倒が大っ嫌いです。

という事は、
あなたが迷わず注文した
『刺し盛り』はサッと視覚に入り
迷ってなかったハズですね。

コレコレ、迷わない、ですね。

具体的には
『売りたい商品はメニューの
1/2~1/4くらいのスペースを取り
表記するのが正解です』

●一貫性がある とは、

簡単です。
ココは魚がウマい居酒屋さん
ですよね。

じゃ、
『牛ステーキ』をのっけちゃうと
おかしいですよね。

案外、こういうメニュー
多いですよ。

お客さんが満足できるように
『沢山メニュー種類あるほうが
お客さんが喜ぶやん!!』
って思っているのでは?

考えてみてください。
そもそも、
魚を食べに来ているんですよね。

店構えも魚居酒屋さん。

なら基本的にはさかなメニューで
十分ですよね。

●たのしい  とは何でしょう。

これを唱えている人は
少ないです。

反対に、
楽しくないメニューを先に
伝えますと。
こうです。

【楽しくないメニュー】
刺身盛り 1500円
サーモン 780円
ぶりカマ 780円

【楽しいメニュー】
当店名物
その日仕入れた新鮮な刺し盛り。
「冬はやっぱりブリだよね~」
1500円

サーモン
「広島の山田さんが丹精込めて
育てた、国内産」
「だから鮮度が違い油臭さがない!」
780円

あなたならどっちのメニューが
多く頼みたいな~って思いますか?

ようは
情報が少ないメニューは
売れませんよ!

※アドバイスが長かったかな!
==============

あなたは自店の焼き鳥屋の
メニューを思いだし、
ちょっと反省しました。

「そらーここの居酒屋さんなら
もっと頼んでみたいWA」
って感心させられました。

繁盛店のワザがここに
有りますね。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

今の大学生の稼ぎ方がスゴイ

From大阪自宅リビング

おっはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

「もうすぐ春ですね~」
って曲を聴くと
何を思い出しますか?

こんな質問で、
『世代』が解りますね!!

世代、って言えば、
先日当店の学生スタッフ(男)と
何気なく会話をしていたんですね。

(ここから)

『最近ナニして遊んでるん?』
『コンパとか?』
※ま~、最近学生では下火みたいです。

学生スタッフ
『コンパなんかしないですね!!』
『やっているツレいてますけど、、、』
『僕は、、、』『好きじゃないし』


『そしたら、どこで女子と
遊ぶん???』

学生スタッフ
『ゲームです。』(単発即答)


『あ~、オンラインで繋がって
攻略していくゲーム!!』
※この方式をナンチャラって
 言ってましたが忘れました(汗)

学生スタッフ
『友達同士で繋がって
敵を倒していくんですよ!!』
『そこで繋がり新しい友達
出来るんです~』


『リアルにあったりするの?』

学生スタッフ
『遠方なんであったりできないですね』
『でも、茨城‐大阪間で付き合ってる
友達もいてますよ!』


『なるほどねーーーー』
※昔も今も目的は同じやん!
 って心の中で思いました。

学生スタッフ
『でもその子、
【ゲームで今月22万円稼ぎましたよ】!!』
(ここまで)

さ~、
今日の本題に入っていきますよ。

ウチの学生スッタフの友達が
どうやってゲーム内で稼いだんでしょうか?
気になりますね。

ちょっと前は、
ゲーム内でアイテムを売買している
と、話題になったことが有りますね。

※補足
あ、アイテムとは、
ゲーム内で使用する『武器』などで、
お宝さがし的に見つけたりする
希少性が高いモノなんですね。

しかし、そのアイテムかな?
って聞いたら、、、、
『違う』って回答。

どう稼いだのか?
それは、、、、、、、

『ゲームプレイヤーを育成し
対戦に強いプレイヤーを作り
それを売っているようです。』
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ココがスゴイ

どういうことか?
って解説すると、
『格闘対戦型ゲームで、
スキル(格闘技術)が高い
プレーヤーにしていき、
ランキングを上げてそれを販売』
ってな感じです。

でも、
それだけでは、
買った人は『自己満足』で
終わっちゃいますよね。

また、
ゲームの本質で、
「育てながら遊ぶ」って言う
楽しみもなくなりますよね。

さ~、
なぜ購入者はゲームの楽しみを
無視して、
時短でゲームプレーヤーを
有料購入したんでしょうか?

経営者のあなた。
『あなたが儲かる脳かどうか?』
考えてみてください。

って、
私も答えは出なかったですが(汗)

答えは、(すごいですよ)

【格闘経験値がアリ
強いプレーヤーは、
『プロゲーマーとランクが同じ』
なので、
【プロゲーマーと対戦が出来る為】
なんです。
※今日の核心ポイント

ようは、
『プロゲーマーと対戦がしたい』
なんですね。

その為に、購入者は、
時短で強いゲームプレーイヤーに
してくれる外注先に
発注したんですね!

じゃ、どうやって
この情報をあなたの商売に
活かせるか?
この辺りを考えるのが経営者
ですね。

ヒントは、
あなたの『スキル』です。

飲食経営している人なら、
『お魚のさばき方教室』
『そばの打ち方教室』
または、
『飲食店の開業セミナー』
なんてのは?

これらの経営方式を
『スキルのマネタイズ』
と、言います。

もっと深堀したければ
『マネタイズ』で検索してください。
そこから、
経営者脳が出来上がります。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

自営業ほど楽しいものはない!

FROM 神戸の自宅

おはようございます。
鳥羽です。

今週は時間があったので、
トレーニングに二回行けたので、
心地良い筋肉痛がきています。(笑)

明日は
スタッフと淡路に行って、
3年フグを食べて
温泉に浸かって、

来週は映画を観にいこうかなと、
思っています。

これが
自営業の良いところです。

ヒマが出来ればいつでも
自分の好きなことをやれます。

私は起業してから
30年以上

誰にもさしずされず、
自分で仕事を考え、
好きな仕事をし、
好きな時に
好きなことをやって、

時間がある時は
旅行に行ったり、
好きな人に逢ったり
美味しいものを食べに行ったり、
そんなことをやってます、、、

サラリーマンには向かない
人が決めた仕事に
興味を見いだせない、

興味と
やりがいと
情熱をもって仕事がしたいと、
思ってここまでやってきました。

おそらく
これからもずっと
60になっても
70になっても
80になっても
自分で商品を作り、
計画して、
自分の好きな仕事をやっていくと思う。

そして、
人からは
「鳥羽さんはいつも楽しそうでイイね~」
と言われながら
死んでいくと思う。

だから、
もし
あなたが飲食店のみならず、
自営業をやってみたいなあ、
起業してみたいなあ~
と思っているなら

心底から
「がんばれ!自営業はいいよー!!」
と言いたい。

でもね、
サラリーマンと違って、
誰も
「あーしろ!こーしろ!」と言わないかわりに

給料の保障はない、

だから、
起業したいと思うのなら
少なくとも

経営戦略やマーケティングを
学んだ方が良い!

私のように
何も考えずに
勢いだけで起業して、
泥沼のような10年を過ごしたくないなら、

やっぱり、
マーケティングを学んだ方が良い

そう思います。

マーケティングを学び
しっかりとした経営が出来れば

自営業ほど
楽しくやりがいのあるものはありません、

さあ、
それでは今日も張り切ってまいりましょう!

 

鳥羽

追伸
経営を学んで儲かる自営業者になりたいなら
こちら→ http://syoubai-hanjyou.com/member_lp

ホンマの繁盛店視察物語④ ドリンク編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

さて、
2月如何お過ごしですか?

寒さのせいか、
『ムッチャひまやわ~』
って経営者のお言葉、
結構聞きます。

そんな中、塞ぎこまず、
『店舗視察していいヒントを
繁盛店から見つけよう!!』

って、コンセプトで
先日からホンマの店舗視察の
やり方をお伝えしています。

それも、
理解しやすいように、
あなたが、
『開業4年目の焼き鳥屋さん』
ってことにして書いています。

それも、
売り上げが低迷している、、、
※嫌な想像ですが、
 現実逃避しないで下さい。

で、
今日はあなたが近所に繁盛している
魚がウマい居酒屋さんに視察に行き
ドリンクオーダーをしようと
しているシーンから始めたいと
思います。

あなた(焼き鳥屋さんって設定ですよ)は、
カウンターの席に着き、
繁盛店のPOPに度肝を抜かれた後、
すかさず、
『ドリンクは何にしましょう?』
ってスタッフの山田君からの声。

山田君はココの
大学2回生のアルバイトスタッフ。

元気がよく、
週に3回ほどお店を手伝って
います。

あなたはヨク、
店舗終了時にごみを店外に
出しているとき、
自転車で帰宅する山田君を
見かけていたので、
何か親近感がありました。

そんな山田君が、
壁に貼られているPOPを指さし、
『このメガハイボール、
魚にムッチャ合いますよ!』
『レギュラーサイズより
お得なんで、どうですか?』

あなたは、
いつもビールですが、
山田君の勧めもありメガハイボールに
しました。

それも確かに、
レギュラーは450円。
メガは650円。
どう見ても2倍はあるグラス。

かなりお得です!!

あなたは、ハイボールを
『ぐびぐび一気に飲みました!』

と、思いきや、山田君が、
『お代わりご用意しましょうか?』
と、おススメ!!

あなたは『ハイ、お願いします!』
と。

==============
【ここでアドバイス】

通常ドリンクなどは
レギュラーサイズのみ記載しているのが
通常です。

しかし、
大サイズを用意することで
『単価アップ』につながります。

これを、『アップセル』といいます。

それだけではアリマセン。

お代わりする場合、
「同じものをお代わりする」
という行動特性があります。

最初から、
大きいサイズ(単価が高い方)を
注文頂くと、
合計金額がアップします。

例:
① レギュラーサイズ450円×2杯
=900円
② メガサイズ750円×2杯
=1500円
1500円 > 900円ですね!!

これを『クロスセル』と言います。

ドリンクメニューは
『アップセル』
『クロスセル』を
絡めて提供するのが売り上げに
直結します。

==============

あなたはもうココで、
1500円の会計です。

繁盛店のワザがここに
有りますね。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

中身と見た目 どっちが大事?

From 神戸のそば屋

おはようございます。
鳥羽です。

昨日、
先輩の飲食店経営者が営む
あるそば屋に立ち寄ったのですが、、

久しぶりに会って、

あらためて、
昭和の男、
頑固おやじ
を感じさせる方でした。

というのは、
この方、
「男は中身や!」
「ちゃらちゃら飾らんでエエねん!」
と言うような
気骨ある考えで、
正にそば職人という方です。

実際に
そば職人としての腕は一流で、
いつも美味しいおそばをお客様に提供しています

わたしも尊敬している方です。

ただ、
最近はどうも、
売上が思うように出来ない!
お客さんが減ってきている!
と嘆いています。

そんなことで、
私が相談を受けたのですが、

私が、
「もっとそのこだわりをお客様に伝えましょう!」
「店前をもう少し入りやすいようにしましょう!」
「サンプルケースももう少し小ぎれいにしましょう!」
「器をもう少し、立派なものに変えたらどうですか?」
「商品名も少し考えて変えた方が良いですね、、」
と、
商品そのもの以外の事を言う

一方、
先輩は、
「蕎麦の味はどうかな?」
「だしは薄味にした方がいいのかな?」
「かわりそばとかもやった方が良いのかな?」
「蕎麦の硬さはどう?」
「湯がき具合はどう?」

というように、
商品自体のことを尋ねてきます。

数時間話をした結果、

店前の改善、
お店や商品の価値をお客様に分かりやすく
伝えること、
ターゲットに合った商品づくり

そう、
主にお客様に対しての
見せ方、をお話しました。

先輩本人も納得して
「それでは、また3月になったらもう一度来ます」
と私が席を立つと、、

先輩が、
またまた、
「鳥羽君、うちのそば、美味しかったやろ?」
と、

私が、
「味は抜群です、美味しかったです!」
と言い
お店を去りました。

実際に
私がサポートをしている飲食店でも
この先輩のような方が多いです。

心のどっかで、
美味しいものさえ提供していれば
お客様は集まってくると思っているのです。

でもね、
正直に言うと、
いくら美味しいものを作っても
そんなものは食べてみないとわからない、

食べたところで、
美味しかったとしても、
世の中には他にいくらでも美味しいものがあって
思い出してもらうのも至難の業です。

だから
とにかく、
たくさんの人に
美味しそうだなぁ~
良さそうだ、
と思ってもらわないと、

食べた方にも
もう一度食べに来ようと
思ってもらわないといけません。

だから、
見た目はとっても大事なんです。

中身と同じように大事なんです。

「中身で勝負や!」
と言う
先輩や
内面を磨いている
頑張っている方には言いにくい話ですが、

中身だけ見て欲しいなんて、
そもそも甘い考えです。

外見を磨く努力しないで、
中身だけ見てくれたらいいなんて
図々しいです。

ほこりまみれのサンプルケースを見て
「もしかしたら、美味しいかも、、、」
なんて時代じゃないです。

お客様をなめたら
絶対に上手くいきません。

もし、
あなたのお店が売上不振に陥っているなら、

もう一度
お客様からどう見られているか、
考えて見た方がいいです。

中身だけ見て欲しいなんて
甘い考えは捨てましょう。

それでは今日も張り切ってまいりましょう。

 

鳥羽

ホンマの繁盛店視察物語③ POP編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

2月も中旬になりますね。
「あ~、2月は逃げる月。」
とよく言ったもんですね。

2月はイワユル「ニッパチ」
の月。

で、
ヒマだ、ヒマだ、
という時間があったら
「繁盛店の視察をし、
明日の経営に繋げよう~」。

という趣向から
先日からシリーズ書いている
「ホンマの繁盛店視察物語」。

これは、
あなたが売り上げが減ってきた
開業4年目の、
「焼き鳥屋さん」という仮定で
物語を書いています。

さて、
今日は繁盛店のPOPについて
書いていきたいと思います。

あなたは、
自店舗近くの繁盛している
「魚がウマい居酒屋さん」に
行ったんですね!

そこで、
●看板に使い方に感心させられ
●店舗入り口(ファサード)に感心し、

入店前に繁盛店の
すごさを知りました。

あなたは、
「もう、入るのやめようかな↓」
「俺の店と全然違うわ↓」
「なんか、恥ずかしくなってきたし、、、」

と、
心の奥で「負け」を感じてきました。

しかし、
「このままやったら俺のみせ、、、」
「やばい」

と、思い、
「よっし、入るか!」
と、意を決めました。

スライドドアの店舗。。。

『ガラガラ、ガ,ガ、ガラガラ』
少しスライドがスムーズに行かない
入口。

あなたの内心
『こんなドアで繁盛店か?』
『なんでや???』

と、思っている中、
『いらっしゃいませ、』
『いらっしゃい、ませ!!!』

店内に響く、というか、
店外にも響くくらいの
『元気』な声。

繁盛店店長さん
『あっ、○○さん(あなたの事)』
『今日はお店休みなんですね~』
『オープン時はいろいろ酒屋さんなど
紹介していただき有難うございます。』

『今日は来店有難うございます!!』

なんと、
繁盛店店主さんは飲食店経験ゼロで
始めたツワモノ。

オープン前に
逆にあなたのお店に視察に
来られており、
そこで色々お話して
業者さんなどを紹介した経緯が
ありました。

あなたは何となく
「恥ずかしさ」を覚えながら、
満、満席の店内へ。

カウンターのやっと一人座れるか?
くらいの席に店主さんを前に
やっと、座れた状態!

あなた
「店長さん、お久しぶり。」
「今日は繁盛店のお店に勉強にキタで~」
「ウチの店ヒマで、、、」

「あんたの店、流行ってるから
なんか盗もうと思ってきたんや」
笑いながら、、、

繁盛店店主さん
「繁盛店なんて(謙遜)」
「私、飲食店初めてなんで
タダタダ一生けん命にやったるダケ
ですよ~」

「ま~先ずはウチの魚、
堪能してください!!!」

さっと渡された
「手書きのPOPメニュー」。

●先ずは、スピードメニュー
・季節の佃煮
・自家製タコわさび
からはじまり、

●今日のおすすめ
・ぶりカマ 塩焼き
・ぶりのお造り
・カニのお刺身

●締めのメニュー
・名物 鯛茶漬け
 ※ごま油でサッと揚げています

●おみやげにどうぞ
ご家族にも喜ばれる品。
・骨せんべい
・鯛の煮凝り

という感じでPOPは書かれていた!!

==============
【ここでアドバイス】

通常POPとは
グランドメニュー(常備設置)出ない
補足するメニューです。

ようは、目的は、
『客単価アップ』です。

又は、
『お客様の手間を省き
オーダーコントロール』
するモノです。(導く)

この2つが大きな目的です。
==============

あなが渡された手書きPOPには
色々なワザが組み込まれていました。

それを解説したいと思いますね。

先ずこのPOPですが、
『手書き』ですね!!

毎日品が変わる。
という事は手書きで新鮮さを
訴えているんですね。

それと、このPOPには
導きがあります。

オーダーコントロール、
ですね。

見てくださいPOPの構成。
●先ずは、スピードメニュー

●今日のおすすめ

●締めのメニュー

●おみやげにどうぞ

3部(店内) + 1部(おみやげ)
構成になっています。

ようは、
【居酒屋のコースメニュー】に
なっているんですね!!

こうすることで、
お客様の手間を省き、
自店のウリをアピールしています。

もっと言うなら、
『おみやげ』がPOPに
書かれている事です!!(関心)

これは客単価アップと、
忘れさせない作戦、
なんですね。

もっと関心するのは、
コメントに、
『ご家族にも喜ばれる品』
と書いています。

おみやげって、
『誰に買って帰るモノ』
なんですか?

来店したあなたのモノ?
違いますよね!

この場合、ご家族ですね。

それを想起させ、
導くコメントが書かれています。

繁盛店店主が行う事は、
スゴイですね。

自店舗の「ウリの為」も有りますが
お客様が簡単に喜んで貰える為
の、仕掛けが沢山有りますね。

あなたは今日このメルマガで
何を得ましたか?

あなたならキット出来ます!!

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお

ホンマの繁盛店視察物語② ファサード編

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

さて、
先日お送りしました、
「ホンマの繁盛店視察」のやり方、
好評です!!
※評判が良いと書いている方も
 嬉しいです~。

通常、店舗視察って、
「この味の再現はどうするんだ?」
とか、
「スッタフの接客盗むぞ!」
とか、
「店舗内装に秘密があるのか?」
等、
端的に見えるトコロしか
調査しません!

そこで、
このメルマガを読んでいる
「あなた」にこっそり
ホンマの視察方法を
お伝えしたいと思います。

それも、
あなたが想像しやすいように、
「開業4年目、焼き鳥屋のオーナ」
って設定でお送りしました。

そこで、一年前に近くにできた
「超繁盛している居酒屋」
それも、
魚がウマい居酒屋を、
視察したんでしたね。

前回お送りしました内容は、
「看板の事」でした。

通常あなたが思う看板で無く、
『情報を伝え、』
『入店行動を即す』
『何屋さんかすぐ判断できる』
目的がありますよ。

と、
お伝えしましたね。

今回は、
『ファサード』。

あなたが視察しているお店で
先ず、
看板が目に入ってきましたね。

いい看板でした。
※真似して下さい。

そして、
もう一つ目に入ってきたのが
「お店の入り口雰囲気」

あなたの店の焼き鳥屋さんとは
ちょっと違います。

なんか、
看板はもちろん、
お刺身、煮魚、魚ちり鍋
などの商品が大きく載った
2mぐらいのタペストリー。

漁師を想像させる、
大きな大漁旗。

また、
漁場から
直接仕入れている事が解る
トロ箱の積み上げ。

パット明るい
裸電球で飾られた
店内色々り口。

何とも言えない
雰囲気。

一目で理解できる、
魚の居酒屋さん、ですね。

この雰囲気が全体で
「何屋で何が看板商品なのか解る」
伝え方なんですね。

入口はお店の顔です。

写真やチラシなどで
絶対伝えられない感じを
演出しなければなりませんね。

==============
【ここでアドバイス】
通常ファサード(店内入り口付近)
は以下の事を
守らなければなりません。

1. お店のコンセプトに見合ったデザイン
2. 立地で変わる
3. 店内の「感じ」を伝える
4. 目立ち明るく

です!!!
==============

繁盛している魚居酒屋さんは
上記の4っつがちゃんと
守られています。

1. お店のコンセプトに見合ったデザイン
とは、

どう見てもこの繁盛している
魚居酒屋さんは「カフェ」では
ないですよね。

この演出は料理で言う
飾り付け。
お皿の演出にも似たモノが
あります。

2. 立地で変わる
とは、

ここのお店は裏路地。
そんなに通行量がある立地では
ないですね。

で、
大通りからも「パットわかる」
目立った存在デザインが
必要です。

大通り見てわかる
タペストリー設置がイイですね。

3. 店内の「感じ」を伝える
とは、

これは「人」で言うと
キャラクター(個性)ですね!

一番伝えやすい「感じ」は
価格帯ですね。

高級店なのか
安価店なのか
ですね。

高級店なら、
金色や黒色でシックに見せます。

安価店なら、
POPな感じで演出します。

感じ、はキャラクターと
覚えて下さいね。

4. 目立ち明るく
とは、

これは照明ですね。

ヒトは集光性といって
明るい場所に集まる心理があります。

たとえは悪いですが、
蛾が電灯に集まる修正ですね。

明るいと、
真実味があり、
新鮮さも伝わりますね。

この魚居酒屋さんは、
「新鮮」を売りにしているので
大正解ですね。

以上4つのファサードのセオリー
をお伝えしました。

あなたは今日、
どんな気付きがありましたか?

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

ホンマの繁盛店視察物語①

From大阪自宅リビング

おはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

ニッパチ。
飲食店には嫌なコトバですね。

2月、8月、は、
売り上げが落ち込む季節。
という昔からのコトバ
ですよね~。

営業日数、
気温差、
などなどの関係上で
そんな言葉がでてくるんですね。

でも、でも、でも、
ワレワレ店舗経営者は
日々
稼いでいかなければなりませんね。

もし、
「ヒマでやる気でないWA」
なんて言う時間あったら、
繁盛店の店舗視察に行ってください。

なにかいいヒントがあるハズです。

そこで、
今回から数回に分けて
【ホンマの店舗視察のやり方】
をお伝えしていきたいと
思います。

あなたがイメージしやすくする為に、
ちょっと物語形式で
お伝えしたいと思いますね。

題して、
「ホンマの繁盛店視察物語」
としてお伝えしますね。

あなたがこの物語に出てくる
「焼き鳥屋の店主」と想像して
読んで考えて下さいね!!

さて、
あなたは最近売り上げについて
ムッチャ悩んでいて、
「なんであそこの居酒屋あんなに
流行ってるねん?」
「俺の焼き鳥の方が上手いやんけ!」
と愚痴をこぼす。

そう、
あなたは4年前に焼き鳥屋さんを
夫婦二人で立ち上げました。

最初の一年、いや、半年は、
そこそこに流行っていました。

しかし、
2年、3年経ち、4年目。
売り上げは一番良いときと比べ
4割減。。。

色々インターネットなどで勉強し、
チラシ、食べログ、ぐるなび、
色々勉強した。

でも、、、、、
「売り上げが落ち込む一方。」

そんな3年目が過ぎたある日、
2本筋向こうに居酒屋さんがオープン。

裏筋で、交通量も少なく
立地的にはあなたのお店の方が良い。

しかしオープンから一年経っても
「居酒屋さん」は大繁盛。

あなたは、
「なんで?あの居酒屋
毎日、毎日、毎日、
繁盛してるねん?」

「食べログの評価も3.12 」
「星三つちょい。」
「俺の焼き鳥屋の評価は3.30」

「なんでや?」

「俺の焼き鳥の方が、
断然うまい!!」
「宮崎産の比内地鶏。」
「商品的にいいモノだしたいので
廃棄ロスも考えず、高単価!!」

「全然わからん???」

「一度、視察に行ってみるか!!」

定休日の月曜日に
あなたはその居酒屋に
潜入し店舗視察。

さ~、
あなたはどんな視察をし、
どんないいヒントを得るんでしょうか?

あなたは、
居酒屋に入る前に
目に飛び込んで来たモノに
驚き!!

それは、
デカいデカいデカい、
看板。

そのには、
「魚がウマい居酒屋
魚居酒屋」
と書いてありました。

あなたのお店の看板は、
「やまちゃん」
しか書いていません。
※やまちゃんとは、
店主(あなた)の名前。

==============
【ここでアドバイス】
通常看板は、
1、 発見してもらうコト
2、 何屋さんかすぐわかる
3、 お店のウリを伝える
※看板商品など
4、お店に入りやすくする言葉を
  書き入れる。

が目的に入れることが必要です。
==============

どうでしょうか?
あなたのお店は書いてありますか?

因みに繁盛している居酒屋さんは、
1、 大きな看板でスグに発見されやすく
裏路地でも発見されやすい。

2、 魚がウマい居酒屋さんと
スグに判断できる情報が
書いてある。

3、 お店のウリ、「魚」を
前面に出している。
もちろん肉目的でない事が
スグに判断できる。

4、 サイド看板には、
「カウンター有。
 お一人様でも利用できます。
どうぞ、お入りください。」
と書いてある。

これは、行動を進めるワード。
入りにくさを払拭している。

繁盛している居酒屋さんは、
看板一つにしても、
ちゃんと、理由がありますね!

さ~次回は
店舗視察でどんな気付きが
あるんでしょうか?

楽しみですね。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

飲食店の資産は商品なのか!

おっはようございます。
鳥羽塾 専任講師
天才 久志です。

2月。
節分が過ぎ、本格的な冬は
もう過ぎていく季節ですね!!

もう、経営の
寒―い寒―い、寒―い『冬』を
終わりにしませんか?

『久志さん、
お店の売り上げヤバいは。』
『一月、メッチャヒマ。。。。。。。』

『寒いから?』
『みんな正月お金使ったから?』
『なんでか理解できないWA』

『せっかく仕込んだ商品、
廃棄処分、バイトの賄いき。』

『お金ばっかり出ていく!!!!!!』
『何とかなりませんか?』

なるほど、なるほど、、、
あなたの気持ち理解できます。

ってか、
周りの飲食経営者さんは
ほとんど、同じようなコトを
おっしゃっています。

あなただけじゃ、ないですよ。

私はそういう時、
『儲かっている経営者のマネ
したらいいですよ!』
『それが一番 儲けの 
近道ですよ』

と、お伝えします。

そうすると、
聞いた経営者は、
『久志さん、
あそこの○○商品、
かなり売れているで。』
『食べログの書き込みも
○○のことばっかり書いてる。』

『ウチのお店ラーメン屋やけど
○○商品取り入れた。』

『売れているお店の商品
マネ
したから絶対もうかるで』

『そうですよね、久志さん!』

ああああっあ。
そこにフォーカスしましたか!

『商品にフォーカスしたんですね』

ハッキリ言いますね。
『それマネの間違いです。』

商売の基本ですが、

商売は買ってくれる人、
がいて、
成り立っています。

『あたりまえ!!!』

って言うかもしれませんが、
先述したラーメン屋さんは
○○商品導入しても儲かりません。

それは、
ラーメン屋さんのでは
○○商品をお客さんが
『欲しいと思わないから』
なんですね。

これを理解している経営者は
多いですが、
実際
『商品主義資産家』
がほとんどです。

そう、
おいしい商品作ったら
絶対お店儲かるで~
理論ですね。

もう一度言いますね
商売の基本を。

商売は欲しいと思うお客様がいて
初めてなり立ちます。

って事は、
って事は、

お店の資産は
『お客様』なんですね。

『おいしい商品なかったら
そもそもお客さんなんか
来店しないやんか!』
っておっしゃる店主さん
おおいです。

おいしい商品は
『あたりまえ』
『基本』
です。

商売人なら
お客様にフォーカスしなければ
なりませんね。

じゃ、具体的に。。。。。。
ですよね。

簡単です。

お客様とコミュニケーションし
関係性を築くコトです。

それも、
お店以外の場所で
コミュニケーションする必要が
あります。

方法は、
DMハガキ、
Facebook、
ライン@、
メルマガ、
ユーチューブ、
Twitter、
などなどなど、

なんでもいいです。

お客様とコミュニケーションを取り
お客様の求めている
モノ、コト、を
商売にすればいいんですね。

それが、
感謝される儲かる経営
です。

【今日の売上は昨日で決まっている】
【明日の売上は今日で決まる】
【さあ、行動しよう】

鳥羽塾 専任講師
天才 久志 正雄(ひさし まさお)

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